膝コロの正しいやり方|初心者でもできる腹筋ローラーの使い方&効果を出すコツとは
腹筋ローラーでできるトレーニング「膝コロ」を取り組もうとしている人へ。本記事では、膝コロで効果が得られる筋肉部位から、正しいやり方やフォーム、効果を上げるコツ、注意点、頻度まで解説します。正しい方法をマスターして、短期間でお腹を鍛えていきましょう!
膝コロの正しいやり方(フォーム&メニュー)
膝コロは正しいやり方で行わないと十分な効果が得られないし、ケガの原因にもなります。
ここでは膝コロは正しいやり方について解説していくので、膝コロを実践する前にチェックしておきましょう。
膝コロの正しいやり方
- 膝を床につけ、腹筋ローラーを床にセットする
- 腕・肩・背中がブレないよう、しっかりと固定する
- 腹筋ローラーを握る際、手首は返さずに固定する
- おへそを見るイメージで、お腹を丸めてゆっくり前に転がす
- 反動を使わず、腹筋ローラーを引き付けるようにゆっくり戻す
- (4)〜(5)の動作を10回繰り返す
- インターバル(1分間)
- 残り2セット行う
- 終了
膝コロの正しいフォームは、背中とお腹を軽く丸めること。腹筋を収縮させることで下腹に刺激が加わりやすくなります。
また、より腹筋への刺激を大きくするために、反動を使わずに腹筋ローラーを転がすのも大切。ゆっくり動作することで、その分筋肉に刺激を与え続け、効果を高められます。
膝コロの回数&セット数
膝コロの目安は、10回×3回です。セットの間には1分間のインターバルを挟み、息を整えるようにしましょう。
また、膝コロは腹筋に大きな負荷をかける運動なので、初心者の方はセット数を少なくするのもOK。無理のない程度に取り組んでいき、最終的に3セットを目指していきましょう。
【参考記事】腹筋ローラーの効果的な回数を詳しく解説▽
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