筋トレ嫌いを克服する方法|運動が楽しくない人でも継続できる秘訣を大公開
30代女性
痩せるには運動が大事っていうのは分かるんだけど、筋トレは嫌い…。
20代男性
筋トレが楽しくないんだけど、体は鍛えたいな。どうすれば継続できるんだろう。
筋トレは疲れるし、辛いもの。毎日時間をかけてまでしんどい思いをするのは嫌ですよね。
ただ、痩せたり、理想的な体型になったりするには、筋トレすることが大事。
そこで今回は、筋トレが嫌いな人でも続けられるようなコツやポイントを紹介していきます。上手く参考にして、筋トレ嫌いを克服しましょう。
筋トレを好きになった人の特徴|トレーニングを習慣化できる人の共通点とは
筋トレを始めても「どうせまた嫌になってしまうのでは?」と不安になりますよね。そんな時、他の人が筋トレを好きになったきっかけをチェックすると、自分も好きになれるかも。
ここでは筋トレを好きになれた人の共通点をわかりやすく紹介していきます。
筋トレが嫌いでどうしたら継続できるのか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみましょう。
筋トレが好きになれた人の特徴1. 短期間で体に変化が現れた
筋トレして変化が確認できないと、「楽しくない」「辛い」「しんどい」のネガティブな思考が勝ってしまい、続かない原因になります。
逆に、トレーニングした結果が目に見えて体に現れ始めると、誰でも嬉しくなりますよね。やる気が出ているうちに些細な変化でも確認できるとモチベーションが増し、「もっと頑張ろう」と意欲が湧くでしょう。
毎日鏡の前でチェックしてみるのがポイント。「昨日頑張ったから、胸筋が大きくなった気がする」などの些細な変化を実感できれば、日々のトレーニングが楽しくなってきますよ。
筋トレが好きになれた人の特徴2. 誰かと一緒にトレーニングを始めた
1人で行うと、どうしても自分に負けて楽をしてしまったり、不安や悩みを抱えたままの憂鬱なトレーニングに陥りやすくなってしまいます。
しんどいと思っても、励ましあったり、筋トレの頻度や効果を共有できる仲間がいると心強いですよね。例えば、辛いダイエットでも、1人で行った場合と仲間がいた場合とでは、だいぶダイエットに対する意欲が変わってきますよ。
同じ目的を持つ仲間と過ごしていく過程で、いつの間にかトレーニングにやりがいを感じたケースは決して少なくないのです。
筋トレが好きになれた人の特徴3. 無理のない範囲で取り組んでいる
急なハードトレーニングで体へ負担をかけすぎてしまうと、思わぬ怪我や重度の筋肉痛を起こしてしまうことも。また、メンタル的にも辛くなってしまいます。
いざ筋トレを始めようと思った初日は、比較的やる気に満ち溢れている状態なので、ついつい無理して頑張りすぎてしまいますが、大概毎日は続きません。
最初はハードルを上げずに、週に2回程度に収めたりして自分のスケジュールにあったメニューをこなした方が、楽な気持ちで継続しやすいのです。
筋トレ嫌いを克復する方法|トレーニングの苦手意識を解消する秘訣とは
「運動経験があまりなくてトレーニングは自信がない」「体を動かすことに抵抗がある」なんて方は、どのようなアプローチを取れば良いかわからなくなりますよね。
ここでは、トレーニングの苦手意識を解消する秘訣を分かりやすく紹介していきます。
- クリアしやすい目標を設ける
- 気楽に取り組めるメニューから始める
- 親しい友人と一緒に筋トレを始める
- トレーニングウェア一式を揃える
- トレーニング後にご褒美を設ける
- トレーニング好きな人へ相談してみる
- 筋トレをするメリットを書き出してみる
筋トレ嫌いを克復する方法1. クリアしやすい目標を設ける
いきなり「1ヶ月で10kg落とす」や「ベンチプレスを100kg持ち上げる」などと、高い目標を決めるのは駄目。最初からハードルを上げてしまうと、出来なかった時のショックが影響し、挫折につながる恐れがあるでしょう。
