ブサイクでもモテる男は存在する、と俺が証明しよう。
おそらく今、君は“半信半疑”でこの記事を読み進めているに違いない。
「ブサイクでもモテる」と聞いて、
「ほんとかよ?」と思うのは当たり前だ。
先に暴露すると、
この記事を書いている俺自身はブサイクだ。
だが、Smartlog(スマログ)から
この連載のオファーが来た。
スマログは、月に1,000万人以上が読んでいる日本一の男性向けメディアだ。コンビニで売られている有名雑誌よりも、断然見られている媒体である。
俺もオファーが来る前からスマログは知っていたし、君と同じ一人の読者だった。
そんなスマログからオファーが来たということは、謙遜抜きにして言えば俺は女の子にモテる。
たしかに今の俺は人として魅力的な自覚がある。
が! 顔のカッコよさだけで見たら、
今でも一切自信はない。
いわゆるブサイクと言われる類だ。
だから中高時代は好きな女の子と付き合えなかったし、モテるようになるまで20年以上の歳月を費やしてしまった。
ブサイクな自分を何度責めたことか。
経験があるから言える、
「顔は大事だ。」
「イケメンのほうが人生イージーだ。」
しかし、同時にこうも言いたい。
「ブサイクはブサイクのモテ方がある。」
宣言しよう。俺は、君をモテる男にする。
顔は整形しないと変えられない。
生まれつき備わったもので女々しくクヨクヨと悩んでも仕方がない。大切なのは生まれながらに与えられたものの活かし方だ。
ブサイクな顔をそうやってポジティブ変換するまで、俺は20年以上かかってしまった。たくさん失敗して、無駄な出費をかけてしまった。
同じようにブサイクに悩んでいる男性たちは、俺のように時間とお金の遠回りをして欲しくない。
ぜひ俺の連載を読んで、少しでも時間とお金の近道をして欲しいと切に願う。
「ブサイクなのになぜモテるのか?」
「ブサイクなのになぜ可愛い彼女がいるのか?」
俺が培ってきたノウハウをスマログ限定で公開していく。
手始めに1記事目では、ブサイクな俺の人生を時系列で紹介していこう。幼少期から社会人になって今に至るまでのブサイク恋愛遍歴だ。
なるべく自分事として照らし合わせながら読んでもらえたら光栄だ。
俺と君の、たった一つの約束
結構リアルに書くから、
最初に一つだけ約束して欲しい。
俺の特定や詮索はやめてくれ(笑)
今の俺は、大好きな彼女と婚約中だ。
記事のリアルさを重視しすぎた結果、俺の昔の闇や消したい過去まで赤裸々に書いている。
婚約中の彼女に知られたくない。
恥ずかしいから(笑)
その代わりと言ってはなんだが、
俺も一つ、君に保証しよう。
この連載を読み進めれば、俺みたいなブサイクでも可愛い彼女と婚約できる。好きな子と付き合って、セックスもできる。
ガチで具体的に書いているため、
真似しやすいからだ。
特定はされたくないが、
君にはモテる男になって欲しい。
だからお互い約束しよう。
君は「俺の詮索はしない」
俺は「君をモテる男にする」
すでに幼少期から、容姿には自信がなかった
ブサイクな俺は、千葉県で生まれた。
何度も自虐のようで申し訳ないが、俺は生まれながらにブサイクだ。
どうやら赤ちゃんの頃から、顔が大きかったらしい。
赤ちゃんはいいもんだ、どんなブサイク顔でも「かわいい」と言ってもらえる。
幼少期はあまり恋愛遍歴に関係ないが、初恋は幼稚園で3年間クラスが同じであった女の子だった。
幼いながら自分の容姿に自信はなく、かつ初恋の女の子があまりにも可愛かったため、アプローチできなかった覚えがある。この頃すでに、自分はブサイクだから自分なんて好きになってもらえないと思っていた。
一途に恋するも、恋愛に臆病になった小学校時代
小学校では、6年間一人の女の子が好きだった。我ながら、なんて一途なんだ! と思う。
しかしその子にも自分の想いを伝えることはできなかった。その子に自分が好きなのがバレて嫌われたくなかったため、周りの友達にも言わなかった。
かといって、好きな女の子以外からアプローチされるワケはなく、バレンタインも本命チョコを6年連続もらえなかった。
かろうじて義理チョコはもらえたが。
