"善処します"の意味/使い方とは?類語&丁寧な例文集|ビジネス敬語ガイド
「できるだけ頑張る!」という意味を持つ言葉、善処します。要求に対する返しとして使われる言葉ですが、どう使えばいいのか。今回は、善処しますの意味から正しい使い方、目上に使えるのか、言い換えできる類語まで徹底解説。ビジネス敬語の質を上げていきましょう!
「善処します」の英語表現
- I'll deal with that.(善処します。)
- I will handle it properly.(私が適切に対処します。)
- I will address the issue.(議題に挙げておきます。)
- I will consider it.(検討しておきます。)
- I will do my best.(頑張ってみます。)
- We would tell a boss that we will do our best.(上司に相談して最善を尽くします。)
「善処します」にあたる英語表現のうち、ビジネスシーンで最もおすすめなのはI will handle it properly.です。やや口語的になるものの「頑張ってみます」という使い方に最も近いのはI will do my best.です。ただし、英語圏では自分で判断しないことも多いです。「善処します」の返し方として、上司に相談する意味を含むWe would tell a boss that we will do our best.が適当なこともあるでしょう。
「善処します」を使う時は、理由を述べて真実味を与えよう!
「善処します」は頑張ってみますという気持ちを表す敬語表現です。善処自体は自分が頑張る場合だけでなく相手に頑張って欲しい場合にも使えるため、使い方として覚えておくとよいでしょう。
また、この言葉は政治家がよく使う言葉としても知られています。間違いではないものの判断を先送りにする表現のため、前後の言葉でどういうつもりなのかわかるように話しをするとよいでしょう。
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