ハイボールのカロリーは何kcal?太りにくい理由/飲む時の注意点とは
ハイボール100ml当たりのカロリーは「約50kcal」
ハイボール100ml当たりのカロリーは約50kcalであり、グラス(250ml)に換算すると約125kcal、ジョッキ(500ml)に換算すると約250kcalとなります。
ちなみに、ハイボールの元となるウイスキーは100ml当たり約237kcalです。
ウイスキーそのものは決して低カロリーではありませんが、これにカロリーがほとんどない炭酸水と氷を足すことで、ダイエットにも最適な低カロリーのお酒となります。
ビール&カクテルのカロリーを一覧で大公開!
下記は、居酒屋などのお店でよく提供されているお酒のカロリー一覧です。
・生ビール(中ジョッキ):145kcal
・ワイン:90kcal
・ウイスキー(シングル):75lcal
・ハイボール:70kcal
・焼酎ロック:70kcal
・ウーロンハイ:95kcal
・生レモンサワー:110kcal
・ジントニック:120kcal
・カシスオレンジ:125kcal
・シャンディーガフ:150kcal
・マッコリ:90kcal
※あくまで参考のカロリーであり、実際はお店で提供される量などによって異なります。
ハイボールが「太りにくい」と言われる3つの理由
先ほど紹介したカロリー表からもわかるように、ハイボールはビールやカクテルなどよりもカロリーが低いお酒です。
しかし、低カロリーということ以外にも、ハイボールが太りにくいと言われるのには理由があります。
理由1. 蒸留酒なので醸造酒に比べ糖質が少ない
ハイボールの元となるウイスキーは蒸留酒であり、原材料に糖質が含まれていません。一方でビールやワイン、日本酒といったお酒は醸造酒に分類され、原材料に糖質が含まれます。
糖質が含まれるお酒と含まれないお酒では、当然含まれないお酒の方がカロリーは低くなりますよね。ハイボールにはウイスキーの他に炭酸水や氷が加わりますが、これらも当然糖質はゼロ。
蒸留酒で作るお酒であるがゆえに、ハイボールは太りにくいと言われています。
理由2. アルコール度数が高いため、多くの量を飲めない
作る際の分量にもよりますが、ハイボールのアルコール度数は7〜9度程度とビールやカクテルよりも高いです。アルコール度数が高いため、ビールやカクテルよりも早い段階で飲める量の限界が訪れます。
夜中に一人で晩酌している時なども、ハイボールだけを続けて飲んでいると早い段階でウトウトしてくるはずです。
ハイボールのアルコール度数の高さは、飲み過ぎを防いでくれるメリットもありますよ。
「太らない」のは嘘!ハイボールを飲む時の注意点
ハイボールは確かに太りにくいお酒ではありますが、決して太らないというわけではありません。
ハイボールとは言え、何も考えずに飲んでいると、あっという間に太る原因にも。
ここではハイボールで太らないための注意点について解説していきます。
少なからずカロリーはあるので、飲み過ぎには注意する
ハイボールは低カロリーなだけであって、ゼロカロリーではありません。
100mlあたり50kcalとは言え、これを1リットル(ジョッキ2杯分)飲めば500kcalです。ちょっとしたお弁当を食べるのと変わりませんね。
いくら低カロリーでも、大量に飲めば太る原因になります。特にお酒をグビグビと飲んでしまうという人は、ハイボールとは言え飲み過ぎには注意しましょう。
おつまみの食べ過ぎに注意する
強めの炭酸とほのかなレモンの酸味が香るハイボールは、ついついおつまみが進んでしまいますよね。CMでもからあげと一緒に食べるのをおすすめしていたりと、高カロリーな食事と合うお酒としても知られています。
毎日のビールを低カロリーなハイボールに切り替えたとしても、おつまみをたくさん食べてしまっているのであれば太るのは避けられません。
また、食べ過ぎはもちろんのことですが、揚げ物などの高カロリーなおつまみを選んでしまうのも太る原因となります。おつまみはカロリーと量を考えて摂るようにしましょう。
枝豆など低カロリーなおつまみを選ぶ
特にダイエット中の人は、お酒のカロリーだけでなくおつまみのカロリーにも気を配る必要があります。
具体的には、枝豆などのおつまみが低カロリーでおすすめ。他にはスルメや鮭とばなどのおつまみであれば、噛む回数が増えて満腹感が得られやすいです。
低カロリーなおつまみを選んで、健康的にハイボールを楽しみましょう。
炭酸以外の飲み物で割って高カロリーにならないように注意する
ハイボールは糖質が含まれない炭酸水で割るから低カロリーなのであって、他の糖質の多い飲み物で割ってしまってはダイエットにはなりません。
炭酸水以外のハイボールのバリエーションとして、コーラを使った「コークハイ」やジンジャーエールを使った「ジンジャーハイ」などがあります。しかしコーラやジンジャーエールといった飲み物には糖質が多く含まれているため、それだけカロリーも高くなります。
