チューブトレーニングは効果ない?筋肥大しない理由&正しい使い方を解説!
【効果ないは嘘!】チューブトレーニングが持つ本来の効果とは
チューブトレーニングは使い方によって、トレーニングをサポートするアイテムになったり、トレーニングの強度を上げるアイテムになったりするもの。
使用するメリットはたくさんあり、デメリットはほとんどありません。
「効果がない」という真偽不明な情報が流れていますが、それは嘘です。
チューブをサポートアイテムとして使う時には、筋力不足でなかなか本来のフォームでトレーニングできない場合でも、動きをサポートにしてトレーニングの効果を最大限まで引き上げてくれます。
また、チューブを強度アップのアイテムとして使うなら、チューブを伸ばしたり緩めたりすることによって、今まで高負荷で鍛えにくかった場所もしっかりと鍛え上げることが可能。
チューブは正しく使うことによって、最大限の効果が発揮されるトレーニング器具です。
「チューブトレーニングは筋肥大に効果がない」と言われる理由とは?
チューブトレーニングはダンベルなどに比べて、それほど強い負荷を筋肉に与えることはできません。
また、チューブトレーニング自体自由度が高いからこそ正しい使い方が分かりにくいのも、筋肥大しにくいと言われる理由ですね。
ですが、正しい使い方で取り組めば、筋トレ初心者・女性の方なら十分筋肥大することは可能です。
「効果ない」と思わず、やり方をしっかり覚えて取り組みましょう。
チューブトレーニングの正しいやり方|筋肥大に効果的な使い方を3つ紹介!
ここでは、チューブトレーニングの正しいやり方を解説!
正しいフォームさえ取れれば、しっかりと筋トレ効果を得られます。
おすすめのメニューを3つ紹介するので、ぜひ自宅などで手軽に全身を鍛えましょう。
チューブトレーニングの効果的なやり方1. 広背筋トレーニング
広背筋は男らしい大きな背中を作り出す筋肉。
そんな「たくましい背中」を作るのにおすすめなのが、こちらのRIZAPが出している動画のトレーニング。
この動画で行うチューブを使った広背筋トレーニングは以下の4つ。
- バックエクステンション
- デッドリフト
- ビハインドネックラットプルダウン
- ローイング
以上の4つを20秒ずつ行い、種目間に10秒の休憩を挟みます。目安は、1日2セット。
1日4分間だけのトレーニングになりますが、非常に効果が期待できるものです。
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チューブトレーニングの効果的なやり方2. 大胸筋トレーニング
大胸筋は鍛えておくと、「ぶ厚い胸」・「バストアップ」に効果を発揮する筋肉。
トレーニングチューブによって大胸筋に強い負荷をかけて、胸をしっかりと負荷を与えていきます。
こちらもRIZAPが出しているトレーニングメニューで、行うのは以下の通り。
- プッシュアップ
- スタンディングチェストフライ
- フロアプレス
- ワイドプッシュアップ
それぞれ20秒ずつ行い、種目間に10秒の休憩を挟みます。これを1日2セット行いましょう。
注意点はチューブの使い方。
より負荷がかかるように、自分の筋力と相談して、チューブを短く持ってトレーニングしましょう。
また、呼吸の仕方も大事。呼吸は強く長くを意識することによって、体幹に力が入ります。呼吸をしながらトレーニングすれば、最大の力が出せますよ。
チューブトレーニングの効果的なやり方3. 脚痩せトレーニング
チューブを使って脚を鍛える筋トレメニューです。
チューブの力を加えることで、より脚に強い負荷を与えて、引き締め効果を高めていきます。
スラッとした綺麗な脚を作るため、ぜひ取り組んでみましょう!
こちらの動画で行うトレーニングメニューは以下の4種。
- スクワット
- ヒップエクステンション(右)
- ヒップエクステンション(左)
- カーフレイズ
20秒ずつ行い、種目間に10秒の休憩を挟みます。目安は1日2セット。
チューブのメリットを最大限に活用するなら、やはり短くもって負荷を上げるのが吉。
継続的に取り組むことで、すらっとした脚を手に入れられますよ。
チューブトレーニングの効果を高めるコツとは?
チューブトレーニングは正しいやり方で効果を発揮できる筋トレ方法です。
ただ、なかなか効果が感じられずに「効果がない」なんて感じてしまうことも。
そこで、チューブトレーニングの効果を高めるコツを解説!
使い方をしっかりと把握して、筋肥大効果を高めていきましょう!
ポイント1. ゴムが緩む時に動作をゆっくり行う
チューブトレーニングを行う際、とにかく回数をこなそうとして、早く引いて早く戻す人がいます。
しかし、実はその方法は大間違い。チューブは緩めていく時に最大の負荷をかけてくれます。
つまり、ゆっくりとした動作でゴムを緩めることが大事。
筋力を使いながらゆっくりとゴムを戻していくことで、その間ずっと筋肉に刺激を加えられます。
チューブトレーニングの効果を感じたいなら、「戻す動作はゆっくり」と覚えておきましょう!
ポイント2. 短く持って負荷を高める
チューブは長く持てば筋肉への負荷は低くなり、短く持てば高まります。
つまり、筋肥大を目的とした高負荷のトレーニングをしたいなら、チューブを短く持って行うことが重要。
同じトレーニングでも短く持った時では、筋肉への負荷のかかり方はかなり違います。
より効果の高いチューブトレーニングを行いたいなら、「短く持つ」を心掛けましょう。
チューブトレーニングは正しい使い方で取り組めば、高い筋トレ効果を発揮する。
トレーニングの動きをサポートしてくれるだけでなく、負荷アップも可能にしてくれるチューブトレーニング。
「チューブトレーニングは効果ない」という情報が流れていますが、紛れもない嘘。
そのように言われるのは、ただ使い方が誤っているだけなのです。
チューブは正しく使えば、上半身・下半身・インナーマッスルという全身をまんべんなく鍛えられます。
正しい使い方を理解して、効果の高いチューブトレーニングを行っていきましょう。
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