できちゃった婚は離婚率が高い?授かり婚を後悔しないで幸せになる秘訣を紹介

ほのか 2021.11.03
できちゃった婚に対する周囲の印象やイメージについて詳しく知りたい方へ。今記事では、授かり婚の割合から、幸せになるポイントまで詳しくご紹介します。結婚と出産の手順が逆になってしまった時の対処を解説するので、ぜひ参考にしてみてください!

前提として「できちゃった婚」の割合はどのくらい?

できちゃった婚の割合とは

正式に結婚して籍を入れるよりも前に妊娠が発覚、その後、結婚をするのが「できちゃった婚」。

最近では、より良いイメージがする「授かり婚」と呼ばれることも多いですよね。

以前は、あまり多くなかったできちゃった婚ですが、ここ数年は3〜4組に1組の割合でできちゃった婚をするカップルがいます。

そのため、以前のような「できちゃった婚=順序が守れない不真面目なカップル」という偏見ではなく、「授かり婚」として暖かく祝福してくれる人も増えてきているのが特徴です。


できちゃった婚をした芸能人夫婦も意外と多い

有名な芸能人にも、結婚と妊娠を同時に発表した夫婦はたくさんいます。

例えば、4人の子供がいる辻希美さん、杉浦太陽さん夫妻や、親譲の美貌で人気の娘2人がいる工藤静香さん、木村拓哉さん夫妻など。

できちゃった婚をしても、今でもおしどり夫婦として名高い芸能人夫婦が多いため、最近では、マイナスイメージも少なくなってきています。


できちゃった婚(授かり婚)に対する周囲の印象やイメージは?

「子供を作るつもりなんだったら、妊娠が先だろうと、結婚が先だろうと、別にいいんじゃない?」

などと、気にしない人たちが一定数いる反面、

「デキ婚なんて、だらしない。上手くいくわけない。すぐに離婚しそうだし、結婚より先に妊娠だなんて恥ずかしい。」

などのマイナスイメージを抱いてる人たちもいます。

正直、賛否両論あるできちゃった婚ですが、ネガティブな意見だけに囚われ過ぎないように気をつけましょう。


できちゃった婚のメリットは?妊娠してから結婚する良さを解説

何かとネガティブな印象を持たれやすいため、なんとなく大っぴらには言いにくいできちゃった婚。

デメリットばかりに思われがちのできちゃった婚ですが、実は、できちゃった婚ならではの良さがあるのです。

ここからは、できちゃった婚だからこそ得られるメリットについて、一つずつチェックしていきましょう。

【参考記事】はこちら▽

できちゃった婚のメリット
  1. 既に赤ちゃんを授かれている
  2. 両親へ孫を見せられる
  3. 結婚する踏ん切りがつく
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できちゃった婚のメリット1. 既に赤ちゃんを授かれている

結婚したからといってすぐに子供もできるとは限りません。

「すぐにできると思ってたんだけど…。」と結婚後に辛い不妊治療に悩む夫婦もたくさんいるのも事実。

もちろん、出産とその後の子育てには重大な責任が伴います。

しかし、なかなか妊娠できないと悩むことなく、無事に妊娠できたこと自体が大きな奇跡といえるのです。


できちゃった婚のメリット2. 両親へ孫を見せられる

娘や息子の結婚を心待ちにしている親御さんの多くは、孫の誕生をも同じように心待ちにしていることが多いもの。

できちゃった婚で、子供が早く産まれるということは、親御さんの元気なうちに孫の顔を見せられるということ。

孫の世話をしたり、大きくなった孫と一緒にお出かけしたりと、孫と過ごす時間が多くなるので喜ばれるケースもあるのです。


できちゃった婚のメリット3. 結婚する踏ん切りがつく

お互いに付き合いが長くなってきても、結婚せずにカップルのままでいるケースも増えてきています。

なぜなら、独身のままでもお互いに充実した日々を送れるから。

しかし、妊娠することで、彼氏彼女という関係から、夫婦という関係にシフトチェンジする大きなきっかけを作ることができます。

「子供もできたし、ちゃんと結婚しようか?」などと、スムーズなプロポーズの言葉を言いやすくなるのです。


できちゃった婚の夫婦が離婚しやすいと言われる主な原因とは?

「できちゃった婚なんて、どうせすぐ離婚するわよ。」

「できちゃった婚って、離婚率高いらしいよ?」

などと、陰口を言われることもあるできちゃった婚。

一体なぜ、できちゃった婚は離婚率が高いだの、結婚生活が続かないだのとネガティブなイメージを抱かれやすいのでしょうか?

