座ってできるストレッチ12選|デスクワーク中に椅子に座ったまま行える簡単な柔軟体操
座ったままできるストレッチの注意点|柔軟体操の効果を高めるコツとは?
せっかくストレッチをするなら、効果の高いストレッチをしたいですよね。
最後に、座ったままストレッチをするときの注意点をご紹介します。ストレッチをする前に知っておきたいポイントばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
1. 筋肉をほぐすために、呼吸を止めない
筋肉は息を吸うときに縮み、吐くときに緩くなる性質があります。
ストレッチをするときに、フォームを意識しすぎて呼吸を止めてしまいがちです。呼吸を止めると筋肉が硬くなるので、しっかり身体を伸ばせなくなりストレッチの効果が半減する原因に。
ストレッチ中は呼吸を止めずに行い、息を吐きながら身体を伸ばすようにしましょう。また、息を吐くと副交感神経が優位となりリラックスした状態になるので、よりストレッチの効果を高めることができますよ。
2. 反動をつけずにゆっくり行う
ウォーミングアップのときのような反動をつけたストレッチは、動的ストレッチといい関節や筋を伸ばしながら行うので、筋肉に強い力がかかりすぎてしまい痛めてしまう原因に。
また、動的ストレッチは筋肉が緊張状態になるので、筋肉の柔軟性を高めることには適していません。
柔軟性を高めるには、反動をつけずにゆっくり行う静的ストレッチを行いましょう。ゆっくり行うためには深呼吸をして、1箇所20〜30秒ほど時間をかけて行うのがポイントです。
3. イタ気持ち良いと感じる力加減で行う
ストレッチはただ力任せに行っても効果がないどころか、負荷がかかりすぎてしまい怪我をする恐れもあります。
痛いと感じるまで伸ばさなくても筋肉などをほぐすことはできるので、無理な負荷をかける必要はありません。
イタ気持ちいいと感じる部分で止めるようにして、無理のない範囲でストレッチをするようにしましょう。
仕事の合間のストレッチで気分転換してみて。
デスクワークなど同じ姿勢でいることが多い場合、どうしても緊張が凝り固まりやすくなります。
座ったまま手軽みできるストレッチを取り入れて、血流やリンパの流れを改善したり凝り固まった筋肉を柔らかくしたりしましょう。
今回ご紹介したストレッチはどれも簡単に実践できるため、デスクワークの空き時間やリフレッシュしたいときなどにチャレンジしてみてください。
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