チューブトレーニングは効果ない?筋肥大しない理由&正しい使い方を解説!

織田琢也 2022.07.30
チューブトレーニングには本当に効果があるのか知りたい人へ。本記事では、チューブトレーニングの持つ本来の効果を詳しく解説。効果がないと言われてしまう理由から、正しいトレーニング法、効果的にトレーニングを行うコツまで紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください! 

【効果ないは嘘!】チューブトレーニングが持つ本来の効果とは

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チューブトレーニングは使い方によって、トレーニングをサポートするアイテムになったり、トレーニングの強度を上げるアイテムになったりするもの。

使用するメリットはたくさんあり、デメリットはほとんどありません。

「効果がない」という真偽不明な情報が流れていますが、それは嘘です

チューブをサポートアイテムとして使う時には、筋力不足でなかなか本来のフォームでトレーニングできない場合でも、動きをサポートにしてトレーニングの効果を最大限まで引き上げてくれます。

また、チューブを強度アップのアイテムとして使うなら、チューブを伸ばしたり緩めたりすることによって、今まで高負荷で鍛えにくかった場所もしっかりと鍛え上げることが可能。

チューブは正しく使うことによって、最大限の効果が発揮されるトレーニング器具です。


「チューブトレーニングは筋肥大に効果がない」と言われる理由とは?

「チューブトレーニングは効果がない」と言われてしまう理由とは?.jpg

チューブトレーニングはダンベルなどに比べて、それほど強い負荷を筋肉に与えることはできません

また、チューブトレーニング自体自由度が高いからこそ正しい使い方が分かりにくいのも、筋肥大しにくいと言われる理由ですね。

ですが、正しい使い方で取り組めば、筋トレ初心者・女性の方なら十分筋肥大することは可能です。

「効果ない」と思わず、やり方をしっかり覚えて取り組みましょう。


チューブトレーニングの正しいやり方|筋肥大に効果的な使い方を3つ紹介!

おすすめのチューブトレーニングとは|手軽にできる筋トレを紹介.jpg

ここでは、チューブトレーニングの正しいやり方を解説!

正しいフォームさえ取れれば、しっかりと筋トレ効果を得られます。

おすすめのメニューを3つ紹介するので、ぜひ自宅などで手軽に全身を鍛えましょう。

チューブトレーニングの効果的なやり方
  1. 広背筋トレーニング
  2. 大胸筋トレーニング
  3. 脚痩せトレーニング
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チューブトレーニングの効果的なやり方1. 広背筋トレーニング

おすすめのチューブトレーニング広背筋トレーニング

広背筋は男らしい大きな背中を作り出す筋肉。

そんな「たくましい背中」を作るのにおすすめなのが、こちらのRIZAPが出している動画のトレーニング

この動画で行うチューブを使った広背筋トレーニングは以下の4つ。

  1. バックエクステンション
  2. デッドリフト
  3. ビハインドネックラットプルダウン
  4. ローイング

以上の4つを20秒ずつ行い、種目間に10秒の休憩を挟みます。目安は、1日2セット。

1日4分間だけのトレーニングになりますが、非常に効果が期待できるものです。

【参考記事】はこちら▽


チューブトレーニングの効果的なやり方2. 大胸筋トレーニング

おすすめのチューブトレーニング大胸筋トレーニング

大胸筋は鍛えておくと、「ぶ厚い胸」・「バストアップ」に効果を発揮する筋肉。

トレーニングチューブによって大胸筋に強い負荷をかけて、胸をしっかりと負荷を与えていきます。

こちらもRIZAPが出しているトレーニングメニューで、行うのは以下の通り。

  1. プッシュアップ
  2. スタンディングチェストフライ
  3. フロアプレス
  4. ワイドプッシュアップ

それぞれ20秒ずつ行い、種目間に10秒の休憩を挟みます。これを1日2セット行いましょう。

注意点はチューブの使い方。

より負荷がかかるように、自分の筋力と相談して、チューブを短く持ってトレーニングしましょう

また、呼吸の仕方も大事。呼吸は強く長くを意識することによって、体幹に力が入ります。呼吸をしながらトレーニングすれば、最大の力が出せますよ。


チューブトレーニングの効果的なやり方3. 脚痩せトレーニング

おすすめのチューブトレーニング脚痩せトレーニング

チューブを使って脚を鍛える筋トレメニューです。

チューブの力を加えることで、より脚に強い負荷を与えて、引き締め効果を高めていきます。

スラッとした綺麗な脚を作るため、ぜひ取り組んでみましょう!

こちらの動画で行うトレーニングメニューは以下の4種。

  1. スクワット
  2. ヒップエクステンション(右)
  3. ヒップエクステンション(左)
  4. カーフレイズ

20秒ずつ行い、種目間に10秒の休憩を挟みます。目安は1日2セット。

チューブのメリットを最大限に活用するなら、やはり短くもって負荷を上げるのが吉。

継続的に取り組むことで、すらっとした脚を手に入れられますよ。


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