人と関わりたくない時はいつ?人と関わりたくない心理や克服方法を解説

HaRuKa 2021.02.14
男性も女性も、仕事で疲れている時は、人と関わりたくないと思う瞬間ってありますよね。今回は、人と関わりたくない男女の心理や特徴を解説!また、人と関わりたくない人が向いている仕事や職業をレクチャー。人との関わりを持つためにできる克服方法も詳しくお教えします。

人と関わりたくない…と思う時ってありますよね

人と関わりたくない心理や克服方法

心身共に疲れてしまった時、人と関わりたくないと考えてしまった経験はありませんか?

まさに今がそういう時期という人も、そのような経験がある人もあまり落ち込む必要はありません。

そういう時期は誰にでも訪れるもの。

ただ、仕事以外でも常に人と関わりたくない状態という人も中にはいるでしょう。

そこで今記事では、人と関わりたくない時の心理状態だけでなく、人と関わりたくない人に向いている仕事などについて詳しくご紹介します。


人と関わりたくないと感じる時の「心理」や「原因」とは

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ふと人と関わりたくないと感じてしまうのは問題ではありません。

心理的なストレスがあったり、人間関係のトラブルがあったりと人によって様々な原因がひそんでいます。

まずは、どんな心理や原因があるのかを確認しましょう。


心理1. 純粋に人と接するのが面倒くさいから

仕事やアルバイトで疲れがたまっていると人と接するのが面倒になって、友達とすら関わりたくないと考えてしまう場合があります。

お金を稼ぐためと割り切っていても、人に合わせる必要があったり、人の性格が気になったりしてストレスが溜まっていくのです。

また、長く付き合った友達だとしても、欠点や嫌な癖ばかりが目立ってきて、ストレスが溜まると付き合うのが面倒になる場合もあります。

人間は過剰なストレスを受けると防衛本能が働くため、自然に人と関わりたくないと感じます。

さらに、元から人と接するのが疲れるという人の場合、人付き合い自体が面倒だと感じる人もいるようです。


心理2. 一人で居るほうが好きだから

孤独を寂しいと感じないタイプの人も人と関わりたくない場合があります。

静かに本を読んだり、絵を描いたりするのが趣味という人は一人で居るほうが気楽と感じるでしょう。

どちらかといえば芸術家や職人に多いタイプといえます。

人が嫌いなわけではないけれど、誰かといるだけでも若干のストレスを感じてしまうという人もいるようです。


心理3. 相手に気を遣うのが疲れるし、イライラするから

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人と関わっている限り、ある程度は相手に合わせる必要がありますよね。

会社ではもちろん、意識はしていないかもしれませんが主婦が友達といる時でさえも多少なりとも気を遣っています。

気を遣って疲れる状態が続くとストレスが溜まり、イライラへとつながってしまうのです。

なぜなら、人に気を遣うことで自分が我慢したり、自分の決めたルールを破ることになるからです。


心理4. 過去にトラウマになるような出来事を経験したから

人間関係で過去に大きなトラブルがあった人は、人と関わること自体がトラウマになってしまっている可能性があります。

人と関わりたくない心理状態が長く続き、特に疲れているわけではないのに距離を置きたいと考えてしまう場合もあるでしょう。

他人に対して常に疑心暗鬼のような心理状態に陥っている可能性があります。


心理5. 相手に嫌われそうで怖いから

周りにどう思われているか不安という人は、常に相手に嫌われないように行動してしまいがちです。

大切な相手にだけならまだしも、ほとんど関わりのない人にまで気を遣ってしまう場合も。

もし、過剰に人に嫌われたくないと感じる場合、何らかの心理的ダメージから人間不信になっているのが原因といえます。

相手に嫌われたくないのはわかりますが、過剰に相手を意識していると心理的ストレスが多大になってしまいます。


人と関わりたくない人に共通する5つの特徴とは

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一時的な疲れやストレスといった原因が見当たらないにも関わらず、人と関わりたくないと感じる場合は、元から人と関わること自体が苦痛だった可能性があります。

