踏み台昇降とウォーキングを比較!ダイエット効果が高くておすすめなのはどっち?
踏み台昇降の効果をアップさせる方法|トレーニングのコツを徹底ガイド
有酸素運動には踏み台昇降が効果的と分かったところで、ここからはダイエット効果をもっと上げるトレーニング法をご紹介します。
「やっているのに思ったような効果が出ない」という人はやり方が間違っている可能性も。正しいフォームややり方、行うタイミングなどをご紹介するので、チェックしてみてください。
踏み台昇降のコツ1. 正しいフォームで取り組む
踏み台昇降は片足ずつ踏み台に足を乗せたり降ろしたりするだけの単純な動作。だからと言って「なんとなく」でやっていると違うところに負荷が流れたり、関節などに負担がかかり怪我の原因にもなってしまいます。
コツは適当に行うのではなく、一つ一つの動作を確認し丁寧に行うこと。効いているところが意識でき、効果も上がりやすいですよ。
正しいやり方
- 背筋をピンと伸ばし、台の前に立ちる
- 上半身を前に傾けながら、のせる足にしっかり体重をかけ台に上がる
- 登ったら両膝を伸ばす
- 降りる時もゆっくり
ずっと同じ足から乗らずに片足ずつ同じ頻度で行うと、バランス良く鍛えられます。
踏み台昇降のコツ2. ダンベルを持って行う
はじめは正しいフォームを掴むために踏み台に集中する必要がありますが、慣れてきた場合ダンベルを持った状態でいつものメニューをこなしてみましょう。
これはダンベルの重量が両足にかかり、いつもよりも負荷がかかるから。負荷をかけることで消費カロリーも増えるためダイエット効果も上がります。
急に重いダンベルを使うと負荷が強すぎるため、初心者や女性は1〜3kg程度、男性なら3〜5kg程度の軽い重量から始めるといいでしょう。
買うのが面倒な人は重さを調節できるタイプや、ペットボトルに水を入れて中の水の量を調節しながら行えば費用をかけずに重量を重くすることができますよ。
踏み台昇降のコツ3. 空腹時に取り組む
踏み台昇降は有酸素運動の一つ。有酸素運動は体内にある糖質や脂肪を主にエネルギー源として消費する運動のことです。
まず最初は糖質をエネルギーにしており、なくなると次に脂肪をエネルギーに変えるため、糖質が少ない状態で行えばすぐに脂肪を燃焼できます。
空腹時は糖質が少ない状態なので、その時にトレーニングを行うことで糖質を素早く消費でき、次の脂肪を早い段階でエネルギーとして使えるんです。このように空腹時は脂質の燃焼を早められるため、普段よりもダイエット効果が得られやすいということです。
踏み台昇降の方がおすすめ!しかし一番重要なのは正しいフォームで継続すること。
ウォーキングと踏み台昇降運動はどちらも手軽で初心者でもはじめやすい有酸素運動。2つを比較すると「踏み台昇降運動」がカロリー消費量が高いことや、自宅でも行える点などで有効と言われています。
しかし「踏み台昇降をすれば痩せられる」というわけではなく、正しいフォームで持続することが大切。どんなトレーニングもそうですが毎日コツコツ続けていくことで「痩せる」という効果が現れます。
今回紹介したコツを参考に、ぜひ自分の理想の体型にボディメイクして下さいね。
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