太りたくないのであれば、ハイボールは必ず炭酸水で作りましょう。
手軽に飲める!ハイボール缶の人気おすすめ5選
ここではおすすめのハイボール缶について紹介していきます。
ハイボール缶は自分でウイスキーや炭酸水を用意する必要がなく、手軽に飲めるのが魅力です。
カロリーも併せて紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ハイボール缶1. サントリー 角ハイボール缶【49kcal/100ml】
- ほのかなレモンの風味で、清涼感を得られる味わい
- 強めの炭酸で、しっかりとした喉越しが楽しめる
- 居酒屋で提供される「角ハイ」の味を再現しており、自宅でも手軽に本格的なハイボールが飲める
日本を代表する老舗飲料メーカー「サントリー」が販売するのが「角ハイボール缶」。
居酒屋などでもお馴染みの「角ハイ」を缶にした商品であり、ほのかなレモンの風味と強めの炭酸でスッキリした味わいが楽しめます。
お店で提供される角ハイの使い味わいを再現しており、氷と共にジョッキに注げば本場のハイボールが完成。
「いつも居酒屋で飲んでいるあの味を自宅でも楽しみたい!」という人にもぴったりのハイボール缶です。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 内容量:350ml
- アルコール度数:7%
- 種類:ブレンデッド
ハイボール缶2. サントリー 角ハイボール缶〈濃いめ〉【52kcal/100ml】
- アルコール度数が高めで、ウイスキー本来な濃厚な味わいを再現
- 居酒屋で提供されている「角ハイ濃いめ」が自宅で手軽に楽しめる
- 1缶だけでもお酒を飲んだ感が強く、コスパが良い
「サントリー」が販売する、「角ハイボール缶」の濃いめバージョンです。
通常の角ハイボール缶のアルコール度数が7%なのに対し、こちらは9%と、ウイスキー本来の濃厚な味わいを再現しているのが特徴。
お店の角ハイボールの味を再現しているという点は通常の角ハイボール缶と変わらず、「角ハイ濃いめで!」と注文した時に出てくる味です。
「普通のハイボールだけじゃ物足りない!」という人におすすめ。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 内容量:350ml
- アルコール度数:9%
- 種類:ブレンデッド
ハイボール缶3. サントリー ジムビーム ハイボール缶【38kcal/100ml】
- バーボンウイスキー世界一の味わいが、自宅で手軽に楽しめる
- マイルドな口当たりで、飲みやすさも抜群
- 揚げ物との相性が良く、ソースのかかったカツなどと合わせるのにぴったり
同じく「サントリー」の人気商品が、アメリカ発のバーボンウイスキー「ジムビーム」のハイボール缶です。
バーボンウイスキーとして世界一の売り上げを誇る「ジムビーム」のハイボールを、自宅で手軽に味わえます。
ジムビーム特有のマイルドな口当たりが特徴で、ソーダと組み合わせることでキレのある味わいを演出。
ソースのかかった揚げ物との組み合わせはメーカーも推奨しており、ガッツリしたおつまみで晩酌をしたい時にもぴったりのハイボール缶です。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 内容量:350ml
- アルコール度数:5%
- 種類:バーボン
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ハイボール缶4. サントリー トリス ハイボール缶【50kcal/100ml】
- 「角ハイボール缶」よりもスッキリとした味わいで、爽やかな後味が楽しめる
- レモンの風味が強く、唐揚げなどの料理と相性が良い
- イエローの缶のデザインが、より爽やかさを引き立ててくれる
「サントリー」の「トリス ハイボール缶」は、「ト・ト・トリスのハイボール〜」のCMでもお馴染みのハイボール缶です。
同じくサントリーが販売する「角ハイボール缶」よりもスッキリとした味わいが特徴で、爽やかな後味が楽しめます。
強めのレモンの風味は、唐揚げなどの料理とも相性ぴったり。レモンを思わせるイエローの缶のデザインが、より爽やかさを引き立ててくれますね。
爽やかで飲みやすいハイボールが好きな人におすすめです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 内容量:350ml
- アルコール度数:7%
- 種類:ブレンデッドウイスキー
ハイボール缶5. アサヒ ニッカ淡麗辛口ハイボール 【47kcal/100ml】
- 「淡麗辛口」というキャッチコピー通りの、強めの喉越しとキレのある後味
- 瀬戸内産のレモンエキスを添加した、爽やかな風味
- クセのない味わいで、どんな料理にも合わせやすい
「ニッカ淡麗辛口ハイボール 」はビールや果汁飲料でもお馴染みの「アサヒ」が販売するハイボール缶です。