ここでは、人と関わりたくない人に共通している特徴をご紹介いたします。


特徴1. 負けず嫌いでプライドが高い

負けず嫌いでプライドが高い人は人と関わりたくないと感じる傾向にあります。

なぜなら、プライドが高い人は周囲と比較して、優位に立つことで自分の存在意義を保っているからです。

プライドが高い人は会社やアルバイト先の成績はもちろん、友達と遊んでいる時でさえも他人に負けたくないという心理が働く人もいるとか。

しかし、人と関われば関わるほど、自分より優秀といえる人物と出会う可能性が高くなり、自分のプライドが傷つけられると、人と関わりたくないと感じてしまうようです。

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特徴2. 人とコミュニケーションを図るのが不得意

人とコミュニケーションを取るのが苦手、という人は人と関わりたくないと感じるようです。

誰でもこのタイプの人とは合わないという苦手なタイプがいますよね。

しかし、学校や職場へ行けば嫌でもそういった苦手なタイプの人とコミュニケーションを取る必要が出てくるでしょう。

そのため、苦手なタイプの人が多ければ多いほど、円滑にコミュニケーションが取れないシーンが増えてしまいます

その結果、自分はコミュニケーション能力がないと決めつけてしまい、人と関わりたくないと感じてしまう人も多いとか。


特徴3. 仕事はしたいけど、職場の人とは絡んだりしない

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会社には仕事だけして、すぐに帰りたいと感じている人もいるのではないでしょうか。

できるなら職場の人とは顔も合わせたくない。でも、働きたくないわけではない。

人と関わりたくない人にありがちな特徴といえます。

なぜ仕事はしたいのに人と絡みたくないというと、会社での人付き合いに義務感を感じているからではないでしょうか。

会社の人だから円滑に付き合わないといけない、という固定概念があると心に負担がかかってしまいます。

それが心理的なストレスとなり、人と関わりたくないと感じてしまうこともあるようです。


特徴4. 過度に相手と自分を比較しやすい

自分と比べて相手が劣っている部分や嫌な部分を過剰に探してしまう人は、人と関わりたくない傾向にあるようです。

大抵、人は自分の中でこうするべきというルールを作って生活しています。

そのルールを大幅に破るような人を目の当たりにすると、劣っている、受け入れられないと感じてしまう場合があるのです。

このように、相手を卑下したいわけではなくても、自然と比べてしまう人もいるでしょう。

また、自分が相手より劣っていると感じる状態が続くのも、関わりたくないと感じる原因です。


特徴5. いじめや仲間はずれを経験したことがある

過去にいじめにあったり、仲間はずれにされたりした経験がある人は人と距離をとりがちです。

当然ながら、またいじめられるのではないかと考えて、消極的な行動しかとれなくなってしまう場合もあるでしょう。


人と関わりたくないのを克服する方法とは

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潜在的に人と関わりたくない状態になっている人がいると判明しました。

