筋トレ中に吐き気が起きる原因とは?気持ち悪い時の対処法も解説
筋トレで吐き気がする時の対処法|気持ち悪い時はどうしたら良い?
吐き気がする場合は、上記で解説した原因が関わっている可能性が高め。
そのままにせず、しっかり対処することが大切です。
ここからは、筋トレで吐き気がする場合の対策をご紹介します。
前述の原因に心当たりのある方は、今すぐ実践してみてください。
筋トレで吐き気がする時の対処法1. 深呼吸して息を整える
深呼吸は、大きくゆっくりとした呼吸により、多くの酸素を体内に取り込む動作です。
筋トレ中に吐き気や頭痛を催す原因は酸欠が多いため、まずは焦らずに深呼吸をして息を整えてみましょう。
- 器具を床に置く。
- 息を吐ききった後、背筋を伸ばし、腹部をふくらませるように鼻からゆっくりと空気を吸い込む。
- 吸った時よりも時間をかけて口から息を吐く。 4 . これを数回繰り返す。
これでも吐き気が治まらない場合は、以下にある他の対処法も試してみてください。
筋トレで吐き気がする時の対処法2. しっかりと水分補給を行う
水分やミネラルを体内に取り込む水分補給。
筋トレによる発汗はどちらも失い、脱水症状からの吐き気や頭痛を引き起こすため、非常に重要な対策となります。
もし症状がある場合は、ナトリウムなどの電解質を含んだスポーツドリンクや経口補水液を飲みましょう。
【参考記事】筋トレ中の水分補給の仕方をチェック!▽
筋トレで吐き気がする時の対処法3. 加圧シャツを脱ぐ
着圧による筋肉の締付けにより、基礎代謝の向上や筋肥大を狙う加圧シャツ。
身体は一時的な血流制限により低酸素状態に陥っていることが多いため、加圧シャツを脱ぐことで血流が回復し、吐き気や頭痛の症状改善につながる場合があります。
- 筋トレの成果が出て筋肥大をしているのに、以前の体に合ったサイズを着ている
- 加圧シャツの効果を期待して規定のサイズより小さいサイズを着ている
といった締め付けの強い状態にある方は、今すぐ加圧シャツを脱いでみてください。体がスッキリして、吐き気が和らいでいきますよ。
筋トレで吐き気がする時の対処法4. トレーニングを中断する
筋トレによる筋肥大を狙うのに重要となるトレーニング量。
しかし、効果を求めるあまりにオーバーワークに陥ると酸欠や疲労から吐き気や頭痛を引き起こしてしまうため、時には無理に追い込まずやめることも大切です。
深呼吸をしたり水を飲んだり、加圧シャツを脱いだりと、他の方法を行っても吐き気が改善されない場合、もしくは吐き気が酷い場合は、速やかに筋トレを中断しましょう。
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