【診断】不潔な人の特徴と対処法。自分が汚いと思われないための方法も解説!
そもそも『不潔』とは?どんな状態のこと?
「不潔」の言葉の意味には、「汚いこと、清潔でないこと」といった意味と「みだらでけがらわしい、品がないこと」の2つの意味があります。
今回は「衛生的ではなく汚れている」の意味の不潔について解説していきます。
汚れがついているのに放置している状況で、周囲は気になるのに本人は全く気にしていないような状態です。
不潔というイメージは一度抱かれてしまうと払拭するのが難しいものなので、不潔についてしっかりと理解しておきましょう。
不潔な人の特徴|汚いと思われる人の共通点とは?
「自分は不潔と思われていないか心配…。」
「不潔な人ってどんな人なんだろう?」
不潔な人は、その人の性格など中身には問題がなかったとしても、近づきたくないという印象を持たれます。
なるべく他人には清潔感のある印象を与えたいもの。
ここでは、汚いと思われてしまう人の共通点について解説していきます。
不潔な人にどんな特徴があるのかをしっかり確認し、不潔診断をしてみましょう。
- 肩や頭にフケがついている
- すえた汗の臭いがする
- 伸びた爪の先が黒ずんでいる
- 髪の毛がボサボサ痛んでいる
- 口臭がいつも気になる
- 洋服からなんとも言えない臭いがする
- くちゃくちゃと音を立てて食べている
- シワやシミのある服を着ている
- 唇がカサカサで皮が剥けている
- 歯が黄ばんでいて汚い
- トイレに行った後に手を洗わない
- 部屋の中が散らかっている
- 咳をする時に口を手で抑えない
- スマホが脂ぎっている
特徴1. 肩や頭にフケがついている
肩の白いフケは、ほんの少しだけでもとても不潔な印象を与えます。
「この人、お風呂入っていないんじゃ?」と思わせるので、汚い人だと感じさせてしまうでしょう。
- 黒っぽい色味のスーツに真っ白なフケ
- 頭の頭頂部から髪の毛にフケがまだらについている
などは、それだけで不潔と思われます。
もちろん、清潔にしていてもフケが出てしまう人もいますが、フケが目立つ人は「だらしない」と思われてしまいます。
特徴2. すえた汗の臭いがする
不潔診断でアウトとされるのは見た目だけではなく、臭いも大きく関係しています。
汗臭いなんともいえない異臭を放っていると、「汗をかいてそのままなのかな…?」と思われるでしょう。
特に
- 夏場の汗の強烈なニオイ
- ツンとくるワキガのニオイ
などは、電車で一緒になっただけで分かりますし、臭いがすると周囲も離れていくほど。
見た目は清潔にしていても臭いを発しているだけで、なんとなくみんなが距離を取るようになって、近づいてこなくなるでしょう。
特徴3. 伸びた爪の先が黒ずんでいる
女性はネイルのため爪を伸ばしている人は多いですが、男性は爪が伸びていると、それだけで不潔な印象。
さらにその爪が汚れていると、「ちゃんと手を洗わない人なのかな」とも思われます。
- 会社などでの書類の受け渡しでチラッと見えた爪が汚い
- サインをする時にボールペンを握る手の爪が真っ黒
など、仕事をしている時、他の人とやり取りをする時など、ふとした瞬間に爪が汚いことが分かると、「汚らしいな」と思われてしまいます。
特徴4. 髪の毛がボサボサ痛んでいる
髪の毛がサラサラでお手入れされているなら清潔に見えますが、ボサボサしたまま放置していると、だらしない人という印象を与えます。
- 枝毛や切れ毛が多く、まとまりがない
- あきらかにお手入れ不足で髪が乱れている
と、すぐに分かるような傷んだ髪、ボサボサのままの髪は汚く見えてしまうでしょう。
「何事もだらしなくて、身だしなみに気を遣えない人」と思われてしまいます。
特徴5. 口臭がいつも気になる
体臭同様、周囲からも距離を置かれるほど嫌がられるのが口臭です。
- いかにも歯磨きをしていない異臭
- 前の日のお酒が残っている、またはさっき飲んできたかのようなアルコールの臭い
- タバコのキツい臭い
など、口を開いた途端、強い臭いを発する人は不潔と認定されるでしょう。
口臭は自分では気付きづらいですし、周囲も指摘しづらいため、口臭がきつい人は改善されないことが多いです。
特徴6. 洋服からなんとも言えない臭いがする
体臭同様、案外周囲にも香りが届いてしまうのが、衣服のニオイ。動くたびに服の臭いは周囲に届いてしまいます。
柔軟剤などの匂いならいいですが、
