【男性&女性】握力の"年齢別"平均値とは?簡単で効果的な腕の鍛え方まで解説
握力が高いか低いかを知るための指標になる「握力の平均値」。今回は、男女別で握力の平均値を大公開!また、握力を鍛える筋トレメニューとおすすめのトレーニング器具も紹介します。最強の腕っぷしを手に入れるために、まずは平均値から自分がどのレベルかを見ていきましょう!
握力測定で記録を伸ばすコツ|一瞬で出来る裏ワザとは?
トレーニングをして、純粋に握力を鍛えることで握力測定の記録を伸ばすことはできます。しかし、現在の握力測定の方法ではやり方によって測定結果にバラツキがあるのです。
中にはやり方を少し変えただけで、10kg以上も結果が変わったというデータもあるほど。そこで、ここからは握力測定で適切な結果を出すためのコツをご紹介します。
記録を伸ばすコツ1. 軽く手首をストレッチしておく
握力測定で重要なのは瞬間的に最大級の力を発揮すること。そのためには、筋肉や関節を十分にほぐして、本来の力を発揮できるよう準備しておくことが欠かせません。
握力に関わっている筋肉は、腕にある前腕筋と呼ばれる筋肉の集まり。まずは測定前に手首を返したり、回したいと前腕筋をストレッチさせておきましょう。
おすすめの方法は、両手のひらをグーパーグーパーと繰り返すグーパーストレッチ。軽く温まってくるくらい、グーパーを繰り返したら握力測定の準備は万全です。破壊する気持ちで思いっきり握り込みましょう。
ストレッチをする時は、あまり力を入れてグーパーしすぎると測定前に疲れてしまうのであくまで軽くを意識してくださいね。
【参考記事】手首の簡単ストレッチメニューをご紹介▽
記録を伸ばすコツ2. 息を吐きながら力強く握る
十分なパワーを生み出すには筋肉に十分な酸素を送る必要があります。さらに、人間の身体は息を吸う時よりも、吐くときの方がより力を出せるようにできています。
そのため、筋力測定の時にはゆっくりと息を吸い、思いっきり吐くときに力を込めるのも記録を伸ばすポイントです。肺にある空気を全て出し切るつもりで吐きましょう。
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