小学校からすでに容姿でいじめられる機会が増えた(今となっては“イジり”だとわかるが、小学生の俺はちゃんといじめだと思っていた)。
小学校の頃にいじめられると、そこは自分のコンプレックスになる。
幼少期から自信がなかった容姿は、小学校でより自信がなくなり、恋愛で主体的に動いて傷つくことを極度に恐れる小学生になっていた。
「可愛い子と付き合いたい。」中学校思春期の葛藤
中学生になると、女の子から相談されたり話しかけられる機会が増えた。要因は、勉強とスポーツが学内トップクラスにできたからだ。
この経験で少し希望を抱いた。
見た目以外の要素で「他の男性より優れている」ことを示せば、女の子から距離を縮めてくる可能性があると思ったからだ。
少し自信を持った俺は小学校の頃にはできなかった、女の子へのアプローチに挑戦できた。
しかしすぐに次の壁に当たる。
自分の理想が高すぎたのだ。
ブサイクなのに身の程を知れ! と思うかもしれないが、自分が好きになる子は学内でトップ5に入る可愛い子のみだった。
自分が外見に自信がないから、自分に持ってない要素を持っている外見レベルの高い女の子(顔が可愛い女の子)を好きになる傾向が先天的にあったのかもしれない。
ほどほどの子ならアクセスできたが、自分の理想の子はアプローチしても結果に結びつくことがなかった。
少し狙う女の子のハードルを落とせば彼女は作れたと思う。しかし理想を下げるのは言うほど簡単じゃない。
恥ずかしいが、ハイレベルの女子と付き合って、自分の容姿をバカにしていた男たちをあっと言わせたいという承認願望のような感情もあった。
男子校で痛感した「最初は数」の重要性
高校は偏差値65以上の男子校に進学した。
周りの友達は、勉強ができるだけではなく、行動力があって、外見的にも内面的にも男としてカッコいいやつが多かった。
中学時代から女の子にモテていた友達が多く、暇さえあれば女の話になる環境だった。
またなんといっても、男子校の最重要イベントである“文化祭”だ。
東京都内の私立男子校には女子高生がたくさん集まる。謙遜抜きにして母校は頭のいいところだったので、毎年数多くの女子高生がナンパ待ちで訪れていた。
とはいえ、この、年に1回の文化祭で女の子とのリード(連絡先)を1件でも多く獲得しなければ、女の子との出会いが全くないという状態に陥る。ブサイクでモテなかった当時の俺にとって、これは過酷環境だった。
なんとしてでも文化祭で女の子とのリードを獲得しようと意気込んだ高校1年生、はじめての文化祭。
中学校まで納得のいく恋愛ができてなかった俺が急に変われるわけもなく、1人の女の子にしか声をかけることができなかった。中学校のときと同様に、女の子の理想を下げられなかったのもある。そこそこの女の子には声掛けすらする気になれていなかった。
そしてこのとき、周りの友達がすごい数の子に声をかけているのを見て、「顔がカッコいいやつに行動力まで負けたらダメだな」と痛感したのを覚えている。
高校3年間でナンパの成功体験は積めた、けど……
高校2年生では、1年のときの反省を活かして1人でも多くの女の子に声をかけることを腹に決めて声をかけ続けた。
可愛いとか可愛くないとか、タイプとかタイプじゃないとか、そういった理想関係なく行動した。すると5人ほどの女の子のリード(連絡先)を獲得することができた。
迎えた高校3年生でも、最高記録15人くらいのリードを獲得。しかも高校3年生のときには、連絡先を聞いた女の子に断られる回数が極端に減っていた。
この経験は「恐れずに女の子にアタックし続ければ、ブサイクな自分でも意外と結果を出せる」と俺に教えてくれた。
しかし、連絡先を聞けるようになったが可愛い子と付き合うことはできなかった。
獲得したリードの中から可愛い女の子を選定して、後日デートに行けることはあったが、デートで女の子の心を動かす能力は俺にはなかった。
過去の恋愛経験不足が露呈していた。
大事なことなのでちゃんと書くが、もちろん童貞も捨てられなかった。
最後の文化祭で15人の女子高生から連絡先を聞き出せた。中学生のときの俺よりは格段と成長したとは思うが、やっぱり結果がすべての世界だ。
