「結婚を前提に付き合う」の意味とは?告白する男性心理から交際中に確認することを紹介

椎名ゆり 2021.10.30
結婚を前提に付き合うとは何か詳しく知りたい女性へ。今記事では、結婚前提に付き合う意味から、結婚前提で交際を申し込む男性の心理や交際中に確かめるポイントまで詳しくご紹介します。結婚を視野に真剣なお付き合いをしようと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください!

結婚を前提に付き合うとはどんな意味?

結婚を前提に付き合うとは?

結婚を前提に付き合うというのは、「交際がうまくいけば、ゆくゆくは結婚する」という意味です。

結婚願望がある人同士でも、出会ってすぐに結婚するのはリスクが大きいもの。というのも、付き合ってみないと分からないことがたくさんあるから。

本当にうまくやっていけるかを見極める期間として、お付き合いのステップと考えている人が多いですよ。


結婚を前提に付き合う=プロポーズではない

注意しておきたいのは、「結婚を前提に交際を申し込む」ことと「プロポーズ」は違うということ。あくまでも結婚相手にふさわしいかを見極めるためのお付き合いです。

お付き合いを承諾したからといって、必ず結婚するのではありません。相性が合わなければ別れる可能性もあるのです。

付き合ってみてお互いに結婚しても良いと思えるなら、婚約は改めてするのが一般的です。


結婚を前提に交際を申し込む男性心理|どんな気持ちで告白してるの?

「結婚を前提にお付き合いしてください」と好きな男性から言われたら、とても嬉しいですよね。

男性にとっては強い責任を感じる「結婚」という言葉。交際前に口にする男性には、どんな気持ちや心理がはたらいているのでしょうか。

ここからは、結婚を前提に交際を申し込む男性の心理について、詳しくご紹介します。


結婚前提に交際を求める男性の心理1. うまくいけば結婚したい

結婚願望が強い男性は、結婚を前提とした交際を求めてくることがあります。

「いつか結婚したいな」という結婚への憧れは、多くの男性にあります。しかし結婚を強く意識している男性は、「あと1~2年以内にしたい」など、具体的な考えを持っているのです。

結婚に向けての強い意志があるので、当然、結婚を意識した女性との交際しか考えていません。問題がなければすぐに結婚に進みたいので、結婚を前提に告白をするでしょう。


結婚前提に交際を求める男性の心理2. 真剣さを伝えたい

あなたとの交際を真剣に考えていることを伝えたくて、「結婚前提」と口にする男性も。

男性の中には「結婚願望はないけど彼女は欲しい」と考える人もいます。結婚願望の強い女性にとっては、そのような男性に告白をされても無責任に感じるでしょう。しかしあなたのことを本気で好きな男性なら、どれだけ真剣な思いなのかをアピールしてくれるはず。

本気で好きだと分かってほしいという気持ちから、「結婚前提」と伝えて交際を申し込むのです。


結婚前提に交際を求める男性の心理3. 付き合う人は基本的に結婚してもいい

恋愛と結婚は別物ではなく、ひと続きだと考える男性もいます。

将来を見据えられない関係には興味がなく、「付き合いたい人=結婚したい人」という考えです。交際相手を選ぶのも慎重で、妥協はしないでしょう。付き合いたいと思ったタイミングで、自分なりに結婚の覚悟を決めていることも。

恋愛の延長線上にある結婚を意識しているので、交際を申し込む時には結婚を前提と伝えるのです。


結婚前提に交際を求める男性の心理4. 女性に安心感を与えたい

女性の気持ちに配慮ができる男性は、その優しさが言動になって表れることがあります。

結婚を視野に入れている女性にとって、交際する相手の結婚願望の有無は気になるもの。男性が自ら「結婚を前提で」と告白してくれれば、大きな安心感を得られるでしょう。

結婚願望があるのはもちろん、女性を安心させたいという優しさがあるので、告白をする段階で結婚が前提だと伝えるのです。


結婚を前提に付き合う場合の最適な交際期間はどれくらい?

