食後の運動は何時間空けるのがベスト?食べた後におすすめの有酸素運動も紹介!
食前と食後の運動はどっちが良いの?
運動することで体型維持や減量がはかどることはよく知られていますが、食事の前が良いのか、後が良いのか、運動を行うタイミングを意識することで運動効果が変わってきます。
食後の運動
運動の目的が今の体型をキープしたいのであれば、食後の運動の方が血糖値の上昇を抑えられ脂肪がつきづらくなり、体型維持に効果的食前の運動
減量が目的なら、食前に運動をする方が、体にある脂肪が運動を行うためのエネルギーとして使われやすくなるので、体重を効率良く減らせる。
自分が運動をする目的は何であるかを明確にして、食前や食後どちらに運動をすればいいのか決めていきましょう。
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食後に運動をするメリット|どんな効果があるの?
食事の後に行う運動は痩せるダイエット向きとはいうものの、どれくらいメリットがあるのかしっかり理解した上で取り組みたいものですよね。
食後の運動をする上で覚えておきたい、食後の運動で得られる3つのメリットをご紹介します。
食後の運動のメリット1. 血糖値の上昇を防ぐので、脂肪になりにくい
食事で炭水化物などの糖質を摂ると血糖値が上がります。上昇した血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが分泌されるのですが、このインスリンには血中の糖分を脂肪に換えて身体に溜め込むので肥満の原因に。
食後に運動をすることで血液中の糖分がエネルギーとして消費されます。その結果、血糖値が下がりインスリンの分泌量も減るため脂肪として蓄積されにくい状態に。
10分間のウォーキングでも効果があるという研究結果があるので、日頃から食後は運動に取り組むようにしましょう。
食後の運動のメリット2. 集中力が高まるので、パフォーマンスが向上する
食前のお腹が空いている時は、血糖値が下がっている状態ですので、そのうえで運動をすると、中枢神経がうまく働かず、力を十分発揮できないということがあります。
食後の運動は、既に体に必要な栄養素やエネルギーが取り込まれているため、運動を集中して行うのにとても適したタイミングです。
──集中力の高まった運動でパフォーマンスも向上するので、ダイエットの効果も高まりますよ。
食後の運動のメリット3. 体内に栄養が十分にあるので、筋肉が分解されにくい
運動をする際にエネルギーとして必要なのが糖分。しかし空腹で糖分が体にない状態で運動をしてしまうと筋肉を分解してエネルギーに変えてしまいます。
筋肉が分解されると基礎代謝が落ちて痩せにくく太りやすくなってしまう原因に。
食後に運動をすることで、体に糖分がしっかりとある状態で運動ができるため筋肉が分解されることはありません。筋肉量を維持するためにも空腹時には運動をせずに食後に運動をするよう心掛けましょう。
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