馴れ馴れしい人の特徴とは?気持ち悪い印象を与えずに親しみやすさを出すコツを解説

HaRuKa 2022.02.24
馴れ馴れしい人の特徴を知りたい人へ。本記事では、馴れ馴れしい人の特徴から、相手に不快感を与えずに親しい関係になる方法まで大公開!馴れ馴れしくならず、信頼関係を築くコツも解説していますので、気になった方はぜひ活用してみてください!

「馴れ馴れしい」と「親しい」は全然違う!

馴れ馴れしい人の特徴

馴れ馴れしいとは、親しい仲といえる間柄ではないのに、遠慮もなく一線を越えた態度や口調で接することです。

親しいとは今しがた意気投合したのではなく、時間をかけて築きあげた関係性で、互いに尊敬し心地いい距離感で仲良くしている様のことを指します。

2つの大きな違いは、相手を思いやれる関係性かどうかという点にあり、相手に不快感を与えないかどうかで判断されることも多いです。


【自己診断】馴れ馴れしい人の特徴|当てはまってないかチェックしよう!

「え…?」と思ってしまうほど、急に距離感を縮めてくる馴れ馴れしい人。言葉遣いや態度がどうしても苦手で、モヤモヤしてしまいますよね。

一方で、「自分も人に馴れ馴れしくしていないかな。」と気にしてしまう人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、馴れ馴れしい人の特徴8選をご紹介します。どんな特徴があるのかを把握しながら自己診断してみてくださいね。


馴れ馴れしい人の特徴1. 初対面で名前をあだ名で呼んだり、呼び捨てをする

馴れ馴れしい人は、相手と同じ共通点を1つでも見つけると仲間意識を持つ傾向があります。

例えば、同じ保育園に子供を預けていたり同じ会社に勤務していたりするだけで、「きっと私たち親しくなれる!」と勝手に距離を縮めてしまうのです。

そのため、初対面同然の人にも他の人が呼んでいるようにあだ名で呼んでしまいます。男性であれば悪気もなく呼び捨てするのも、馴れ馴れしい人あるあるでしょう。


馴れ馴れしい人の特徴2. 知り合って間もないのにタメ口を使う

タメ口を使って話せるような、ラフな関係性を求めがちなのも馴れ馴れしい人の特徴です。

「自分には気を使わなくても大丈夫。」「話しかけやすい人間だから気軽に接してね。」という具合に思っているから、付き合いの浅い相手にも敬語を使うことがありません。

相手に敬語を使われると距離を置かれているようで寂しいと感じていることもあって、自ら結界を張らないようにタメ口を使うのです。


馴れ馴れしい人の特徴3. 聞いてほしくないようなプライベートな質問をする

馴れ馴れしい人は、優しい仮面をかぶった自己中な情報屋。相手がどんな人なのかを1から10まで知りたがる傾向があります。

例えば、結婚や妊娠、収入、仕事内容、旦那さんとの仲やママ友との関係性など根掘り葉掘り質問ばかりするのも特徴。相手にどう思われるかなど考えもしません。

職場に入ってきた新人さんや引越ししてきたばかりのママなどはターゲットになり、あの手この手で自分の「知りたい。」欲求を満たそうとするでしょう。


馴れ馴れしい人の特徴4. 必要以上にボディタッチが多い

自分の気持ちを抑止できないのも、馴れ馴れしい人にみられる特徴の1つ。好きな気持ちや喜怒哀楽の感情をだす時には、ボディタッチがセットなのです。

男性に筋肉美があれば触れてみたくなるし、女性の髪が綺麗なら撫でてみたくなるのを、思いのまま行動に移してしまいます。本人は無意識なので、全く悪気がないというのも残念なポイント。

女性が男性にボディタッチをして「気があるのか。」と勘違いされることもあり、またその勘違いが「私はモテる」という勘違いを生んで負の連鎖が起きたりします。


馴れ馴れしい人の特徴5. 話す時の距離感が近い

基本的に馴れ馴れしい人は、寂しがり屋で甘えん坊気質の人が多い傾向があります。1人になることに不安やストレスを感じやすいのも特徴です。

そのため、人とのパーソナルスペースが極端に近く、優しい相手にはグッと寄り添ってしまう。そのため、相手の受け取り方次第では「好かれている」「うざい」と両極端な判断がされるでしょう。

自分の気持ちに素直すぎて即行動に移してしまう性格もあり、「教えて欲しい!」「助けて欲しい!」などの気持ちが無意識に接近させてしまいます。


馴れ馴れしい人の特徴6. 人の都合を気にせず飲み会などに誘う

状況判断ができずに無神経な行動をとってしまうのも、馴れ馴れしい人にはよくあること。

例えば、職場が繁忙期でみんなが忙しいのにもかかわらず、自分の仕事が早めに終わったからと残業組を前にハイテンションで飲みに誘ってしまうことも。自己中なので、他の人の仕事を手伝ってあげよう、珈琲を淹れてあげようといった気遣いの方法も知りません。

普段の馴れ馴れしさも手伝って「なんなの?」と敵視されてしまうことも多いでしょう。


馴れ馴れしい人の特徴7. 上下関係を気にしない

馴れ馴れしい人は、肩書のある人や年上の人であっても「同じ人間」くらいにしか思っていません。

そのため、自分より目上の人に対してもタメ口を使ってしまいます。フランクに話せるようになるまでのコミュニケーションを端折ったり、相手に対する敬意が欠如していたりするから、ただの失礼な人にしかなりません。

相手にどう思われるかもさほど気にしないため、どんどん神経の図太い人になっていきます。


馴れ馴れしい人の特徴8. 上から目線で話す

プライドが高く、自分に自信を持っていることも多い馴れ馴れしい人。

フランクな態度や言葉遣いも相まって、会話は相手に不快感を与えてしまうことも多いです。「お願いします。」は「お願いね。」になるし、「~ですか?」は「~だよね?」となり、言葉尻に上から目線が目立っています。

馴れ馴れしさにプラスして優位に立ちたい(負けず嫌い)な片鱗が見えるため、さらに厄介な人に。

【参考記事】はこちら▽


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