- 生乾きの臭い
- 部屋干ししたのか、家の中の臭いがついている
など、洋服からの臭いでも、不潔と思われてしまうことが。
着ている服からなんとも言えない臭いを放っていると、「ちゃんと洗濯してないのかな…」と思われるのです。
特徴7. くちゃくちゃと音を立てて食べている
食べ方のマナーが悪い人は、どんなに見た目に清潔感があっても、不潔な印象に変わってしまいます。
好きだった人だとしても、食べ方だけで一瞬で幻滅してしまうことも。
- 口を開けてくちゃくちゃ食べる
- 口に食べ物が入った状態でおしゃべり
- ボロボロとよく口から食べ物をこぼす
などの食べ方は、汚く見られてしまうでしょう。
「ちゃんとした教育を受けてないのかな」と思われますし、「一緒に食事をするのが嫌だな」と思われてしまうこともあります。
特徴8. シワやシミのある服を着ている
服の臭いも不潔な特徴とご紹介しましたが、嫌な臭いなどがなくても、服は見た目で汚さを醸し出すことがあります。
- 何度も着ていると思わせる多過ぎるシワ
- 醤油やケチャップなどのシミがそのまま
といった服を平気で着ていると、「えっ、着た服を洗ってないの?」と思われるでしょう。
「汚れている服を着ても汚いと思わない人なんだ」という点に、不潔さが感じられるのです。
特徴9. 唇がカサカサで皮が剥けている
冬の乾燥するシーズン、唇が少しカサカサするのは仕方がないですが、あまりにもかさつき過ぎているとだらしなく見えてしまいます。
- 会話していても目が唇にいってしまうぐらい、乾燥しひび割れている
- 乾燥し過ぎて出血している
など、唇が荒れている状況の人は、「ちゃんとケアができない人なんだな」と思われてしまうでしょう。
ケアすればそこまで乾燥するはずはありませんから、そのぐらいのこともできない、いい加減な人に感じます。
特徴10. 歯が黄ばんでいて汚い
笑った瞬間など、どうしても目がいってしまう歯。
歯がきたない人は歯磨きをしていないように見えますし、生活全般がだらしない人に見えます。
- 歯垢がたまっているのが目で確認できてしまう
- タバコのヤニが蓄積したような茶色の歯
- 虫歯で黒ずんでいるのが見える
などは、どんなに振る舞いなどが上品であっても、不潔診断では即アウトですし近づきたくはないレベルです。
特徴11. トイレに行った後に手を洗わない
トイレの後に手を洗わないのは、単純に不潔です。
自覚はなかったとしても、会社のトイレを使った際の行動は職場の人に案外よく見られています。
- トイレ使用後、手を洗わずそのまま出ていく
- 洗ったとしても片手しか洗わない
など、しっかりと手洗いをしない人はだらしなくて不潔な印象。
その人が触った書類は触りたくないですし、一緒に仕事をするのも嫌になってしまいます。
特徴12. 部屋の中が散らかっている
片付けができない人というのは、何事にもいい加減な人に見えてしまい、「普段からだらしないんだろうな」と思われてしまいます。
- 部屋は足の踏み場がないほど物が散乱している
- 職場のデスクの上も、物であふれ仕事できるスペースが狭い
と、物に囲まれた生活を送っている人は、いくら清潔な服を着ていて上品な振る舞いをする人であっても、自己管理できないズボラな印象。
不潔で「汚れていても平気なんだろうな。」と思われるでしょう。
特徴13. 咳をする時に口を手で抑えない
咳やくしゃみをする際に、口もとをきちんと手で押さえない人は、周囲に唾を撒き散らしていることに。
不潔なのはもちろん、「近づきたくない人だ」と思われてしまうでしょう。
- 大きな咳やくしゃみでも平気で口を抑えずにする
- 顔も背けることなく、人の目の前でも咳、くしゃみを連発
などの行動は、「汚い人だな」と思われてしまいます。
誰でも他人の唾がかかるのは嫌ですから、多大な迷惑をかけていることになるでしょう。
特徴14. スマホが脂ぎっている
スマホは手が汚れていたり、脂がついていたりすると汚れが目立ってしまうアイテム。
スマホを使うのは自分だけですが、スマホを操作している姿は電車の中、職場などで人に見られています。
- スマホ画面が明らかにベタベタ
- 表だけでなくケースまで汚れている
というのは、とても悪印象。
ふと手にしていたスマホが脂ぎって汚れていると、それを目にした人には「絶対に触りたくないわ」と思われることに。
不潔な人への対処法|職場や友達で清潔感がない人がいた時の接し方とは?
