ブラックスーツの麗しい着こなし。大人の男のコーディネート術
ブラックスーツを着こなすのが本物の男。
ついつい決まったコーディネートになりがちなスーツ。中でもブラックスーツは、野暮ったい印象になりがちです。だからこそブラックスーツをスマートに着こなす男こそ、本物の男。
今回はブラックスーツの気品あふれるコーデ集。ビジネスシーンやパーティーシーンの着こなし方や、ファッショニスタとしてのしゃれたコーディネートを存分にお教えします。
そもそも、ブラックスーツは冠婚葬祭用のスーツ
コーデをご紹介する前に、ブラックスーツについて少し触れます。
ブラックスーツは主に冠婚葬祭で着るためのスーツです。日本では就職活動の名残りから、社会人になっても着ている人も多いです。しかし、アメリカでは少数派です。下手したら、ブラックスーツを着ることがマナー違反に見られてしまう可能性まで。ビジネスシーンでは基本的にネイビー、チャコールグレーを着こなしましょう。
でも、ブラックスーツは上手に着こなせば最高にカッコいい。
ビジネスシーンで好まれないブラックスーツですが、上手に着こなせば絶妙なオーラを纏うことができます。ファッションとして着こなすのもおすすめ。ただYシャツを着て、ネクタイを合わせて…なんて初心者の着こなしとはもうおさらば!カッコいいブラックスーツのコーディネートをご覧ください。
大事な商談では、勝負の「赤ネクタイ」
大切な商談の場では、力強い印象を与えられる赤のネクタイをさっと合わせましょう。
ネクタイの色は、初対面の相手に信頼を与えたい場合「緑」や、誠実さをアピールしたいときは「青」のネクタイを合わせると場面の使い分けが上手になります。
赤ネクタイを探す
【参考記事】ネクタイによって印象は劇的に変化します▽
シャツの色や柄でカジュアルな着こなしを。
誠実な印象になる無地の水色シャツ
次にシャツの色を変えてみましょう。水色で誠実さをアピールするとよりグッド。Vゾーンで遊びたいときは、ネクタイを柄物で合わせてみてください。
水色シャツを探す遊びゴコロたっぷりのチェックシャツ
ネクタイも単色だけでなく柄が入ったものもよいですね。かっちりしすぎずラフすぎないバランスのとれた着こなし。スーツだからこそカジュアルになり過ぎないのがいいところですね。Yシャツには取り入れづらい緑色もネクタイなら取り入れやすいですよ。
チェックシャツを探す黒ネクタイでスタイリッシュなモノトーンコーデ
シャツだけ白にして、ネクタイや靴などは全て黒でコーデをまとめましょう。
モノトーンで揃えることによってスタイリッシュなスタイリングになります。
あえて小物などのカラーも入れずに無彩色を楽しんで見るのはいかがでしょうか。クールに仕上がります。
黒ネクタイを探す美しいオールブラックは貫禄の塊
出典:wear.jp
シャツやネクタイ、靴などを全てブラックでまとめると男らしい印象に。今回はインナーにブラックのTシャツを着ています。
全身ブラックの着こなしで大切なのは「素材」と「小物」です。例えば、ペイズリー柄が施されたブラックベストを使うだけで小慣れた印象を与えることができたりします。ワンランク上の大人ブラックを目指してみてはいかがでしょうか。
【参考記事】着こなせたら男前。スリーピーススーツの着こなし術▽
ノーネクタイで大人の雰囲気漂う着こなし
ネクタイをしなくてもブラックスーツなら決まります。しかしボタンを開けすぎたりYシャツが出ていたりとだらしなくならないように注意しましょう。
【参考記事】ノーネクタイの場合、Yシャツのブランドにこだわるのも粋な着こなしです▽
ストールで首周りにアクセントを
上記写真のように、ストールやマフラーを合わせてもカッコいいです。
ストールを探す マフラーを探すポケットチーフはネクタイと揃えて一体感を
ポケットチーフとネクタイを揃えて一体感のある大人な着こなしはいかがでしょうか。同じ素材にしたり同系色でまとめたり。チーフだけ色を変えてみるのもいいかもしれませんね。まとまりのあるコーデはできる男に見せてくれるでしょう。
ポケットチーフを探す【参考記事】スーツコーデに最適な1枚を厳選しました▽
タートルネックでクラシカルな着こなし
出典:wear.jp
ブラックスーツのセットアップに、タートルネックを合わせるとクラシックなコーディネートの完成です。特に写真のように黒のタートルネックに合わせてタートルネックコーデを楽しんでみては?