ダイエット目的の方は「1ヶ月でマイナス1キロ」、筋肉をつけたい方は「鏡で筋肉が分かるレベルを目指す」などと簡単なハードルを設定しましょう。
成功体験を積み重ねて、自分に自信をつけることが重要。比較的イージーな目標といっても、クリアする達成感が癖になって、だんだんと筋トレにハマってしまうでしょう。
筋トレ嫌いを克復する方法2. 気楽に取り組めるメニューから始める
筋トレをする上で自分自身追い込むことも重要ですが、いきなり慣れない運動をみっちり行ってしまうと、今後続けるのが嫌になってしまいますよね。
最初は、週一で行ってみたり、1日15分程度から始めてみましょう。
例えば、スクワッドやプッシュアップ等、自宅で気軽にできるトレーニングでも構いません。嫌にならない程度のトレーニング量に抑えるのがコツ。
軽いトレーニングだとしても頑張った自分を褒めるのが大事。運動を続けていると、いつの間にか筋トレするのが楽しくなってきますよ。
筋トレ嫌いを克復する方法3. 親しい友人と一緒に筋トレを始める
自分のためとはいえ、ずっと一人で自分の体と向き合うのは苦しいもの。必要以上に筋トレの辛さを感じてしまう原因になります。
しかし、親しい友人と一緒に取り組めば辛いトレーニングも楽しく乗り越えられるでしょう。普段1人では苦痛と感じる筋トレも、親しい友人と楽しい会話をしながら、「いつの間にか終わっていた」なんて事も。
また、筋トレの成果や話題を共有し合える友人がいると、「次も頑張ろう」とお互い、モチベーションを高める事ができますよ。
学生時代の友人や、会社の同僚を誘ってトレーニングに対する苦手意識を克服し、運動習慣をつけてみてはいかがでしょうか。
筋トレ嫌いを克復する方法4. おしゃれなトレーニングウェア一式を揃える
モチベーションを上げるためには、形から入るのも一つの手段です。
女性用も男性用も、毎シーズンごとにおしゃれなウェアやシューズが販売されています。トレーニング内容とは別に流行のファッションを取り入れると、気分転換にもなり、自然と筋トレも楽しく続けられやすくなりますよ。
SNS等を利用して、トレーニングアイテムの情報交換等も容易にできるようになりました。おしゃれなトレーニングウェアを一式揃えて、気持ちを上げていきましょう。
筋トレ嫌いを克復する方法5. トレーニング後にご褒美を設ける
がむしゃらに目標の体や体重に向かって努力するのは苦しいもの。鞭で追い込みすぎるのも良くありません。たまには自分に飴を与えるのも大事なことです。
そこで、トレーニング後に自分へのご褒美を設けてみましょう。「トレーニング後に甘いものを食べる」「夕飯を少し豪華にする」など何でも構いません。
「トレーニングが終われば、ご褒美がある」という事実があるだけで、人は意外と頑張れるものです。トレーニングが習慣になりますよ。
頻繁でなければ、ご褒美で太ることはありません。むしろ我慢しすぎると、暴飲暴食に繋がる恐れがあるので、程よく息抜きすることは必要。
「もう辞めたい」「頑張れない」とネガティブ思考に陥った時こそ、自分で自分のテンションを高めて継続を意識しましょうね。
筋トレ嫌いを克復する方法6. トレーニング好きな人へ相談してみる
一人で悩んでいるのであれば、誰かに相談するのも一つの手。経験者の生の声が意外なきっかけを生むかもしれません。
ジムに通っている方はトレーナーや先輩に筋トレに関して気になっていることを聞いてみましょう。例えば「どのようにモチベーションを維持してきたか」、「効率よく成果を出すにはどうすればいいのか」等です。
SNS等で筋トレ好きの方とコミュニケーションをとってみるのもアリですよ。
モチベーションの保ち方や筋肉に関する知識を深めていくうちに、自然と筋トレへ愛着が芽生えてきます。
筋トレ嫌いを克復する方法7. 筋トレをするメリットを書き出してみる
好きでもない限り、無心で頑張るの難しいです。まずは、しっかり心の下準備を整えるのが大切。
「その筋トレメニューを達成することで、どのようなメリットが生まれるか」等を書き出して、筋トレの効果や魅力、なりたい自分を整理しましょう。
