プレゼントにもぴったり!おすすめの高級日本酒を大公開
日本酒は原料となる素材や製造までの過程などの違いから値段が大きく変化します。
結婚式などの大切な日や、プレゼントにするなら高級な日本酒を贈りたいですよね。
そこで、日本酒選びのポイントになることや、おすすめの高級日本酒をご紹介していきます。記事を参考にして、飲む人の趣向や目的にピッタリの日本酒を見つけるヒントにしてください。
高級な日本酒選びで大切なこと
おすすめの高級日本酒を見ていく前に、まずは日本酒選びに欠かせないポイントについておさらいしておきましょう。日本酒選びには、
- 日本酒の味
- 日本酒の香り
- 特定名称酒
- 日本酒の銘柄
- プレゼント用か否か
の5点を確認しておくことが大切です。正しい日本酒選びができるよう、ここから各ポイントについて詳しく勉強していきましょう。
日本酒の選び方1. 日本酒の味
日本酒の甘口・辛口は日本酒度と酸度で決まります。日本酒度のプラスの割合が高く、酸度が高いほど辛口になります。逆に、日本酒度のマイナスの割合がより低く酸度も低いほど甘口に。日本酒度は0~±30程度まであり、酸度は0~3の間の値です。日本酒の味を判別する大切な指標ですので、この機会に覚えておきましょう。
日本酒のラベルには日本酒度と酸度の表示があるので、日本酒を選ぶ時にはラベルをチェックしてみてくださいね!
【参考記事】
日本酒の選び方2. 日本酒の香り
日本酒には、香りが強いお酒と弱いお酒があります。香りの強さと味の濃さで大きく4分類されます。その4分類とは、
- 熟酒:香りが強く味が濃い日本酒。熟成種など。
- 醇酒:香りが弱く味が濃い日本酒。純米酒など。
- 薫酒:香りが強く味が淡い日本酒。吟醸酒など。
- 爽酒:香りが弱く味が淡い日本酒。生酒など。
の4つ。数値としては分かりにくい部分になるため、ラベルなどをヒントに見出していくと良いでしょう。
日本酒の選び方3. 特定名称酒
日本酒の中でも、下記のものを特定名称酒といいます。
- 吟醸酒:純米大吟醸酒・大吟醸酒・純米吟醸酒・吟醸酒
- 純米酒:特別純米酒・純米酒
- 本醸造酒:特別本醸造酒・本醸造酒
原料として米・麹・醸造アルコールのどれが使われているかや、精米歩合の上限などによる国税庁に定められた基準毎にどの種類の日本酒になるかが異なります。特定名称酒は、日本酒の価値にも直結する大切な名前なため、プレゼントに送る際は、参考にしておくと良いでしょう。
日本酒の選び方4. 日本酒の銘柄
日本酒と一言で言っても 、兵庫や京都、広島を始め、新潟や山形といった様々な都道府県で作られています。そのため、各地域の特色があるのはもちろん、更に酒蔵が多くあるため、日本酒は多くの人気銘柄があります。
最近の流行りどころで言うと「獺祭」もありますが、新潟だと青木酒造の「鶴齢」、朝日酒造の「久保田」、山形では高木酒造の「十四代」、亀の井酒造の「くどき上手」と言った人気銘柄が多く揃っています。
少し日本酒に慣れてきたか方は有名どころの銘柄を選んでおけば大きな失敗はありません。
日本酒の選び方5. プレゼント用か否か
自分で飲む場合でも高級な一本を選ぶ場合もありますが、多くは誰かのギフトに使用したいと考えている方も多いのではないでしょうか。プレゼントで選ぶ時には有名銘柄を選んでおけば間違いはありませんが、なかなか市場にでない穴場日本酒を贈るのも“アリ”ですね。
見栄えにこだわるなら、木箱に入っているものもあるため、お祝いごとにチョイスしてみてはいかがでしょうか。
【参考記事】大切な人へ日本酒のプレゼントを大公開します▽
プレゼントにも最適。高級日本酒のおすすめ銘柄18選
ここからは、おすすめの高級日本酒をご紹介していきます。日本中の地域に日本酒があるので、味わいや原料などそれぞれ違った個性があります。日本酒が好きな人へのプレゼント選びや会食用の日本酒選びの参考にしてみてください。
高級日本酒のおすすめ1. 南部美人 大吟醸 純米仕込み