ここからは、できちゃった婚をした夫婦が離婚しやすいと言われてしまう主な原因について、一つずつチェックしていきましょう。


デキ婚が離婚しやすい原因1. 結婚の準備ができていなかったから

お互いに結婚のことなんて、全く考えていないのに子供ができてしまうと、お腹の中での子供の成長に合わせて急いで結婚してしまう可能性があります。

「もっと2人の時間を過ごしたかった。」

「こんなに早く親になるつもりはなかった。」

などと、子育てや結婚生活への覚悟や準備が十分にできていないまま結婚してしまうので、あっという間に別れてしまうケースが数多く見受けられるのです。


デキ婚が離婚しやすい原因2. 相手を見極める前に結婚したから

お互いのことがまだよく分からない付き合い始めに、子供ができてしまうと、「本当にこの人と一緒に家庭を築きたい?」という心の中の疑問に答えが出せないまま、とりあえず結婚へと急ぐことになります。

そのため、出産後の子育てに関する価値観の不一致や、家事分担の割合など意見が噛み合わない部分が多く発覚し別れを迎えてしまうのです。


デキ婚が離婚しやすい原因3. 若い年齢の人が多い傾向にあるから

一概には言えませんが、できちゃった婚は、若い年齢層のカップルに比較的多くみられます。

そのため、精神的にまだ成長しきっていない、子供の親になるという覚悟ができていない、子供を育てられるほどの経済的余裕がないなど、親子3人での結婚生活をスタートさせるには、なかなか難しい場合もあるのです。

そして、お金の苦労や子育てや家庭を切り盛りする大変さなどから、お互いにお互いを思いやる気持ちの余裕がなくなり、ちょっとしたことで衝突しやすくなり、その結果、離婚してしまうケースが多いとされています。


できちゃった婚で幸せになる秘訣とは|周囲への挨拶前に確認すべき点を解説

結婚よりも妊娠が先であろうと、子供を授かったのであれば、幸せな結婚生活を送りたいもの。

では、一体どうしたら、できちゃった婚でも幸せな結婚生活を送ることができるのでしょうか?

最後に、できちゃった婚で幸せになれる秘訣を一つずつチェックしていきましょう。

【参考記事】はこちら▽


授かり婚でも幸せになる秘訣1. できちゃった婚をネガティブに捉えない

正直、できちゃった婚をしたというだけで、ネガティブなことをいう人はたくさんいます。

しかし、そんなネガティブ発言をいちいち真に受けてしまうのは、時間の無駄。

まずは、大好きな人との間にこの世で一番愛らしい赤ちゃんを授かったことを素直に喜びましょう。

そして、その大好きな人と愛らしい赤ちゃんとの3人で家庭を築けたという幸運を思う存分味わいましょう。

「周囲の人にできちゃった婚だって知られたくない。」「ふしだらだって思われてないかな?」などと、気にしすぎると、目の前の幸せを楽しめなくなってしまいますよ。


授かり婚でも幸せになる秘訣2. 夫婦2人の時間もきちんと設ける

特に、子供が小さいうちは、どうしても子供にかかりきりになってしまい、夫婦2人だけの時間を作るのは難しいもの。

しかし、子供が機嫌よく一人遊びしている時や、早く寝てくれた時など、スキマ時間を上手に使って、2人だけの時間を定期的に作るようにしてみましょう。

2人だけの時間といっても、結婚前のようにデートに行く必要はありません。

最近の子供の様子や、自分の気持ちなど。2人で話す時間をこまめに作ることで、お互いの信頼関係をより強くしていくことが大切です。


授かり婚でも幸せになる秘訣3. 子育ては2人で協力して行う

子育てに関する覚悟ができる前に、親になったからといって、片方だけに子育てを押し付けてしまっては幸せな結婚生活は望めません。

手探りで日々育児に取り組むのはお互い様です。

夫婦2人で一緒に協力しながら子育てに励んでいくことで、子育てに関する悩みや喜びも共有しやすくなります。

2人で一緒に悩みながら、子供の成長を見守ることで授かり婚でも幸せな家庭をスムーズに築きやすくなりますよ。


授かり婚でも幸せになる秘訣4. 困った時は周囲に頼ってみる

結婚よりも妊娠が先になってしまった後ろめたさから、子育てで悩んでも、周囲の人には頼りづらいと思い込んでしまう夫婦がたくさんいます。

しかし、子供のことで悩んだ時や迷った時は、素直にお互いの親御さんや、先輩パパママなどに、相談してみましょう。

2人だけで全て抱え込んでしまうよりも、上手に周囲の人へ頼ることでより幸せな結婚生活を送れるようになりますよ。


できちゃった婚をプラスに捉えて幸せな結婚生活にしよう!

「できちゃった婚=離婚率が高い」という世間のマイナスイメージから、妊娠の後悔はしなくても、妊娠と結婚の順序が逆になったことを後悔するカップルはたくさんいます。

しかし、「結果良ければ全てよし。」と考えましょう。

もちろん、できちゃった婚になったことはお互いの親御さんにきちんと挨拶する必要がありますが、できちゃった婚に対していつまでも引け目を感じる必要はありません。

できちゃった婚でも幸せな結婚生活を続けている人たちがたくさんいるように、自分たちも幸せな家庭を築けると信じて、夫婦で力を合わせて前向きに頑張りましょう。

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