結婚を前提とした交際をする場合、最適な期間は人によって大きく異なります。半年ほどで良いという人もいれば、3年は様子を見たいと考える人も。

人によって結婚前に確認しておきたいポイントや、結婚に踏み切れるタイミングは違うため、最適な交際期間はカップルごとに違うのです。

お互いが結婚しても問題ないと思えたときが入籍に最適なタイミングだと言えるでしょう。


結婚を前提に付き合うなら、確認しておきたいポイントとは

結婚をすれば、共に生活しながら家庭を築いていくことになります。付き合う時には気にも留めなかった相手の一面が、結婚後には大きな問題になってしまうことも。

ここからは、結婚を前提に付き合う場合、結婚相手にふさわしいか確認しておきたいポイントを詳しくご紹介します。

結婚後に後悔しないためにも、ぜひチェックしておきましょう!


交際中に確認したいポイント1. 性格や価値観が合うか

考え方が似ていたり、同じようなものを大切にできたりする人とは、一緒にいて居心地の良さを感じられます。性格や価値観が真逆の相手だと刺激的な反面、ずっと一緒にいると疲れてしまうことも。

結婚を考えるなら、性格や価値観が合うかは欠かせないチェックポイントです。

これから長い間を一緒に過ごす相手なので、居心地の良さを感じられる人が結婚相手にふさわしいといえます。


交際中に確認したいポイント2. お互いの親と親しくなれそうか

結婚すると本人同士だけの関係性ではなくなり、家族ぐるみのお付き合いになります。たまにしか会わないとはいえ、今後何十年もお付き合いが続くもの。

お互いの親と親しくなれそうか、結婚前に確認しておくのはとても重要です。

ご両親から嫌われると会うたびに気まずく感じたり、場合によっては結婚に反対されたりもするでしょう。彼氏のご両親とも仲良くなれる方が、結婚生活を応援してもらいやすいですよ。


交際中に確認したいポイント3. 金銭感覚が合うか

社会人同士で結婚するとお互いの稼ぎは共有の財産になります。彼氏に浪費癖や借金があったり、反対に過度な倹約家だったりすると、結婚後に苦しい生活を強いられるでしょう。

結婚前には必ず、お金の使い方や価値観に大きなズレがないか確認することが大切です。

毎日の生活の中でお金は切り離せないので、金銭感覚が似ていないと毎日のようにストレスになってしまいます。


交際中に確認したいポイント4. 生活リズムが合うか

結婚をすると、起床、就寝、食事、お風呂など、様々な生活行動を一つ屋根の下で行います。一人暮らしのように自由に生活していると、相手が暮らしにくさを感じるでしょう。

お互いの生活リズムについて話し合うか、実際に同棲をしておくと安心です。

似たような生活リズムで暮らせると会話などのコミュニケーションが取りやすいため、結婚後も良好な関係を保ちやすいのです。


交際中に確認したいポイント5. 将来設計が自分と合うか

結婚相手とは、何十年も一緒に生活していきます。どんなに彼氏が好きでも、思い描く未来にギャップがあれば結婚後に後悔してしまうでしょう。特に、子どもの有無、住む場所、妻になる女性のキャリアなどは、あなたの人生にも大きく関わってきます。

「婚約もまだなのに早いかな」と思わず、将来設計は早めに確認しましょう。

将来設計が合う方が同じ目標に向かって頑張れるため、結婚生活が上手くいきますよ。


結婚前提に付き合う時は、結婚相手として相応しいかチェックしつつ交際しよう。

結婚前提に交際を申し込む男性の心理や、交際中に確認したいポイントについて解説してきました。

結婚を前提とする交際は、一般的な交際よりも真剣度が高く、結婚にふさわしい相手かを判断する必要があります。幸せな結婚生活を送りたいなら、ぜひ結婚前提の交際をしてみましょう。

彼氏との絆を深めながら、将来を見据えて冷静に見極められると、後悔のない結婚に近付けるでしょう。

よく一緒に読まれる記事

関連する記事