明治時代に創業した酒造メーカーの最高クラスの日本酒。岩手県の有名な酒造メーカーである南部美人が製造しているお酒の中で、最高峰の純米大吟醸です。
やや辛口に分類されますが、甘口が好きな人でも辛口が好きな人でも楽しめる味わいが魅力になります。香り豊かで口当たりが優しいので、日本料理との相性が抜群です。かなり高級酒なので、特別な日にいただくのにもおすすめ。
商品のステータス
- 特定名称酒:純米大吟醸酒
- 内容量:720ml
- アルコール度数:16%
- 日本酒度:+3
- 酸度:1.5
- 産地(都道府県):岩手県
- 原料米:山田錦、他
- 100mlあたりの価格:315円
高級日本酒のおすすめ2. 花垣 亀の尾 純米大吟醸

色々な日本酒を飲んだけど、一度はレアなお酒を飲んでみたいと思ったことはありませんか。
『花垣 亀の尾 純米大吟醸 720ml』は福井県では昭和29年に姿を消したといわれる幻の米「亀の尾」を酒米として使用したお酒です。
最近流行りのフルーティな甘口とは違った味わいを楽しめますよ。味の特徴としては、個性のある酸味と奥ゆきのある風味なので喉を通った後もお酒の余韻が堪能できるのもポイント。冷や・お燗でも美味しく飲めるようになっています。
普段中々飲むことができないお酒なので、希少性が高い日本酒を味わってみたいという方はぜひお試し下さい。
商品のステータス
- 特定名称酒:純米大吟醸
- 内容量:720ml
- アルコール度数:16度
- 日本酒度:ー
- 酸度:ー
- 産地(都道府県):福井県
- 原料米:亀の尾
- 100mlあたりの価格:約458円
高級日本酒のおすすめ3. 青木酒造 鶴齢 純米大吟醸

日本酒って、種類が多くてどれが飲みやすいのかわからないと感じる時ってありませんか。
新潟の日本酒は「淡麗辛口」という作り方が有名なところ、青木酒造の『鶴齢 純米大吟醸』は、鶴齢は「淡麗旨口」という酒米本来の旨味を残す作り方をしています。
それにより、まろやかで口当たりが非常に柔らかく、フルーティーな香りが特徴に。それでいて、日本酒らしい力強さを感じられるのが素晴らしいところです。
スッキリと飲めながらも日本酒のキレも感じられるので、日本酒初心者の方におすすめです。
商品のステータス
- 特定名称酒:純米大吟醸
- 内容量:1800ml
- アルコール度数:15度以上16度未満
- 日本酒度:-
- 酸度:-
- 産地(都道府県):兵庫県
- 原料米:山田錦100%
- 100mlあたりの価格:約411円
高級日本酒のおすすめ4. くどき上手 純米吟醸

これから日本酒を覚えようとしている人に「オススメの日本酒は何ですか?」と聞かれて困ったことがある人もいるのではないでしょうか。
『くどき上手』をおすすめすれば間違いない。飲み口がとても優しく、フルーティーな香りは飲み手を選ばないので女性から日本酒初心者の方など幅広く気に入ってもらえます。
値段も高級ランクの中では手頃で、手に取りやすいのも勧めやすいポイントです。 一人呑みや女子会などで日本酒を飲みたい方に、ぜひおすすめしてみてはいかがでしょうか。
商品のステータス
- 特定名称酒:純米吟醸
- 内容量:1800ml
- アルコール度数:16度
- 日本酒度:+1
- 酸度:1.2
- 産地(都道府県):山形県
- 原料米:美山錦50%
- 100mlあたりの価格:約216円
高級日本酒のおすすめ5. 鶴齢 大吟醸生詰原酒 牧之

日本酒が好きな人の中には、お米の種類にもこだわりたい人もいるのではないでしょうか。
『鶴齢 牧之 大吟醸生詰原酒』に使用されている酒米は、兵庫県東條町の特Aランクの山田錦で、水は新潟の山々から湧き出る豊富な名水を使っています。原酒ならではの、濃厚な味わいと華やかな香りを楽しめるのがポイント。
年に1度しか発売されない、選び抜かれた米と水で作られたこの1本。ぜひ、飲んでみて下さい。
商品のステータス
- 特定名称酒:大吟醸生詰原酒
- 内容量:720ml
- アルコール度数:17.5度
- 日本酒度:+3
- 酸度:1.1
- 産地(都道府県):兵庫県
- 原料米:山田錦100%
- 100mlあたりの価格:約861円
高級日本酒のおすすめ6. 久保田 萬寿 純米大吟醸

