スミスマシンの効果的な使い方|ベンチプレスなどおすすめの筋トレメニューを解説
スミスマシンのデメリット|デメリットは把握して対策を考えよう!
使い方さえ分かれば、一人でもトレーニングできメリットだらけにみえるスミスマシンですが、実は、スミスマシン特有のデメリットもいくつかあるのです。
スミスマシンで筋トレを行いたい時、そのデメリットのせいで、欲しい効果が得られなかったら元も子もありません。
スミスマシンでの筋トレ効果を最大限得るためにも、ここで、スミスマシンでの筋トレを始める前に知っておきたい、スミスマシンならではのデメリットをチェックしてみましょう。
スミスマシンのデメリット1. インナーマッスルが鍛えにくい
スミスマシンは、ウェイトの可動軌道が決まっているため、安定したフォームを保ちやすいというメリットがある反面、そのメリットがインナーマッスルを鍛えたい時のデメリットとなってしまいます。
インナーマッスルとは、いわゆる深層部(体の内側)にある筋肉のこと。身体の大きな筋肉たちをサポートする役割を担っています。
そして、ウェイトを自由に動かせるフリーウェイトトレーニングの場合、筋トレ中に身体のバランスを保つために、このインナーマッスルも自然と刺激され、体幹を鍛える事が可能です。
しかし、スミスマシンの場合、元々バランスが安定しているため、筋トレ中にインナーマッスルがあまり刺激されず、もっと大きな筋肉ばかりが刺激されてしまうのです。
スミスマシンのデメリット2. 負荷が左右偏る可能性がある
フリーウェイトトレーニングだと、右と左で込める力に差があれば、ウェイトの可動にも差が出てきます。
一方、スミスマシンはそのマシンの設計上、右と左のウェイトが常に同時に動くようになっており、使い方は正しくても左右で込める力に差があった場合、ウェイトは左右同時に稼動してしまうのです。
そのため、スミスマシンでのトレーニングでは左右均等に力を込めていない状態の時、身体に掛かる負荷が左右で偏り、結果として筋肥大も偏ってしまう可能性があるため、注意が必要となります。
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