「不潔な人がそばにいるけど、対処法が分からない…。」
「自分が不潔なことに気づいていない人との接し方を知りたい!」
不潔な人が職場や友達など、自分のそばにいると、どう接したらいいのか悩まされますよね。
ここでは、不潔な人への対処法をご紹介。
状況に応じた対処法を解説していますので、ぜひ参考にしてください。
対処法1. 自分に被害のないところまで距離を置く
不潔という印象を一度持ってしまうと、払拭するのは難しいです。
そんな人が近くにいるととても不愉快。仕事に集中できないなら、存在を感じられないくらい距離をとってみましょう。
- 相手に動いてもらうより自分が動いて離れる
- 席が近いなら移動させてもらう、無理ならできるだけ椅子を離して座る
と、自分が動いて相手と距離をとってみてください。
ただ嫌だと思っているだけでは何も変わりませんから、自分の視界に入れないようにしてみましょう。
対処法2. こっそり指摘してあげる
不潔な人は、もともとがズボラだったり、性格的にいい加減なところがあったりして、自分では自覚がないケースが多いです。
そんな場合は誰かに指摘されないと気づけませんから、近い関係なら教えてあげるのがベスト。
- 後輩なら「取引際に失礼だから、もうすこしスッキリしてきた方がいいよ」と仕事をからめて伝える
- 友達なら「少しフケが出てるみたいよ。シャンプー変えてみたら?」とアドバイスを交えて言う
など、注意深く指摘したいです。
でも、大勢の前で指摘すると恥をかかせてしまい、逆効果なことがありますから、2人きりの時に指摘するといいでしょう。
対処法3. 言える人に代わりに伝えてもらう
不潔な夫など近しい相手だと伝えやすいですが、ただの同僚などあまり関係の深くない相手には不潔の指摘は言いずらいもの。
間に誰か入ってもらうと、相手にも刺激が少なく伝えられるでしょう。
- 不潔な人の上司にあたる人
- 不潔な人が好きな人や親友といえるぐらい仲の良い友人
など、不潔な人が心理的に愛着を持っている人に指摘してもらうのがいいです。
仲のよくない相手から言われても反発してしまいますが、近い関係の人から言われれば相手も素直に受け入れられる可能性が高いでしょう。
対処法4. ケアグッズをプレゼントする
口では伝えづらい相手には、こちらの行動で気づいてもらうという方法もあります。
さりげなくケアグッズをプレゼントすれば、「これを使えってことかな?」と理解してもらえるかもしれません。
- 口臭のケアグッズ、デオドラントアイテムなどをプレゼント
- 不潔な人はハンカチを持ち歩かないのでハンカチを贈る
と、清潔に暮らすために必要なアイテムをプレゼントします。
綺麗にするのが当たり前だと思ってもらえれば、不潔なことを自覚して改善してくれる可能性があるでしょう。
対処法5. 綺麗にするのを手伝ってあげる
掃除をしない、ケアをしないといった行動は、「ただ面倒」という理由でやらないだけという場合もあります。
それなりに仲の良い相手でしたら、手伝ってあげるというのも一つの方法です。
- 部屋やデスク周りの掃除を手伝う
- 食後は「歯磨き行こう」と誘うなど、一緒にケアをする
など、ただ「汚いよ」と指摘するだけではなく、清潔にするお手伝いをします。
一緒にやってくれる人がいればやれるという人もいますので、習慣になるまで付き合ってあげてください。
不潔な人にならないようにする方法|清潔感を得るには?
「周りの人に不潔な人って思われたくないな…。」
「いつも清潔な人になりたい!」
お風呂に入ったり掃除をしたりするのは面倒ですが、やはり不潔な人と思われるのは辛いですよね。
ここでは、不潔な人にならないための方法を分かりやすく解説していきます。
清潔感を得るための方法を知りたい人は参考にしてください。
- 毎日お風呂に入る
- 匂いに気を遣う
- スキンケアやヘアケアをきちんとする
- シワやシミのない服を着る
- ハンカチやティッシュを持ち歩くようにする
- 毎日5分間だけ片付けをする
- 鏡を持ち歩いて、こまめにチェックをする
- 食事のマナーを意識する
方法1. 毎日お風呂に入る
お風呂に毎日入ることで頭や体からの臭いは抑えられますし、汚れが放置されることもなくなり清潔感を出すことができます。
シャンプーやボディシャンプーを使えば、体臭ではなくシャンプー、ボディシャンプーの香りをまとえるのもプラスです。
- 湯船に浸からなくても、シャワーだけでもいいので毎日浴びる
- お風呂に入る時間を決めて習慣にする
など、お風呂を毎日の習慣にして体や頭だけでも綺麗な状態を保ちたいです。
面倒で入らない人は時間を決めて「絶対この時間にはお風呂に入る」ことにすると、いつしか習慣にすることができますよ。
方法2. 匂いに気を遣う
その人が発する匂いが臭いというだけで、どんなに見た目が良く綺麗な服を着ていても、振る舞いがきちんとしていても、不潔な人となってしまいます。