しかし、どうしても克服したい、克服できないと困る、という人もいるのではないでしょうか。

そこで、人と関わりたくない状態を克服する方法をいくつかまとめてみました。


方法1. 積極的に素の自分を周囲に出してみる

人と関わりたくない時がある人は本当の自分をさらけ出せないのがストレスになっている場合があります。

一度、他人の目を気にせずに素の自分を出してみるのも一つの手です。普段とのギャップがあると面白味があるので、案外受けいれてくれるかもしません。

ただし、普段抑圧されていたからといって過度な暴走は避けるようにしましょう。

心配な人は少しずつでいいので、周囲に自分をわかってもらうだけでもだいぶ楽になりますよ。


方法2. 自己肯定感を高めて、周囲の目を気にせずに生きる

ネガティブ思考の人は人と関わりたくない状態に陥りやすいようです。

とはいっても、いきなりポジティブになるのは難しいので、まずは自分の良い所を3つ程紙に書いてみてください。

そして、一日の終わりにまた3つ自分の良い所を紙に書き足していきましょう。

ネタが尽きるまで毎日繰り返します。

良い所がないという人はこじつけでも良いので書きましょう。

まずは、自分を肯定するのが大切です。

自分の良さを認識できれば、自ずと周囲の目が気にならなくなってきますよ。


方法3. 同じ趣味を持つ人の集まるイベントなどに足を運んでみる

人と関わりたくない人でも、趣味が同じ人とは会話が弾むという人もいるでしょう。

思い切って同じ趣味を持つ人が集まるイベントやコニュニティに参加してみるのも手です。

最初は勇気がいりますが、イベントに参加したら人と会うのが好きになったという人もいるようです

また、簡単な話ではないですが、趣味を仕事にする人もいます。

自分の得意な分野を活かして働ければ、人と関わるかどうかなんて気にならなくなりそうですね。


方法4. 気が済むまで引きこもり生活を送ってみる

全てを捨てて引きこもるというのも一つの手です。

華やかな舞台で活躍している芸能人の中には子どもの頃に引きこもっていたり、学校を中退している人もわりといます。

人と関わりたくないならとことん関係を断って、一度孤独になってから新しい自分を探してみましょう!

人と会うだけで疲れるという心理状態にある人は日常に不満があり、仕事以外の好きなことができていない可能性が高いです。

気が済むまで趣味にだけ没頭できる時間を作ってみるのも“アリ”ですね。


人と関わりたくない人に向いている仕事とは

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人と関わりたくない時、会社に行くのも億劫になってしまいますよね。

なんとか人と関わらずに仕事ができれば、なんて考えてしまう人もいるのではないでしょうか。

そこで、人と関わりたくない人に向いている仕事や職業をいくつかご紹介します。


仕事1. スキルや資格があるなら「自営業」

業種にもよりますが、基本的に自営業は人と関わりたくない人に向いている仕事といえます。

本格的に自営業を始めるなら一定のスキルや資格が必要です。

インターネットを上手に活用できれば、主婦が起業するのも難しくはない時代です。

自分のスキルを活かしてお金を稼ぐのは難しいですが、やりがいはあります。

自営業なら決定権はほとんど自分にあるため、心理的なストレスは逆に一人な分、多い印象です。

ただ、人間関係という目線ではかなりストレスフリーといえますね。


仕事2. 未経験でも就きやすい「警備員」

極力人と会うのを避けたいなら深夜の施設警備員がおすすめです。

未経験でも募集している場合が多く、比較的気軽に始めやすい職業といえます。

人間関係がどうしようもなく嫌になって人と関わりたくないと感じたら、全ての関わりを断って、アルバイトでもいいので警備員で働いてみるのもいいでしょう。

一人で夜回りなどをする場合もあり、最初は寂しいと感じる人もいるかもしれませんが、やっていくうちに意外とすぐ慣れるそうです。


仕事3. 体を動かすのに抵抗がないなら「工場作業員」

思い切って肉体労働がしたいなら工場作業員をおすすめします。

工場作業員と聞くと辛そうなイメージをする人もいるかもしれませんが、未経験でもできる作業が多く、人とはあまり関わらず黙々と作業に取り組めるのがポイントです。

女性にも向いている仕事があるので、主婦で工場作業員をしている人も少なくはありません。

工程を覚えてしまえば一人で黙々と作業する場合が多いため、人と関わりたくない人にピッタリといえます。


物事を前向きに捉えることがはじめてみて

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人と関わりたくないと感じる心理や克服方法をご紹介しました。

誰にでも人と関わりたくないと感じる瞬間はあります。

決して自分を卑下することなく、前向きにとらえてみましょう。

今では、人と関わらずにできる仕事が増加しています。

どうしても人と関わりたくない時は、思い切って関係を断ってみるのも一つの手段といえますね。

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