「女性と付き合う上で大切な3つのtips」モテる女の落とし方
こんにちは、KUANです。
この連載も、ついに最終話になってしまいました。
編集部の方々に、多くの読者に見ていただいていると聞いています。
ありがとうございます。
最終話は、女性との付き合い方になります。
そもそも論として、今回の連載を読んでくださっている方は、なぜ読んでくださっているのでしょうか。
多くの場合、セックスをするためですよね。
なぜセックスをするのか。
それは気持ちよくなるためですね。
広義で言うなら「幸せになるため」ですよね。
私は今まで、セックスにより快楽を最大化しようとしてきました。
その経験として様々な女性を抱いてみて、
新しい女性とセックスをすると楽しいけど、受け取れる快楽には限界がある
ということに気が付きました。
では、より気持ちよくなるためにはどうしたらいいのか。
本来このテーマだけで一冊の本が書けそうなものですが、簡潔に考察していきます。
諸説あるのでしょうが、KUANなりの結論は、
特定の女性を愛し、その相手に、楽しく、気持ちよくなってもらえば、自分も最高に気持ちよくなる
というものです。
なぜ、複数の女性とのセックスじゃダメなのか。
私は、最高で月に20名ほどの異なる女性と関係を持ったことがあります。
素敵な女性に会えば、もっと気持ちよくなれるんじゃないかと思っていたのに、逆に気持ち良さは失われていきました。
新しい女性とやればやるほど、自分が無機質なセックスマシーンになっているような感じになるのです。
何がいけないのかな?と反省する中で、違う相手とセックスをし続けるという行為には、ある欠落している要素があることに気がつきました。
それは、関係性の成熟です。
一回やっては人を変えて、またやっては人を変え、を繰り返すと相手との「関係性」が出来上がらないのです。
「唯一無二性」が非常に低くなるのですね。
誰でも良くなるといった感じでしょうか。
逆に関係性が出来上がれば出来上がるほど“盛り上がる”ということに気がついたのです。
「あなたでなければ・・・」
というマインドでしょうか。
いろいろな女性とセックスを楽しむよりも、特定の女性との関係を深めた方が楽しいことに気がついたのです。
だったらモテるための方法論に意味がないのでは?と思われる方もいるでしょうが、そこは心配無用。
モテることは大前提なのです。
まずはモテて、自分自身で体感できる快楽に飽きてください。
その上で、一人の女性に注力する事に意味があるのです。
女性と付き合う上で大切な3つのtips
真摯にお付き合いをするといっても、それは一人の女性に固執して束縛をするのではありません。
「相手に楽しんでもらうためには、どうしたらいいのか」
そこを真剣に考えて、実践をしていくという事です。
ここからは、そのためのポイントをお伝えします。
付き合う上で大切な事1.「愛情」を持って、女性と接する
人間は外部からの刺激に対して反応するだけの機械ではありません。
自分の中に「感情」という不思議な装置を持っています。
もっと言うと、感情を通すと外部の刺激の意味が変わります。
例えば「苛立ち」という感情を持っている時は、いつも大好きな、甘くて美味しいイチゴのショートケーキだって、味のしない物質に変わってしまいます。
「悲しみ」という感情を持っている時には、いつもは楽しくて爆笑をしてしまうようなコントだって、クスリとも来ない音声に変わってしまいます。
「楽しい」という感情を持っている時には、いつもはイラっとしてしまうような、隣の人の貧乏ゆすりも、ネタに見えたりしますよね。
情報を受け取るベースである感情が変化すると、外部の刺激への見方が変化するんですね。
では「愛情」という感情を持っている時には、どのように見えるでしょうか。
例えば、愛情という感情を持って、自分の赤ん坊と接している時には、たいていのことが可愛らしくて見えて、つい許せると思います。
女性に対しても同じです。
関係性を持って様々な出来事を共有している相手に対して、人は愛情を抱きます。
だから、関係性が深まった相手とのコミュニケーションは、受け取れる快楽を増強してくれます。
幸福感もひとしおです。
まずは自分の中に愛情を育み、相手の女性にも愛情を育んでもらうことは非常に大切なのです。
付き合う上で大切な事2. 彼女を楽しませて、楽しさをシンクロさせる
人間にはミラーニューロンという細胞があります。
例えば、ケーキを食べている人を見ると、自分もケーキを食べている部分の脳みそが活発になっているという仕組みがあるのです。
シンクロしている感覚になるという感じでしょうか。
ゆきずりの相手と一夜限りで溶け合うようなセックスができることもありますが、経験上、“関係性の成熟した”特定の相手との方がシンクロしたような感覚になりやすいです。
セックスを何回もするためだったら、セフレでいいじゃんって思うかもしれません。
でもちょっと違います。
セフレという認識でいると、セックス以外の時の相手の情動を察知しなくなるからです。
“彼女”という関係でしたら、公園を散歩しながら、楽しく談笑しながら、ラーメンを一緒にすすりながら、相手の感情の癖を知るようになります。
セックス以外から気づきをもらい、セックスに応用できます。
大切なのは、
相手の快楽=自分の快楽
相手の苦痛=自分の苦痛
というように相手の体感が自分の体感であるという感覚です。
相手の楽しみ=自分の楽しみ
という構造になります。
彼女を楽しませましょう。
そうすればあなたも楽しくなります。
どう楽しませるか?
ここはあなたの彼女ですから、自身で頭をひねってみてください。
付き合う上で大切な事3. 察知力を鍛える
察知力とは、言葉にしていないところを把握して、先回りして行動することです。
よく「共感」が大事と言われますが、共感能力だけでは、長期的なお付き合いはできません。
付き合いが長くなればなるほど言葉を介さなくなり、行動から察する必要が出てきます。
なので、お互いを察知する能力を磨く必要があります。
察知力を磨くためには、スポーツをするのが非常におすすめです。
格闘技なんかもいいかもしれません。
体育会系の人は、察知力が高い傾向にあります。
なぜなら、相手ありきのスポーツをすると、相手の動きを察知して動く必要があるからです。
言葉のないところから察する力が培われる訳です。
男性はよく「鈍感」と言われます。
つまり、察知する力が弱いのです。
女性は気配りのできる男性を好みます。
もう分かりますね。
察知力を鍛えましょう。
モテる男は、最終的に一人の女性を愛すべき。
あくまで、“種として強い”ことは前提ですが、マウンティングなどをする必要はありません。
一人の女性と付き合えた時点で、すでに「一人前の種」として扱われているのです。
むしろ女性は、自分との付き合いにコミットするあなたを見て、
モテていて、いくらでも女性を抱けるのに、私だけに注力してくれる
と感動するものです。
常にモテる振る舞いをしつつ、少なくとも1年間の記念日やイベントの折には、彼女に惚れさせるような仕掛けをして楽しませるように心がけましょう。
特定の女性相手に、楽しく、気持ちよくなってもらい、自分も気持ちよくなりましょう。
Enjoy Men's Lifeするためにも、Womenを盛り上げていきましょう。
連載にお付き合いくださりありがとうございました。
また会いましょう。
KUAN