イマドキカップルの婚約指輪「相場」はいくら? ダイヤモンドは、どの大きさが人気?
婚約指輪ならびに結婚指輪を販売するECサイト「BRILLIANCE+」が、2016年10月から2017年9月の期間に購入された“婚約指輪”に関するデータを発表した。
プロポーズに使用する婚約指輪の平均相場と、指輪に使われるダイヤモンドの大きさはどのくらいなのか?
婚約指輪の平均購入価格は「26万円」
2016年10月から2017年9月までの期間で購入された婚約指輪の平均価格は266,473円。
最も多かった価格帯は20~30万円未満で全体の約39.4%、次に意外にも10~20万円未満が続き、30~40万円未満の価格帯が全体の3番目の割合となった。
60万円以上は2.1%と非常に少なく、『HARRY WINSTON』や『Cartier』、『TIFFANY』といった高級ブランド帯を攻める男性は意外にも少ないと見える。逆に言えば、レアで希少価値は高いと言える。
ダイヤモンドの大きさ(重さ)は、0.3~0.4カラット未満が一番人気
また、婚約指輪につけるダイヤモンドの平均価格は157,321円。価格帯としては10~15万円未満が全体の28.8%と最も多い割合となった。
0.3カラットは直径約4.3mmで、婚約指輪につけるダイヤモンドの大きさ(重さ)としては、大きすぎず、リングにつけた時に存在感のある大きさである。加えて、最高品質クラスのグレードを選んでも費用が抑えられる。
そういった魅力から、0.3カラット付近のダイヤモンドが好まれる傾向があるようだ。
購入前に知っておきたい、ダイヤモンドの「4C」とは
最後はダイヤモンドの豆知識として「4C」の説明を加えよう。
ダイヤモンドはG.I.A.(米国宝石学会)の品質評価国際基準に基づいた「4C」と呼ばれる
- Cut(カット=輝き)
- Carat(カラット=重さ)
- Color(カラー=色)
- Clarity(クラリティ=透明度)
の4つの要素のコンビネーションで評価される。
それぞれ簡易的に説明しよう。
Cut(カット=輝き)
ダイヤモンドが持つ“本来の美しさ”を引き立てる、一番大切な要素。
カット品質の高いダイヤモンドは、重さを優先させることなく原石を惜しみなく磨き上げているので、光が放たれているように輝いている。
Carat(カラット=重さ)
カラットは“ct”と表記されるダイヤモンドルース(※ルース=裸石)の重さを表す単位のこと。
ダイヤモンドルース1ctは0.2gで、直径6.5mm。大きい程に希少性は高くなり魅力的にはなるが、同じ“ct”でもカットなどの違いで輝きはかなり違ってくる。
Color(カラー=色)
ダイヤモンドルースは、一般的に無色透明に近いもの程グレードが高くなる。
無色透明が最高の“Dカラー”、黄色味を帯びるにしたがって、Zまでの23段階アルファベットによって表記&評価される。
Clarity(クラリティ=透明度)
ダイヤモンドルースには、自然に存在する不純物が混ざっていたり、表面に様々な傷が付いてしまっている事がある。
クラリティとはその透明度のレベルで評価される指標で、無傷が理想で「高級」とされるが、SIクラスまでなるともはや肉眼では確認できないレベルになる。
今年のクリスマスにプロポーズ予定の男性陣、成功を祈ります。
24日クリスマスイブが日曜日になる今年のクリスマス期間。
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そんな皆さんのプロポーズ大成功を祈って、記事の締めとさせていただきます。
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