商品名からもわかるように「淡麗辛口」が特徴で、強めの喉越しとキレのある後味が楽しめます。
ハイボールに用いるレモンエキスにこだわっているのも「ニッカ淡麗辛口ハイボール 」ならではの特徴。瀬戸内産のレモンエキスが添加されており、レモン特有の爽やかな風味が強く残ります。
夏の暑い日などに、キレのあるハイボールを飲みたいという人におすすめです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 内容量:350ml
- アルコール度数:7%
- 種類:ー
ハイボールに合う「ウイスキー」のおすすめ銘柄5選
ハイボールをよく飲む人は、ウイスキーを用意して自分でハイボールを作るのもおすすめ。
自分で作るハイボールであれば、ウイスキーの濃さも好みで調節できますね。ここではハイボールに合うおすすめのウイスキーについて紹介していきます。
ウイスキー1. サントリー ウイスキー 角瓶【223kcal/100ml】
- 厚みのあるコクで、ハイボールにしてもしっかりとした味わいが楽しめる
- ウイスキーそのものの主張も強すぎず、どんな料理とも合わせやすい
- 値段が安く、ハイボールにも使いやすい
「サントリー」が販売するのが、国産ウイスキーとして多くの人に親しまれる「角瓶」です。角瓶特有の厚みのあるコクは、ハイボールにしてもしっかりとした味わいが楽しめます。
ウイスキーそのものの主張も強すぎず、どんな料理とも合わせやすいのもポイント。
また味わいだけでなくその値段の安さも、角瓶が多くの人に親しまれる理由の一つですね。ハイボールを作るためにコスパの高いウイスキーが欲しいという人にぴったりです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 内容量:700ml
- アルコール度数:40%
- 種類:ブレンデッド
ウイスキー2. サントリー ラフロイグ
- 燻製の香りがやや強く、他のシングルモルトウイスキーにはない独特な風味が楽しめる
- ハイボールにしても、ガツンとした強い香りが残る
- 普通のハイボールに飽きたという人でも、新鮮味が味わえる
「サントリー」の人気ウイスキー「ラフロイグ」は、アイラ島の麦芽から作られるシングルモルト。
燻製の香りがやや強く、他のシングルモルトウイスキーにはない独特な風味が楽しめます。ハイボールにしても、そのガツンとした香りが残るのも特徴。
ハイボールを飲んでいると、ロックやストレートも試してみたくなる一本です。
普通のハイボールが飽きてきたという人も、「ラフロイグ」で作ったハイボールであれば新鮮味を味わえるでしょう。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 内容量:750ml
- アルコール度数:43%
- 種類:シングルモルト
ウイスキー3. サントリー 白州【239kcal/100ml】
- 独特のスモーキーな香りで、ハイボールにしても香り高い風味が楽しめる
- フレッシュミントを加える「森香るハイボール」のアレンジでさらに爽やかになる
- 独特な香りでありながら、比較的飲みやすい
「サントリー」の「白州」は贈呈品といても人気のシングルモルトウイスキーです。
鼻を抜けていくようなスモーキーな香りが特徴で、ハイボールにしても香り高い風味が楽しめます。
そのままハイボールにしても美味しいのですが、ハイボールにフレッシュミントを加えて「森香るハイボール」にしても尚爽やかな味わい。
独特な香りでありながら比較的誰でも飲みやすく、ウイスキーが苦手という人にもおすすめです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 内容量:700ml
- アルコール度数:43%
- 種類:シングルモルト
ウイスキー4. アサヒ ジャックダニエル ブラック
- 甘い香りとマイルドな舌触りで、ハイボールにしても柔らかな口当たりで飲みやすい
- 甘めの風味で、女性でも飲みやすい風味
- コーラで割ると、さらにその甘さを引き立ててくれる
アサヒが販売する「ジャックダニエル」は、バーなどでも良く提供されているウイスキーです。
甘い香りとマイルドな舌触りが特徴で、その味はバニラやカラメルなどにも例えられます。ハイボールにしても、柔らかで飲みやすい味わい。
またジャックダニエルといえば、その甘さを引き立ててくれるコーラ割りも人気ですね。カロリーが気になる人は、ダイエットコーラで作ってもOK。
甘めの風味が好みの人にぴったりのウイスキーです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 内容量:700ml
- アルコール度数:40%
- 種類:テネシーウイスキー
ウイスキー5. サントリー ザ・マッカラン ダブルカスク12年