上司や先輩、父親などお酒好きな人にプレゼントを考えていても、何を選んだら良いのか迷ってしまうことってありませんか。
久保田の『萬寿 純米大吟醸』は、言わずと知れた日本酒ブランド久保田の最高峰。やや辛口で、香り味わいともに品のある仕上がりになっています。旨味、甘み、酸味のバランスが非常に良く、どんな料理にも合うでしょう。
毎日の晩酌ではなかなか飲みにくい”プレミアムなお酒”になるので、誕生日や父の日の贈り物に喜ばれること間違いなしです。
商品のステータス
- 特定名称酒:純米大吟醸
- 内容量:720ml
- アルコール度数:15度
- 日本酒度:+2
- 酸度:1.2
- 産地(都道府県):新潟県
- 原料米:こうじ米50%・かけ米33%
- 100mlあたりの価格:約540円
高級日本酒のおすすめ7. 洗心 純米大吟醸

「日本酒好きで様々な銘柄を飲んできた人に贈っても、喜んでくれるお酒が知りたい。」日本酒好きなら誰もが飲んだことのあるような有名どころの銘柄も良いですが、穴場日本酒で間違いない一本を贈って喜ばせてみたいですよね。
『洗心 純米大吟醸』は新潟の蔵元・朝日酒造が送り出す最上級の日本酒です。契約栽培の酒米「たかね錦」をゆっくりと熟成させた味わいは、スッキリとしたやや辛口で、水のように繊細でやわらかな口当たりが楽しめます。3・6・9・11月と年4回だけの限定出荷の商品でまさに穴場の一品。
お酒好きを唸らせる知る人ぞ知る最上級の一献を、ぜひ大切な人へ贈ってみてください。
商品のステータス
- 特定名称酒:純米大吟醸酒
- 内容量:720ml
- アルコール度数:15度
- 日本酒度:+2.0
- 酸度:1.2
- 産地(都道府県):新潟県
- 原料米:たかね錦 28% / たかね錦 28%
- 100mlあたりの価格:約790円
高級日本酒のおすすめ8. 3年熟成させた『手取川 大吟醸古古酒』

日本を代表する米どころである新潟県魚沼市の『吉田酒造店』が作っている日本酒で、3年熟成させてから出荷しています。酸度は低めで日本酒度は少し高めなので、やや辛口に分類されますが、3年寝かせたことでまろやかな味わいになっているのが魅力です。
原料の80%が日本酒製造におけるブランド米の山田錦を使っているので、原料米までこだわる人にもおすすめできる日本酒です。
商品のステータス
- 特定名称酒:大吟醸酒
- 内容量:1.8リットル
- アルコール度数:16.2度
- 日本酒度:+5
- 酸度:1.2
- 産地(都道府県):新潟県
- 原料米:麹米:山田錦(40%) 掛米:山田錦(40%)
- 100mlあたりの価格:600円
高級日本酒のおすすめ9. 八海醸造『八海山 純米大吟醸』

八海山は日本を代表する辛口日本酒の一つで、希少価値のあるお酒です。八海山系の地層の伏流水で仕込んだ純米大吟醸を-3度で2年間熟成させるなど、徹底した温度管理の元で作られています。季節・販売数量を限定しているため、流通している数が限られている希少な高級日本酒です。ボトルデザインがおしゃれなので、プレゼントにもおすすめにも使えますよ。
商品のステータス
- 特定名称酒:純米大吟醸酒
- 内容量:800ml
- アルコール度数:17.0以上18.0未満
- 日本酒度:+1
- 酸度:1.5
- 産地(都道府県):新潟県
- 原料米:山田錦(兵庫県口吉川産)と五百万石(新潟県魚沼産)独自のバランスで配合
- 100mlあたりの価格:1,620円
【参考記事】まだまだある新潟県のおすすめ日本酒銘柄を大公開します▽
八海山や越乃寒梅以上の名酒に出会える『saketaku』
高級日本酒の中には、まだまだ世の中に知られていない幻の逸品や限定品が日本全国に眠っています。これだけネット通販が発達した現代でも、見たことない高級銘柄はまだたくさんあるんです。
日本酒のプロが実際に試飲して選んだ『saketaku』なら、地元で消費されてしまって、まったく県外に出ないような銘柄が毎月一本自宅に届きます。相性抜群のおつまみと一緒なので、わざわざ酒の肴を探す手間なく高級な日本酒を最高の状態で楽しめるのも大きなメリット。
まだ見ぬ高級日本酒に出会いたいなら、ぜひ試して欲しいおすすめサービスです。
#saketaku 消費日。
— じぃじ (@kobasukezo) 2018年10月20日
にごりざけ。
混ぜずに呑み始めたせいで、後半だいぶにごりが濃かったw
にごりざけはもっと口に残る甘さがあるイメージだったけど、かなりスッキリ呑めて美味しかったー
高級日本酒のおすすめ10. 旭酒造『獺祭 磨きその先へ』