付き合えた、セックスできた、そういった経験がないと結局自分の満足感は得られない。男性なら少なからず共感してもらえるはずだ。
ブサイクな俺、まさかの大学で覚醒する。
大学生になって、テニスサークルに所属したら俺の恋愛が一変した。
彼女が途切れなくなったのだ。
しかも妥協の彼女ではない。ちゃんと付き合いたい子と付き合えるようになった。
このときはまだ見た目の改善をそこまでしていない。髪型は高校生より垢抜けていたが、わかりやすいツーブロックで、いわゆるモテる髪型でもなかったと記憶している。
ブサイクな俺がちゃんと彼女を作れたのは、お酒がそこそこ飲めて、テニスが上手かったからだと思った。サークル内でカースト上のポジションを確立できていた。
高校卒業までザ・童貞で絶望していた俺が、飲み会の後に女の子とホテルに行く夢まで叶えてしまった。正直、お酒は強い武器だった。
ブサイク男が持つべき“心構え”
高校生の時に、行動力の大切さを学んでいたのは大きい。文化祭での数打ちのナンパ経験で、俺にはアグレッシブさと怯まないトーク力が身についていた。
特にアグレッシブさは、俺みたいなブサイクには必須のマインドだと思う。
顔に自信がないと、どうしても積極的に女の子にアプローチできない。女の子と話しているときに目が合うと、「やばい、俺のカッコよくない顔は見ないでくれ……」とか心の中で叫んでしまう。
アグレッシブさを身につければ、自分の顔を見られても気にしなくなる。その堂々とした態度は、女の子を確実に惹き付ける。
「大学の俺が、なぜここまでモテたのか?」の分析結果は、いずれの記事でしっかり伝える。俺みたいなブサイクでもモテる、再現性のあるノウハウを、真似やすい形にして披露しよう。
大学、特にテニスサークルでは、自分のいきたい女の子のうち6〜7割は思い通りに口説けた記憶がある。一部の高嶺の花には手が届かなかったが、ブサイクの俺にしては健闘したほうだろう。
ブサイクな俺、社会人でまた童貞みたいになる。
社会人になって、就職すると同時に、俺の恋愛はまた一変した。
大学時代にあれだけブイブイ言わせていたモテる俺がいなくなり、壊滅的にモテなくなってしまったのだ。いけてもほどほどの女の子。一般的に可愛くない子としか遊べない男になっていた。
とはいえ大学生の成功体験を引きずっていたので、「たまたま縁とタイミングがないだけで、いい女の子と出会ったらまた変わるだろう」と楽観的に考えてしまっていた。
そして社会人2年目が終わりそうな頃、社会人生活を改めて振り返り、高校生のときのように逆戻りしていることを痛感して、ちゃんと恋愛に向き合うことを決めた。
焦った俺は、持ち前の行動力を活かして、まずモテる友達と一緒に行動することにした。俺は幸運なことに高校生の友達がモテたので、彼らと一緒に遊ぶだけでよかった。
良い会社に勤めていて、人よりはお金のある、イケメンの友達と遊んでいれば、言い方は悪いが“女の子のおこぼれ”を狙えると考えたのだ。
そう簡単に最初の狙い通りとはいかなかったが、モテる友達をそばで見ていると多くのことに気付かされた。
衝撃の事実→別にイケメンじゃなくてもモテる
例えば、万人が認めるイケメンレベルじゃなくても美女は落とせる、ということ。
顔のパーツがそれほどレベル高くなくても、髪型や肌の手入れなどで「カッコいいね」と言われる見た目にすると、可愛い子の対応はガラッと変わることがわかった。
「俺は顔がブサイクだから、整形以外でイケメンになるのは無理」と見た目の改善は諦めていたが、努力すれば雰囲気イケメンまではなれるのだと知った。この収穫は本当に大きい。
たしかに、例えば最近流行っているYouTuber・コムドットをよく見て欲しい。
百歩譲ってリーダーのやまとは別にしても、他のメンバーは言っちゃ悪いがイケメンではない。
よく見ると「あれ?ブサイク寄りじゃない?」という感想を抱く人もいるはずだ。でも若い女の子には抜群に人気がある。
雰囲気イケメンであれば、最低限の足切りはされないのがまさに真理。
ブサイクだからと諦めちゃダメで、最低限の足切りラインを突破する見た目の改善をするのが大切だ。見た目改善の記事は来月書こうと思う。
短所に目を向けず、長所で戦う。自分を活かすモテる要素はどこだ?