特に対人の場面では匂いはとても重要なので、改善できるアイテムを使ってみましょう。
- 口臭予防の歯磨き粉、マウスウォッシュを使用する
- デオドラントスプレーや香水で体臭を隠す
と、匂いを改善するアイテムは様々なものが販売されていますから、自分に合ったものを使ってみてください。
香水を使う場合、逆に匂いがキツ過ぎても相手を不快にさせることを忘れず、程よいものを使うといいでしょう。
方法3. スキンケアやヘアケアをきちんとする
見た目の印象を整えるため、肌や髪も清潔で綺麗な状態を保ちたいです。
肌がガサガサに荒れていたり、髪が傷んでいたりするとそれだけで不潔に見えますから、お手入れはとても大切になります。
- 男性でもスキンケアで肌荒れ、乾燥肌を改善する
- 美容室にはマメに行くようにして、傷んだ部分のケアも怠らない
など、女性だけではなく男性もお肌や髪のお手入れを忘れないようにしましょう。
いずれも初めは面倒ですが、習慣にすると当たり前のようにやれますので、毎日の日課の一つにしてください。
方法4. シワやシミのない服を着る
着用している服というのも、その人の見た目の印象を決定づける大きな要素。
服のデザインも大切ですが、着ている服に清潔感があるとその人も清潔な人に見えてきます。
- アイロンでしっかりシワを伸ばした服を着る
- シミがついたらすぐに洗濯をし放置しない
と、着る服の状態にも気を配るようにしましょう。
一人暮らしの男性などどうしても自分で服をケアするのが難しいなら、クリーニング業者などプロにお願いするといいですよ。
方法5. ハンカチやティッシュを持ち歩くようにする
ハンカチやティッシュは、女性は持ち歩いている人が多いですが、男性はどうしても「面倒だな」という心理が働き持ち歩かないもの。
でも、自分で持ち歩けばトイレの後など、いざという時にさっと取り出して使えます。
自分のハンカチ、ティッシュを使っているだけで、周囲には清潔感を与えるでしょう。
- いつも使うカバンの中にハンカチ・ティッシュを入れておく
- できれば毎日取り替えたいが、上着などのポケットに入れっぱなしでもOK
と、負担にならない方法で構わないので、持ち歩くのを習慣にしましょう。
男性が持つなら、ポケットに入れても邪魔にならない小さめサイズのものがおすすめ。
持っているのが当たり前になってくれば、次第に持っていないと不安になってきます。
方法6. 毎日5分間だけ片付けをする
片付けは放置すればするほど、どうにもならなくなってきます。
少しでもいいので毎日やるようにすれば、今の状況を変えることができるでしょう。
- 夕食を食べた後、テーブルを片付ける時に一緒に周囲も片付ける
- 1日の仕事を終えリラックスタイムに入る前、絶対に片付ける時間をつくる
など、片付けの習慣化で大きなプラスの効果が期待できます。
「今すぐ全部片付けよう」と考えるとなかなか動けませんが、「少しだけでもいい」と思えればはじめやすいのでおすすめです。
方法7. 鏡を持ち歩いて、こまめにチェックをする
不潔か清潔かというものは、見た目の印象が大きいです。
わざわざ鏡のある場所に移動するのは難しいので、自分で鏡を持ち歩くとこまめにチェックできます。
- 口の周りや歯に何かついていないかチェック
- 女性ならメイクが崩れていないかもみておく
と、自分の顔を自分でしっかりとチェックしておくと不潔な印象は与えないので、相手にも嫌な思いをさせずに済むでしょう。
特に人と会う前、食事をした後は確認しておくようにしたいです。
方法8. 食事のマナーを意識する
仕事仲間や友人など、人と食事をする機会は案外多いもの。
自分の食べ方を意識している人は少ないですが、食べ方で人となりを判断されることもあるので、綺麗に食べるクセをつけたいです。
- 食べ物を噛むときは口を閉じる
- 話をする時は口に何も入っていない時
- 箸を舐めるなどマナー違反も気を付ける
など、普段から自分の食べ方が他人にどうみられているのかを意識しましょう。
動画などでマナーを勉強するのもいいですが、「綺麗な食べ方だな」と思える近くの人を参考にし、真似するようにすると改善できますよ。
「不潔な人」と思われないように、周りからの見られ方を意識していこう。
「この人、不潔だな」と思う人がどんなに仕事ができる人でも、やはり良い印象は持ちませんよね。
周囲の人に不潔な印象を持たれたくないですし、「清潔感があるな」と思われたいものです。
今回は不潔な人の特徴や不潔な人への対処法、また不潔な人にならないための方法まで解説してみました。
参考にしていただければ、不潔な人と思われることはなくなるはずです。
やれそうなところからでいいので、ぜひ実行してみてくださいね。
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