サイドレイズのやり方&コツ|効果を高める重量・フォーム・回数を解説!

サイドレイズのやり方&コツ|効果を高める重量・フォーム・回数を解説!

織田琢也 2023.06.23
ウエイトトレーニングとして人気の高い「サイドレイズ」。 本記事では、サイドレイズで鍛えられる筋肉部位から、初心者に適切なダンベルの重量、サイドレイズのフォームとメニュー、筋トレ効果を上げるコツまでレクチャーします。正しいやり方を学んで、効率よく筋肉を肥大させよう!

サイドレイズの注意点|怪我しないために押さえておくべきポイント

サイドレイズに限らず、筋トレを行う際には、体を痛めないように注意が必要です。正しいやり方で取り組まないと、鍛えるためのサイドレイズも、返って怪我のもとになってしまうのです。

特に初心者は、取り組む回数や重さなどにも注意しながら、少しずつ行うようにしましょう。次に、サイドレイズをする際の注意点を3つまとめました。

サイドレイズの注意点
  1. トレーニングを中止する
  2. 毎日取り組むのは控える
  3. 重量を上げすぎない
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サイドレイズの注意点1. 肩が痛い時はトレーニングを中止する

懸垂の効果:肩こりの改善

サイドレイズを行っている最中に肩が痛いと感じたら、すぐにトレーニングを中止しましょう。肩周辺の関節を痛めてしまった可能性があるため、そのままトレーニングを続けるとケガに繋がります。

肩周辺が痛いときは、痛みが無くなるまでは無理してトレーニングを行わず、コンディションを整えてから再開してください。また、サイドレイズのフォームが間違っている可能性があるので、再度正しいフォームになっているか、見直していきましょう。


サイドレイズの注意点2. 毎日取り組むのは控える

サイドレイズの注意点:毎日取り組むのはNG

トレーニングで筋肉を刺激し、筋繊維がダメージを負った後、一定の期間を経て筋肉が元よりもさらに強く太く回復することを「超回復」と言います。

一般的に、肩の筋肉の超回復には48時間かかるとされているため、トレーニングの感覚も48時間は空けて行うのがおすすめです。

毎日トレーニングをすると、筋肉が超回復できず、逆に筋肉が落ちたり、怪我のリスクが高まったりする可能性もあります。また、超回復にかかる時間は個人差が大きいため、筋肉痛や筋疲労を感じる間は休むようにしましょう。

【参考記事】ダンベルサイドレイズを含む筋トレの正しい頻度とは?


サイドレイズの注意点3. ダンベルの重量を上げすぎない

サイドレイズの注意点:ダンベルの重量は上げすぎない

ダンベルを用いて行うサイドレイズでは、適切な重さのダンベルを選ぶようにしましょう。高重量のダンベルを使ってサイドレイズを行うと、関節に負担がかかりすぎて痛めてしまう可能性があるだけでなく、動作フォームも崩れてしまいやすいです。

そのため、適度な重さを選ぶ方が正しく取り組みやすいですよ。特に初心者は、重要をやや軽めに設定した上で、三角筋がしっかり刺激されているかどうか確認しながら行ってくださいね。


サイドレイズはやり方を押さえれば、最強のトレーニングになる。

サイドレイズは、肩の三角筋中部に集中して負荷を掛けられる効果的なトレーニング方法です。ダンベルの重さを上げることや回数を増やすことよりも、正しいやり方で決まった回数をきっちりこなすことを意識して行いましょう。

また、効率的に三角筋を鍛えるためには、毎日ではなく、筋肉の回復具合に合わせた頻度でトレーニングを続けることが大切です。以上を参考にして、ぜひあなたもサンドレイズに挑戦してみてくださいね。

【参考記事】サイドレイズを含めて三角筋の効果的な鍛え方とは?

【参考記事】肩関節の動きに影響を与える「上腕三頭筋」の鍛え方とは?

【参考記事】大胸筋を鍛えられるダンベルメニューはこちら

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