肺活量を鍛える方法|歌上手になる効果的な簡単トレーニングメニューとは

織田琢也 2023.01.26
肺活量を鍛えて、吹奏楽や歌、登山などスポーツに活かしていきたい人へ。本記事では肺活量を鍛える方法を、自宅で道具を使った器具ありトレーニング、自宅で道具を使わない器具なしトレーニング、外でできる器具なし運動に分けて徹底解説!さらに、肺活量を鍛えられるおすすめの道具もご紹介します。

肺活量を鍛える際の注意点|覚えておきたいポイント2選

おすすめのランニング向けイヤホンを紹介.jpg

肺活量を鍛えるための方法を、様々な角度から詳しく見てきました。ここからは家で行う方法や道具を使う方法で、特に注意したい事をご紹介していきます

肺活量のトレーニングには、頭に置いておきたい事がありますので、トレーニングをはじめようと思っているのでしたら、その前に一度目を通しておく事をおすすめします。


注意点1. ハードなトレーニングを無理に続けない

ハードなトレーニングをしている人.jpg

「歌を上手に歌えるようになりたい」「楽器の演奏が上手くなりたい」といった目標がある人は、「トレーニングの結果を早く出したい」と考えてしまいますよね。

早く結果を出したいからと、無理をしてトレーニングを行ってしまうと、具合が悪くなる事があります。肺活量のトレーニングは、いずれも呼吸を制限したりするものが多いので、無理をすると酸欠になったり、苦しくなったりする可能性が。特に高齢者は、無理をしない程度に行いましょう。

トレーニングは無理をするよりも、正しく続けて行う事の方が重要なのです。


注意点2. 口に咥えるグッズは、使用後に必ず洗浄する

口に咥えて肺活量を鍛える場合は洗浄すること.jpg

肺活量を鍛えるために使用するグッズは、毎日口に咥えることになりますよね。唾液などが付着したものを放置したまま使い続けるのは、衛生面で心配があります。

口に咥えるグッズ類は使用した後、必ず水洗いをする事を習慣にしましょう。さきほど肺活量を鍛える器具としてご紹介した「パワーブリーズ」には、専用の洗浄タブレットも販売されています。大切に長くトレーニングするためにも、こまめに清掃する事がおすすめです。


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