それから俺は、モテる友達と遊ぶ中で得た気づきを次々と自分に活かしていった。
女の子の求める要素の中で、モテる友達が持っている要素と、持っているけど弱い要素を分析して、その中で俺に合う要素を見つけ、尖らせる努力をした。
例えば、女の子が求める要素に「イケメン」があったとしよう。でも生まれつきブサイクの俺はこの要素では戦えない。
だから先の述べたような最低限の見た目改善で雰囲気イケメンは目指すものの、見た目要素はそこまで尖らせない。
見た目の代わりに、例えば「おもしろさ」の武器を磨けばいい。幼少期からモテていた友達は、女の子から寄ってくる場合も多いためトーク力がそこまで高くなかった。
特にイジりを活かした自虐ネタや体を張るトークが得意ではない。イケメンは自信があるからプライドも高いのだ。
ブサイクは順風満帆に育ってきてはないのでイジり耐性が高く、ネタにされるのも慣れている。
だから思う存分自分の見た目を自虐するだけで、「おもしろさ」の武器が尖っていく。
仕事も恋愛と一緒。“試行回数×PDCAの質”で結果が決まる
俺の高校時代のナンパ経験でもわかるが、一定以上の数をこなすのは大切だ。
仕事もスポーツも同じだろう。ほんの一握りの天才を除いて、試行回数をこなした先に慣れがあり、慣れの先に当たり前がある。
自分はこの要素でモテよう! と決めたら、そのモテが自分にとって当たり前だと思えるように、試行回数を増やそう。
そして常に確認と反省を繰り返そう。
数打ちして反復で鍛えることで、絶対にモテる男になれる。ブサイクだろうが、顔が醜いだろうが、全く関係ない。
最初の「キツイな」と思う壁を突破できるかが大事だ。その経験の先には必ず希望がある。
モテ改善を繰り返した“ブサイクな俺”が、得られた未来
時間をかけて見た目を改善して、モテる要素を絞り尖らせた俺は、ちゃんとモテるようになった。
可愛い子とご飯に行ける回数が増えて、しっかりと付き合えるようにもなった。
モテないときは「LINEを無視される」「デートの誘いを断られる」など日常茶飯事だったが、モテるための改善を繰り返したら、ご飯の誘いを断られることはなくなった。ある程度可愛い子からご飯に誘ってもらえる機会も増えた。
社会人5年目を超えてからは「俺はモテている」という実感までも得られた。
そして何より嬉しいのが、今は大好きな子と付き合えて、その可愛い彼女と現在婚約中だと言うこと。彼女のレベルはもちろん妥協していない。
中学生の頃に全くアプローチできなくて、高校生の頃は付き合うことすら叶わなかったレベルの女の子と、今俺は婚約している。
下世話な話だが、週2回はちゃんとセックスもしている。高校卒業まで童貞を捨てられず、可愛い子とセックスするなんて一生無理だと思ってAVをガン見していたこの俺が、だ。
見た目改善は努力したが、整形はしていないし、今でも鏡を見て自分では「ブサイクだなww」と思う。でも可愛い彼女は俺のことを「カッコいい」と言ってくれる。
まさか彼女に「カッコいい」と言われる未来が俺に訪れるとは、昔は想像すらできなかった。
プライベートが自分の思い通りに充実すると、不思議と仕事の成果も良くなる。
社会人1年目の頃は営業成果に恵まれず悩んでいたが、今では日本でも最大手の会社に転職も果たし、年収は当時から2倍近く伸びた。
プライベートで悩むことが減ったのと、可愛い彼女と付き合えて自信がついたのもあるが、仕事も恋愛のように“試行回数×PDCAの質”で捉えて行動できたのが大きい。
ブサイクでもモテる男は存在する、と俺は証明した。
ブサイクに悩んで迷走していた俺が、モテる正しい努力と行動をし続けただけで、今絶好調だ。
長々と書いてきたが、わかって欲しいことは3つしかない。
1つ目に、俺はずっとブサイクに生まれたことを悔いていたこと。
2つ目に、心を折らずに行動した結果、ブサイクなのにモテる男になれただけではなく、今では大好きな可愛い彼女と婚約できていること。
そして最後に、ブサイクな俺が今の絶好調な人生を送れるまでのノウハウをこの連載で伝えていくこと。
ブサイクでもモテる男は存在する。
今自分の顔で悩んでいるなら、
自分の顔のせいで上手くいかない恋愛の過去があり自信を失くしているなら、
自信のある男の人生を送れていないなら、
俺の連載を読んで欲しい。
以下のようなラインナップで展開する。
勇気や鼓舞するだけじゃなく、
具体的で真似できる恋愛のノウハウを
余すところなく披露していく。
そして早速、2記事目
を書いた。
「イケメンには勝てない」
と“かんちがい”している君に、
ぜひ読んでみて欲しい。
今後も期待していてくれ。
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