2017.10.02

「モテるためにはどうしたらいいのか?」に対する僕なりの答え/久保裕丈の恋愛マーケ論

成功する事業の作り方を知れば「モテるためにどうすれば良いか?」が見えてきます。

久保裕丈の恋愛マーケ論

こんにちは。ビール大好き久保です。

今回のSmartlogでの連載「久保裕丈の恋愛マーケ論」 におけるテーマを覚えている方っていらっしゃいますか?「モテるためにはどうしたら良いのか?」という問いにきちんとお答えすることです。

この問いに答えるために、ここまでの連載をやってきました。「第1回でターゲットを選ぶこと」「第2回でニーズを知ってはしごの頂点にいくこと」「第3回で自分の持ち物を把握して価値をつくるということ」をお伝えしてきたと思います。そして、この3つの考え方を総括して、モテるためにはどうすれば良いのか?に答えるのがこの第4回目の目的になります。


成功する事業の作り方を知れば「モテるためにどうすれば良いか?」が見えてくる

恋愛の話を紹介する前に、まずはビジネスの例を出させてください。僕が事業を作る時や他社の事業のコンサルティングをする時に必ずやることがあります。それは、次の一枚絵を完成させることです。

ニーズと価値のマッチング

①セグメンテーションをしてターゲットを絞り
②ターゲットの「これを満たされたらファンになる」というニーズを把握し
③自らの持ち物(資産)から自社の価値を見つける

この3つの作業を行って、上のような一枚絵を完成させます。そして、この一枚絵が正確に書ききれば、事業はほとんど成功したようなものだと思っています。なぜなら、ターゲットのニーズと自社の価値がマッチングする時に、ターゲットは自社のファンになってくれるからです。

ニーズと価値のマッチング

ひとつの事例として、ボルボの車の例を紹介します。「安全に車を運転したいというターゲットユーザーのニーズ」と「どの車よりも安全に特化した車という価値」があります。ユーザーの心のはしごの中で、安全な車のNo.1といえばボルボというイメージが生まれ、ニーズと価値がマッチングしたからこそ、ボルボは安全な車として世に広く売れていったのです。

車の例.png

成功する事業の作り方が分かっていただけたところで、恋愛の話に置き換えて考えてみてください。事業の成功と恋愛の成功は、全く一緒です。


マーケティングの観点において、事業作りと恋愛は同じ

例えば、見た目はよくないが公務員で遊ぶ気がないという持ち物があって「安心感」という価値を提供できる男性と、見た目のいい男が好きな女性とでは相性が悪いですよね。ハマらないからです。逆に、将来の安心感を得たい女性とでは面白いくらいハマる。そこら辺のイケメンや金持ちなんかよりも断然彼は強い価値を持っています。

マーケ論を恋愛に当てはめる.png

相手のニーズと自分が持っている価値がマッチすれば、モテることもお付き合いに至ることもそう難しくはありません。この世界に価値を持っていない人間はいないので、自分の価値が発揮される場所で戦うことさえできれば、ちゃん勝ちの芽は見えてきます。

モテないと嘆く人は先ほどの一枚絵がうまく書けていないのです。自分の狙いたい相手の求めるニーズとあなたが持っている価値はうまくハマっていますか?もしそうでないなら、その恋愛は難しいでしょう。

「どうしてもあの子を狙いたい。けれども今の持ち物から発される価値だと成功確度が悪い」という場合は、持ち物を磨いていくことも必要だと思います。話し方教室に通う、仕事を頑張る、服装や髪型を磨く、極論を言えば整形するといったことも含めて、あなたの持ち物を足していくことが大切です。最大の愚策は、相手のニーズと違う価値をアピールし続けることです。「自分はこんなにお金を持っているよ」といったアピールは、相手がそれを求めていない場合、あなたへの嫌悪感を強めるだけです。


まとめ

冒頭で「モテるためにはどうしたらいいのか?」と書きました。それに対する僕の答えはこうです。

相手のニーズと自分の価値をマッチングさせること。そのために、相手のニーズを的確に把握し、「そのニーズといえばあなた」と思われるくらいに価値を磨くことです。

次回はTips的な話にはなりますが、マッチングをより高めるための方法論について紹介します。来週の土曜に公開するので、どうぞ楽しみにしていてください!


執筆者プロフィール

久保裕丈

久保 裕丈
会社顧問、実業家。立ち上げた会社を売却後、世界的恋愛リアリティーショー「The Bachelor」の初代日本人バチェラーとして選ばれる。現在は複数社に対する経営顧問をしながら、執筆活動やイベント登壇を行う。著書『その恋はビジネス的にアウト』が小学館より発売中。

公式Twitter 【@hiro_takebo
公式Instagram【hirotakekubo


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