- バニラやリンゴを思わせるような甘い香りで、ふわっとした余韻が楽しめる
- ハイボールにすると独特な香りが引き立ち、さらに飲みやすい1杯となる
- ハイボール以外にも、様々な飲み方を試したくなる味わい
「サントリー」の「ザ・マッカラン ダブルカスク12年」は、世界三大ブランドとしても有名なウイスキーです。
バニラやリンゴを思わせるような甘い香りで、どんな飲み方でもふわっとした軽やかな余韻が残ります。
もちろんハイボールにしてもその独特な香りが楽しめ、ロックやストレートよりも飲みやすい1杯になるのが特徴。
ハイボールだけでなく、多彩な飲み方が楽しめ、ウイスキー好きであればぜひ試しておきたい1本です。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 内容量:700ml
- アルコール度数:40%
- 種類:シングルモルト
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ハイボール以外にも!太りにくい低カロリーなお酒5選
ハイボールは太りにくいお酒として有名ですが、実はハイボール以外にもカロリーが低いお酒はあります。
もちろん飲み過ぎれると太るのは当たり前ですが、知っていればダイエットの助けにもなりますね。
ここではハイボール以外でカロリーの低いお酒ついて紹介していきます。
太りにくいお酒1. 焼酎
焼酎はウイスキーと同じく蒸留酒であり、原材料に糖質が含まれていないので太りにくいです。
100mlあたりのカロリーは146mlで、例えば1:2の水割りであればこの1/3のカロリーで飲むことができます。焼酎の場合ロックやストレートを好む人も多いですが、この場合はチビチビとゆっくり飲むような形となるので、飲み過ぎも防げますね。
ダイエット中の人にはお茶割りなどの選択肢もあり、カロリーを抑えつつも様々な飲み方ができるのが焼酎の魅力ですよ。
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太りにくいお酒2. ブランデー
ブランデーも蒸留酒であるがゆえに太りにくいお酒です。
100mlあたりのカロリーは237kcalと一見高いようにも思えますが、アルコール度数が40%前後と高く、飲み過ぎを防げるのもダイエットに向いているポイント。
ストレート以外の飲み方としては水割りやソーダ割りといった選択肢もありますが、いずれにせよカロリーゼロなので安心ですね。
ゆっくりと味わうことで、太る原因になりにくいお酒です。
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太りにくいお酒3. ジン
ジンも蒸留酒に分類され、原材料に糖質が含まれないのでダイエットに向いています。
100mlあたりのカロリーは267kcal。ただしジンの場合は太りにくいといっても条件付きで、カクテルにしてしまうと太ります。ジンといえばジントニックが有名ですが、トニックウォーターには糖質が含まれるのでNGです。
ロックやソーダ割りなど、ジン本来の味を楽しむような飲み方であれば、糖質ゼロのまま飲めるので太りにくいと言えます。
太りにくいお酒4. ウォッカ
ウォッカについても蒸留酒であるため、太りにくいお酒と言えます。
100mlあたりのカロリーは228kcalと、ジンと同じくらいです。ジンと同様に糖質を含む飲み物でカクテルにしてしまうと、太るお酒へと変わってしまうので注意しましょう。
太りにくい飲み方としては、ウォッカ本来の香りを味わうストレートがおすすめ。グビグビと飲むお酒ではないので、ダイエット中にお酒が我慢できないという人にもぴったりです。
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太りにくいお酒5. ラム
ラムはその甘い香りから太りそうなイメージを抱くかもしれませんが、ウイスキーや焼酎と同じく蒸留酒であり、太りにくいお酒です。
100mlあたりのカロリーは228kcal。アルコール度数が40%と比較的高く、また基本的な飲み方がロックやストレートであるため、飲み過ぎてしまう心配がありません。
甘い香りを楽しみながらも、カロリーを抑えられるのがラムの魅力です。
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低カロリーのハイボールを適量で楽しみましょう。
お酒と肥満は切っても切り離せない関係です。たくさん飲めば、どんなお酒だろうと確実に太るので、しっかり頭に入れておきましょう。
しかし、ダイエット中とは言え、大好きなお酒をやめるのは辛いですよね。カロリーを抑えつつお酒を楽しみたいのであれば、ハイボールは強い味方となってくれますよ。
飲み方や量にも注意しつつ、健康的にお酒を楽しみましょう。
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