ビジネス/友達関係の上手な“断り方”とは。相手を傷つけない方法を紹介

HaRuKa 2022.01.05
遊びや飲み会の誘いを断りたい時ってありますよね。そこで今回は、無理な時に誘いを断るべき理由から、上手な断り方やシーン別の断る理由や方法まで詳しくご紹介します。

上手な断り方のパターンは全部で5種類

断り方というのは、状況や相手によって使い分けることが大切です。そのためには、1パターンだけ知っていてもダメですよね。

そこで、正しい断り方を身に着けるために知っておくべき5種類のパターンを紹介します。


断り方のパターン1. 【誘いへの感謝】+【断る】

ただ頭ごなしに否定する断り方では、相手は「せっかく誘ったのに」と不快に感じてしまいます。それを避けるためにも、前段階として感謝を伝えることが大切です。

例えば、「誘ってくれてありがとう!すごく行きたいけどその日は忙しいから行けないんだ、ごめんね」と続けば、「ありがとう」と言われている分、嫌な気はしませんよね。別の機会にまた誘ってもらえるチャンスに繋がり、断られたことに大きなショックを感じさせない断り方と言えます。


断り方のパターン2. 【誘いへの感謝】+【断る】+【理由】+【謝る】+【代替案】

断り方1により丁寧さを加えたパターンです。最初の流れは同じで、誘ってくれたことに対する感謝と行けない事実を明確に伝えます。

その後、なぜ行けないのかの理由を明確に伝えて謝罪し、次につなげるために自分から代替案を言うのがこの断り方のコツです。理由があれば説得力が増しますし、代替案によって「本当に残念がってくれている」と伝わりますよね。


断り方のパターン3. 【断る】+【断る理由】+【代替案】

本当は感謝の気持ちを伝えるのが丁寧だと分かっているけれど、「なんとなく照れくさくて言えない」という方もいるでしょう。そんな方は、代替案を提案してみると良いですよ。

例えば「ごめん、その日は仕事が忙しいから行けないんだ。先の予定が分からないんだけど、来月は仕事の忙しさどう?」と提案してみてください。

ただ断るだけでなく、あなたから代替案を出してくれれば相手も嫌な気はしないはずです。


断り方のパターン4. 【断る】+【理由】+【労いの言葉】

せっかく遊びに行く計画を立てたのに、断られると誰だってショックですよね。行けない理由があるのは仕方がないけれど、ショックのあまり素直に受け入れられない方もいるでしょう。

なんて言おうか迷ったら、計画を立ててくれたことに対する労いの言葉も添えると良いですよ。「営業時間とか行くまでの時間とか、いろいろ調べてくれてありがとう」そんな一言があると、「計画が無駄になった」と怒る人も少ないはずです。


断り方のパターン5. 【断る】+【代替案】

特にビジネスの場だと、用件だけを簡潔に述べなければならないことが多いため、長々と理由まで伝える必要がないこともあります。そういった時には、明確に断る旨と代替案を伝える断り方で乗り切りましょう。

「申し訳ありません。明日ではなく〇日はいかがでしょうか?」などと伝えれば、スケジュール調整もスムーズです。友達相手では少し淡泊すぎるやり取りになるので、ビジネスシーンやあまり関係が深くない方などを対象に使うと良いですよ。


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