例えば、「スクワットを毎日50回続けることによって、憧れのモデルのような引き締まったお尻が手に入る」等と紙に書いて自分の部屋に貼ってみてください。
心が折れそうになった際に、「まだ頑張ろう」「続けてみようかな」と思えて、継続する意欲を取り戻しやすくなりますよ。
【参考記事】筋トレのメリットを再確認してみましょう▽
スピーディーに筋トレの効果を実感する方法とは
筋トレに好印象を持つ最大の近道は、筋トレの効果が目に見えて表れ、成果を実感した時です。
しばらく続けて成果が出ないと、焦りと不安が生じて、筋トレがより苦痛に感じてしまうでしょう。
ここからはスピーディーに体の変化を実感できする方法を簡潔に紹介していきますよ。ぜひ参考にしてくださいね。
筋トレの効果を実感するコツ1. マシンや道具を使ってトレーニングをする
効果を実感できれば、次第に筋トレが好きになります。そのためには、効率の良いトレーニングをすることが重要。
そこで、筋トレマシンや筋トレグッズを利用を検討してみましょう。初心者でも効率的に筋肉へ刺激を与えることが可能ですよ。
自重トレーニングは自身の体重だけで、筋肉に負荷をかけていきます。自身の体重が60kgの場合、どんなに頑張っても60kg以上の負荷を出すことはできません。
一方で器具を使ったトレーニングは、自身の体重のみならず、器具の負荷を加えられるので、比較的、素早く効率的に筋肉を鍛えられますよ。
少しでも早く成果を実感して、楽しいと思える筋トレにしましょう。
【参考記事】筋トレマシンについて詳しくチェック▽
筋トレの効果を実感するコツ2. 大きい筋肉から鍛える
大きい部位は筋肉が詰まっているのでその分成長しやすく、筋トレの成果が目に見えてわかりやすいです。
大きな筋肉とは、以下の4種類。
- 胸
- 背中
- お腹
- 脚
主にこの4つが大筋群と呼ばれる部位となるので、鍛えるべき優先順位を意識しておきましょう。
トレーニングメニューは「ベンチプレス」「スクワット」「デッドリフト」が大筋群に効果的ということで人気がありますよ。
ただ辛いだけで、変化が見られないと嫌になりますよね。体の変化を早く実感して、「筋トレして良かったな」と思えるようになりましょう。
【参考記事】はこちら▽
筋トレの効果を実感するコツ3. 栄養バランスのとれた食生活に変える
栄養バランスが崩れてしまうと、エネルギー不足に陥り、筋肉量が減ってしまいます。
バランスの良い栄養摂取を心がけることで、超回復時の筋肉細胞が活性化され、より早く、刺激を加えた部分の筋肉が生成されやすくなりますよ。
例えば、ビタミンとタンパク質の豊富なブロッコリーや、鶏肉等が人気の食材です。
筋肉生成の補助を促進してくれるタンパク質と他の栄養をバランスよく摂取し、トレーニングの成果を最大限に発揮させましょう。筋肉が大きくなると、気分も上がって継続しやすくなりますよ。
【参考記事】筋トレ効果を高める食事法についても参考にしてみましょう▽
筋トレのモチベーションを上手く維持して、理想の体を手に入れましょう!
筋トレを継続する上で重要なのはモチベーションを上げることです。
トレーニングは基本疲れるので、最初からハマる人は少なく「辛いし、楽しくないし、嫌いだな」と感じるのは当然ですよ。
「自分は絶対に変わるんだ」という意思を持ち続けれることが大事なので、辛い筋トレの先にある、なりたい自分というものをしっかりイメージしておきましょう。
継続して、今まで味ったことのない達成感をぜひ経験してみてはいかがでしょうか。
【参考記事】初心者向けのトレーニングも合わせてチェック▽
【参考記事】筋トレに大事なタンパク質についても知っておこう!▽
【参考記事】嫌になってきた時のためにモチベーションの上げ方を知っておくのも一つの手▽
【参考記事】はこちら▽
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