獺祭は、山口県岩国市にある旭酒造が生産している人気急上昇の日本酒。2017年のAPECで安倍首相から各国首脳へのプレゼントとして使われたことで注目され始めました。
アルコール度数・酸度・糖度など非公開の部分が多く、味わうまで詳細は分かりませんが、入荷するとすぐに売れていくことから、“幻のお酒”と言われることもあります。ネットでは希少性の高さから、割り増しで売られているほど。希少価値が高い高級日本酒になるため、日本酒好きにプレゼントすれば必ず喜んでもらえるでしょう。
商品のステータス
- 特定名称酒:非公開
- 内容量:720ml
- アルコール度数:非公開
- 日本酒度:非公開
- 酸度:非公開
- 産地(都道府県):山口県
- 原料米:山田錦、精米歩合非公表
- 100mlあたりの価格:4,500円
高級日本酒のおすすめ11. 八戸酒造『陸奥八仙 特別純米 ISARIBI 火入』

青森を代表する日本酒銘柄『陸奥八仙』。製造元である八戸酒造は江戸時代から続く酒造メーカーで、『陸奥男山』も製造しています。原料米のまっしぐらは青森米で、青森にこだわって作られているのも魅力の一つです。やや辛口のスッキリした味わいで、魚介類のおつまみと相性が抜群。冷やして飲むと陸奥八仙のよさが一層引き立つのでおすすめですよ。
商品のステータス
- 特定名称酒:特別純米酒
- 内容量:1.8リットル
- アルコール度数:15度
- 日本酒度:+3
- 酸度:1.4
- 産地(都道府県):青森県
- 原料米:まっしぐら、精米歩合60%
- 100mlあたりの価格:362円
高級日本酒のおすすめ12. 小林酒造『鳳凰美田 Black Phoenix』

鳳凰美田は、フルーティーな香りを楽しめる有名日本酒。口にする前には洋ナシやリンゴのような芳醇な香りも味わうことができるので、香りのいい高級な日本酒を求めている人に特におすすめです。味はちょっとだけ辛口の誰にでも楽しめる味わいが魅力的なポイント。
高級とはいえ手の届かない値段ではなく、味も香りも楽しめるため、ホームパーティーの差し入れなどにもおすすめの日本酒ですよ。
商品のステータス
- 特定名称酒:純米吟醸酒
- 内容量:1.8リットル
- アルコール度数:16 %
- 日本酒度:+1
- 酸度:1.6
- 産地(都道府県):栃木県
- 原料米:愛山、精米歩合:55%
- 100mlあたりの価格:289円
高級日本酒のおすすめ13. 神沢川酒造場『正雪(しょうせつ) 純米大吟醸』

大正元年創業の神沢酒造場が製造している日本酒で、静岡県を代表する日本酒の一つです。やや辛口の味わいですが、香りはフルーティーで、バナナのような香りを感じます。辛口の白ワインのような味わいなので、日本料理はもちろん、洋食や中華など、どんな料理とも相性抜群。日本酒が好きな人はもちろん、ワイン好きへの贈り物にもしやすい高級で香り高い日本酒です。
商品のステータス
- 特定名称酒:純米大吟醸酒
- 内容量:720ml
- アルコール度数:
- 日本酒度:+3
- 酸度:1.3
- 産地(都道府県):静岡県
- 原料米:山田錦35%
- 100mlあたりの価格:722円
高級日本酒のおすすめ14. 中尾醸造『誠鏡・幻』赤箱

広島の酒の街として有名な竹原市の中尾醸造が製造。昭和20年代に皇室新年御用酒として製造していた製法を再現したお酒です。甘口のお酒として知られていますが、実際の味は甘すぎずスッキリした味わいになっています。
醸造にはリンゴ酵母を使用しているので、華やかな香りとさっぱりした味わいが他の日本酒にはない特徴でしょう。5~15℃程度で飲むと、特に味わいが深くなるお酒です。
商品のステータス
- 特定名称酒:純米大吟醸酒
- 内容量:720ml
- アルコール度数:16度
- 日本酒度:±0
- 酸度:1.4
- 産地(都道府県):広島県
- 原料米:山田錦、精米歩合45%
- 100mlあたりの価格:684円
【参考記事】幻以外にもある広島県のおすすめ日本酒を大公開▽
高級日本酒のおすすめ15. 来福酒造『来福 純米大吟醸 超精米8%』

