スミスマシンスクワットの効果的なやり方|下半身を鍛えるトレーニングメニューを大公開!

織田琢也 2022.07.11
スミスマシンスクワットのやり方を知りたい方へ。本記事では、スミスマシンスクワットの効果やメリットから、スミスマシンスクワットの効果的なやり方まで大公開!正しいやり方も紹介していますので、気になった方はぜひ活用してみてください!

スミスマシンスクワットの重量や回数設定|目的別で解説!

重量や回数設定

トレーニングの目的は人それぞれ。目指したいことによってトレーニングメニューの重量や回数などは変わってきます。

ここでは、目的別にスミスマシンスクワットの重量や回数の目安を詳しく解説していきます。

自分のやり方が間違っていないかチェックしてみてください。


筋力アップを目的とする場合:6〜10回で限界が来る重量で行う

筋力を向上させ、強い力を発揮できるようになりたい方は、6〜10回のスクワットで限界がくるように負荷を調節します。

このやり方で鍛えられるのは「短瞬発筋」。短瞬発筋は筋細胞内にあるグリコーゲンをエネルギーとし、収縮速度が速いことが特長。

十分に鍛えることによって、瞬間的に大きなパワーを発揮できるようになります


筋肥大を目的とする場合:12〜15回で限界が来る重量で行う

筋肥大を目的とする場合

持久力と筋力のバランスがとれた筋肥大体型を目指したい方は、12〜15回のスクワットで限界が来るように負荷を調節してみましょう。

このやり方で鍛えられるのは「長瞬発筋」。短瞬発筋と同じ速筋に属する種類の筋繊維ですが、こちらは酸素をエネルギーとし、収縮速度が短瞬発筋に次いで速いことが特長。

アスリート向きの動きやすい細マッチョ体型へと筋肥大し、競技中に高パフォーマンスを持続できるようになります。


筋持久力アップを目的とする場合は20回以上で限界が来る重量で行う

長時間に渡って動かせる筋肉を身に着けたい方は、20回以上スクワットしてから限界がくる負荷でトレーニングしましょう。

持久力を発揮できるのは「遅筋」と呼ばれる種類の筋肉。遅筋は収縮する速度が先述した瞬発筋と比較して劣るものの、高パフォーマンスを長時間持続できることが特長です。

マラソンなどの長距離走でゴールまでしっかり体を動かせるようになりますよ。また、ダイエットで体を引き締めたい時にもおすすめです。


▷次のページ:スミスマシンスクワットの種類|おすすめの筋トレメニューを大公開!

よく一緒に読まれる記事