【50代向け】下腹を引き締める方法|お腹のたるみに効く食事法&運動を解説!
【50代】下腹がぽっこりする原因|お腹が出る理由とは?
年齢を重ねるごとに出てくる、ぽっこり下腹。
今までと変わらない食事量や生活をしているのに出てくるお腹が気になりますよね。なぜ下腹ばかりが出てきてしまうのでしょうか。
まず最初に、50代になるとお腹がぽっこりする原因を追究し、詳しく解説していきます。
50代のお腹のたるみの原因1. 運動不足によって脂肪が蓄積されるから
年齢を重ねると、体力が落ちてきます。
今まで階段を使っていたものがエレベーターやエスカレーターになったり、通勤で車を使ったりすると、どうしても運動量が減ってしまうもの。そうなると、脂肪が燃焼しにくくなります。
加えて、運動量の低下から筋肉力が落ち、基礎代謝も低下してしまうため、脂肪がつきやすい体質になっていきます。
そうなると、今まで通りの食事量でも摂取カロリーが消費カロリーより多くなり、その分の脂肪が内臓脂肪として現れてしまい、下腹がぽっこりと出てくるのです。
50代のお腹のたるみの原因2. 日常的に便秘だから
便秘は腸の働きを低下させ、脂肪が溜まりやすくなる大きな原因です。
50代になると、加齢であったり運動不足であったり、食事の偏りから食物繊維不足になったりと、様々な要因から腸の機能が低下します。
すると腸の機能が低下し始め、水や便、ガスなどがお腹に溜まり、下腹だけがぽっこり出てしまいます。
50代のお腹のたるみの原因3. 血流やリンパの流れが悪く、むくんでいるから
血やリンパの流れが悪いと、下っ腹に水が溜まり、むくみやすくなります。実はこのむくみが、お腹のたるみの原因なのです。
50代に差し掛かると、長時間座っていることが増えていき、脚の付け根が圧迫されます。すると下腹に水がたまり、むくみの原因に。
さらにこのむくみは冷えを招くので、内臓が冷えないように下腹に脂肪を溜め込んしまうのです。
また、血流も悪くなり、下腹の脂肪が燃焼されにくくなってしまいます。
このように、むくみが発生することで、下腹が出てしまうのです。
50代のお腹のたるみの原因4. 姿勢が悪く、骨盤が歪んでいるから
長年してきたパソコン作業などで、猫背のような悪い姿勢が多くなると、骨盤の歪みに繋がります。
筋肉を使わない楽な体勢の猫背は、筋力低下を引き起こします。下腹の筋力が弱くなると、支えきれなくなった内臓が正しい位置を保つことができなくなって、下腹が出るのです。
また、骨盤の歪みは、上半身と下半身の血流が悪くなり、お腹周りに水が溜まりやすくなってしまいます。
姿勢の悪さと骨盤の歪みは、連動して起こる体の衰えであり、気になる下っ腹の原因になっているのです。
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