タートルネックを探す【参考記事】普段使いも可能なタートルネックを上手に取り入れてみて▽
いま話題のダブルブレストスーツは羽織ればキマる
いま話題のダブルブレストスーツ。一度は挑戦してみたいコーデです。
ダブルブレストスーツはを着崩さずそのままきっちり着るのが◎。クラシカルな雰囲気の正統派なイメージを与えてくれます。
蝶ネクタイは付けるだけでフォーマルな印象に
蝶ネクタイは小物の中でも、手軽におしゃれを楽しめるアイテムです。普段ネクタイを付けることが多いという男性は抵抗があるかもしれませんが、一度付けたらクセになります。蝶ネクタイの素材や柄を変えれば、パーティーでも普段使いでも使えます。パーティーシーンなら、黒の蝶ネクタイでフォーマルに着こなしてみてください。
蝶ネクタイを探す【参考記事】周りと差がつく、おしゃれな蝶ネクタイをご覧ください▽
黒の蝶ネクタイに柄シャツはおしゃれ上級者の嗜み
蝶ネクタイを抑えめの色にするなら、Yシャツでおもいっきり外して遊んでみましょう。色を選ばないブラックスーツだからこそ派手な柄でも似合います。Yシャツを変えるだけでフォーマルからカジュアルなコーデに一変します。
パーティーや結婚式で大活躍のジレ(ベスト)
パーティーシーンや結婚式で重宝されるジレ(ベスト)。タイトめなサイズ感を選ぶことによりフォーマルで洗練された好印象のスーツコーデに仕上がります。
余裕があるなら黒ジャケットの裏地にもこだわりたい。
スーツの着こなしで忘れちゃいけないのが、ジャケットの裏地です。見えない部分のおしゃれこそ、本当の“おしゃれ”というもの。オーダーであれば、裏地にもこだわれますので、ぜひ自分好みのデザインを選んでみてはいかがでしょうか。
かっこいいブラックスーツを作るならオーダーメイドが一番。
ブラックスーツはシンプルなだけにセンスが一番出るカラーです。そのため、安易に自分で選ぶよりも、スーツの着こなしや合わせ方の知識に長けた専門店でオーダーメイドしてもらうのが一番確実です。
オーダーメイドスーツを扱う『FABRIC TOKYO(ファブリックトウキョウ)』なら、採寸や生地選びなど専門店の知識を活かしたブラックスーツを作れます。ワイシャツやネクタイの合わせ方も含めて、ブラックスーツを作る際には『FABRIC TOKYO』でアレンジしてもらいましょう。
一度採寸データを登録すれば、他にネイビースーツやスリーピーススーツを作るときにもわざわざ採寸しに行く手間がありません。急にスーツが必要になっても、スマホから24時間注文できるので便利ですよ。
店舗で“採寸だけ”もOKなので、一度ブラックスーツの相談に行ってみてはいかがでしょうか。
公式サイトを見るまとめ
ブラックスーツの着こなしをご紹介しました。ネクタイの色や柄を変えるだけでなく、各アイテムも変えることで無数の着こなしが実現します。ビジネスシーンで嫌われがちなブラックスーツですが、着こなし次第ではカッコよく着こなすことができます。貴方らしく気品あふれるコーデを楽しんでみては?
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