「鶏肉」は最強の筋トレ食材|筋肥大に効果的な食べ方やレシピを紹介!
筋トレに向いているのは「鶏もも肉」と「鶏胸肉」のどっち?

鶏もも肉と鶏胸肉に大別される鶏肉ですが、各々に異なった特徴があります。その中でも栄養成分に着目して、筋トレ後に優先して食べたい部位を見極めていきましょう。
より低脂質かつタンパク質が豊富な部位を選ぶとすると、鶏胸肉の方が筋成長におすすめと言えます。
加えて糖質や脂質といった栄養を効率的にエネルギーに変換させるナイアシンも含まれており、筋トレ後に枯渇した体内のエネルギーを補填するためにもぜひ摂取して欲しいです。
鶏もも肉にもタンパク質が含まれていますが、脂肪分が若干多いことを踏まえるとトレーニング後の食材として最適ではないと言えるでしょう。
脂肪分の少ない胸肉やささみといった部位を選んで食べるようにすると、筋トレ効果を倍増できると意識してみてください。
筋トレ後の鶏肉の食べ方|筋肥大に効果的な摂取方法を解説

鶏肉を取り入れて、筋トレの効率を上げようという方も多いと思います。しかし適切な食べ方ができていないと、折角食べた鶏肉の利点も上手に活かせないでしょう。
ここからはトレーニー向けの正しい鶏肉の食べ方を紹介していきます。
余すことなく鶏肉のメリットをあなたの体に発揮させるために、今回提示するポイントを抑えてみてください。
適切なタイミングはいつ?

筋トレをすることで動かした筋肉が一時的に損傷し、再修復される過程で筋肉は成長します。それ故に筋タンパク質が合成されるタイミングで、食事からのタンパク質の補給を行うことが筋肥大を促進させる上で重要になるのです。
筋タンパク質の合成管度が高い体の状態となっており、筋肉が作られやすい筋トレ後60分後~90分後にタンパク質が豊富な鶏肉を使った食事をするのが理想的です。
筋トレ後いつ食事をするべきかを把握して、トレーニング効果をフルに感じてみてください。
最適な量はどれくらい?

いくら筋トレをした所で、適切な量のタンパク質源を摂取できていなければ筋肉の成長を十分に促すことはできません。食事で得られるタンパク質量を正しく把握することが、筋トレ効果を引き出すカギとなるでしょう。
普段から激しい運動をされている方は、自身の体重(kg)×1.5~3gのタンパク質を毎日の食事で摂取できると、内臓に負担をかけずに効率よく筋合成を促進できることがわかっています。
そのため、体重70kgの方が鶏胸肉やささみから主にタンパク質を摂取する場合、100gあたり20g強のタンパク質が含有されている生の鶏肉を1日450g~800gを目安に料理に使えると良いでしょう。
1日に3回食事をすると考えると、1回の食事で150g~267gほど。量が多く食べられないという方は、プロテインなど補助食品を取り入れましょう。
また、茹でる・焼くといった調理過程でタンパク質は概ね失われないので、安心してください。
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