来福酒造は、1716年に近江商人が現在の茨城県に創業した歴史ある酒造メーカー。ナデシコやツルバラ、ベゴニアなどの花から分離した花酵母を清酒の酵母として使用しているので、リンゴのような華やかな香りが漂ってきますよ。日本酒度や酸度は公表されていませんが、甘口のお酒になります。甘口でも魚料理との相性が良いため、料理と合わせて飲むのもおすすめの日本酒になりますよ。高級感のある外観も魅力的なお酒です。
商品のステータス
- 特定名称酒:純米大吟醸酒
- 内容量:720ml
- アルコール度数:17 %
- 日本酒度:非公開
- 酸度:非公開
- 産地(都道府県):茨城県
- 原料米:茨城県産ひたち錦
- 100mlあたりの価格:1,667円
高級日本酒のおすすめ16. 黒龍酒造『黒龍(こくりゅう) 石田屋』

希少度の高い日本酒、黒龍 石田屋。福井県の有名な辛口のお酒である黒龍の最高品質の高級日本酒です。大吟醸純米酒を低温で長期熟成させたもので、販売数が限定されていることもあり、プレミアムの値が付いています。柔らかい口当たりかつスッキリした辛口は一度味わってみるべき。プレゼントととして渡すにはもったいないほど、希少性のあるお酒です。
商品のステータス
- 特定名称酒:純米大吟醸酒
- 内容量:720ml
- アルコール度数:15度以上16度未満
- 日本酒度:+5.0
- 酸度:1.0
- 産地(都道府県):福井県
- 原料米:山田錦(兵庫県産)、精米歩合 35%
- 100mlあたりの価格:5,347円
高級日本酒のおすすめ17. 土佐鶴酒造『別格純米大吟醸原酒 平安 』
![土佐鶴酒造 別格純米大吟醸原酒 平安 [ 日本酒 高知県 1450ml ] [ギフトBox入り]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51KEZy-FCVL._SL500_.jpg)
高知県で最も有名な日本酒の一つである『土佐鶴』のプレミアム日本酒。土佐鶴酒造は、1773年創業で、200年以上にわたって日本酒造りを続けてきた酒造メーカーです。『別格純米大吟醸原酒 平安 』も日本酒度が+4とかなりの辛口ですが、繊細で口の中に広がる香りがとても豊かな味わいを感じます。容器になっている青磁の壺も絶妙な味わい。年に数本しか生産されていない貴重なので、ここぞという時に飲みたい高級日本酒です。
商品のステータス
- 特定名称酒:純米大吟醸酒
- 内容量:1,450ml
- アルコール度数:16度以上17度未満
- 日本酒度:+4
- 酸度:1.6
- 産地(都道府県):高知県
- 原料米:山田錦
- 100mlあたりの価格:8,938円
高級日本酒のおすすめ18. 山形県 高木酒造『十四代 龍泉』

『十四代 龍泉』は、希少性が高すぎるが故にほとんど目にかかれない高級日本酒。製造元の高木酒造は1615年創業の老舗ですが公式サイトはなく、情報が少ないことも幻と言われる所以の一つ。『十四代 龍泉』はフルーティーな甘さが特徴の日本酒で、冷酒でも熱燗でも楽しめる香り豊かで芳醇な味わいが魅力的なポイントです。
市場に出回っている数がとても少ないので、定価よりかなり高値で売られていることも多いレアなお酒。1杯当たり数万円になることもある価値が付いているので、もし定価で見かけるようなことがあったら迷わず手に入れましょう。
商品のステータス
- 特定名称酒:純米大吟醸酒
- 内容量:720ml
- アルコール度数:16度
- 日本酒度:不明
- 酸度:不明
- 産地(都道府県):山形県
- 原料米:兵庫県産山田錦100%、35%精米
- 100mlあたりの価格:51,500円
【参考記事】十四代だけじゃない山形の美味しい日本酒をお届けします▽
どんな料理よりも主役になる。そんな高級日本酒を一度は飲んでみて。
今回の記事では、高級な日本酒の選び方やおすすめの高級日本酒をご紹介してきました。高級な日本酒を選ぶときは、
- 味
- 香り
- 特定名称酒
の3つをしっかりと確認しましょう。ここでご紹介してきたポイントを判断基準に、飲む人の好みに合った日本酒探しをしてみてください。
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