ワイシャツのおすすめ宅配クリーニング7選。料金・日数・お手入れ方法まで解説
ワイシャツをクリーニングに出す目安や頻度はどれくらい?
就活や社会人になって毎日着る機会が多くなったワイシャツ。みなさんはワイシャツをどのくらいの頻度でクリーニングに出していますか?
結論から伝えると、ワイシャツをクリーニングに出す理想的な頻度は1週間に1回〜3ヶ月に1回くらい。
意外に少ないように感じられるかもしれませんが、これは複数のワイシャツを着まわすことを前提とした頻度の目安になります。
シーズン毎に5枚くらいのワイシャツをローテーションするようにしましょう。ワイシャツは肌に直接触れるからこそ、適切なタイミングでクリーニングに出すことが大切ですよ。
ワイシャツを長持ちさせるためのクリーニングは主に3種類
いつも清潔なワイシャツの状態を維持するためのクリーニング方法は、
- 宅配クリーニングに依頼する
- 店舗型クリーニングへ持ち込む
- 自宅で洗う(お手入れをする)
の主に3つ。ここではそれぞれのクリーニング方法の特徴やメリット、デメリットを紹介していきます。
ワイシャツをクリーニングする方法① 宅配クリーニングに依頼する
仕事でいつも夜遅くまで働いている人や、小さな子どもがいて自由に外出できず、なかなか店舗型のクリーニング店の営業時間中にクリーニングを出すことや受け取ることが難しい人は、電話やWEBで24時間受付を行っている便利な宅配クリーニングがおすすめ。
宅配クリーニングを利用すれば、自宅に居ながら自分が希望する日時にクリーニングを出すことも、受け取ることも可能です。
宅配クリーニングのメリット
宅配クリーニングは最近注目されている人気のサービスです。メリットとしては、以下のような点があります。
ワイシャツを直接店舗へ持ちこむ必要がないので時間の節約になる。
自分の都合に合わせて集荷・受け取りが可能。
24時間、好きな時間に注文できる。
自宅を留守にしなくてもよい。
長期保管してもらうサービスもある。
他の衣類とまとめて依頼すると料金がお得になるサービスもある。
宅配クリーニングのデメリット
便利な宅配クリーニングにも、もちろんデメリットは存在します。デメリットを知った上で比較してみましょう。
送料が無料のクリーニング会社と送料が必要になるクリーニング会社がある。送料がかかる場合、店舗型クリーニングに比べて割高になる。
即日仕上げなど、急ぎのクリーニングには対応ができない。
クリーニングに出す量が少ないほど1枚あたりの費用が高くなる。
ワイシャツをクリーニングする方法② 店舗型のクリーニングへ持ち込む
毎日のように着る機会のあるワイシャツは、衣類の中でもとくに使用頻度が高いので店舗型のクリーニング店を利用しているという人も多いのではないでしょうか。
近所や通勤途中にクリーニング店があるという人には、とても便利で頼もしい存在ですね。
最近ではクリーニング専門店以外にも、コンビニやスーパーに併設されたクリーニング店舗も続々と誕生しており、以前よりもさらに利用しやすくなりました。
店舗型クリーニングのメリット
クリーニングといえば店舗型クリーニングをイメージする方も多いポピュラー なサービス。店舗型クリーニングのメリットは以下のようなものがあります。
対面式なので細かい要望や希望を伝えることができる。
急ぎの場合でも店舗に持ち込めば即日クリーニングしてもらえる店舗がある。
送料が必要ないので費用が安くすむ。
店舗型クリーニングのデメリット
私達が普段利用している店舗型クリーニングにもデメリットが存在します。デメリットは以下のようなものがあります。
自分で衣類を持ち込まなくてはならないため、手間がかかる。
衣類の量が多い場合は重労働になる。
営業時間中に利用しなくてはならないので、忙しい人はなかなか利用できない。
ワイシャツをクリーニングする方法③ 自宅で洗う(手入れをする)
クリーニング店や宅配クリーニングを利用する以外の方法として、自宅でワイシャツを洗濯するという方法があります。
最近は家庭用洗濯機や洗濯用洗剤も進化しており、クリーニング店並みとまではいかなくとも、ワイシャツを自宅でお手入れする人が増えてきました。
とはいえ難しいので、おすすめはできない
家庭でもワイシャツを洗濯することは可能とはいっても、忙しいときやお天気の悪い日が続いたときなどには大変ですよね。
洗濯したワイシャツをアイロンがけする時間もなくて、ヨレヨレでシワだらけのワイシャツ着て出社しなければならないというようなことも考えられるので、やはりワイシャツクリーニングはプロの手に任せるのがおすすめです。
ワイシャツのクリーニングにかかる料金や平均相場とは
ワイシャツのクリーニングには主に3つの方法があることがわかりました。毎日使う大切なワイシャツを最も綺麗な状態で長持ちさせるためには、宅配クリーニングか店舗型クリーニングでお願いするのが良さそうです。
続いて、2つのクリーニング方法でワイシャツクリーニングにかかる料金や平均の予算相場はいくらくらいなのか見ていきましょう。
宅配クリーニングにかかる料金・平均相場
前提として宅配クリーニング会社によって送料の有無やクリーニング料金の違いがあることを理解しておきましょう。
その上で、宅配クリーニングにかかる料金や平均相場はワイシャツ1枚あたり250円〜600円程度。
ただ、店舗型クリーニングと違って宅配クリーニングはまとめ割を行っているため、何枚もクリーニングを依頼することで1枚あたりの単価を抑えることが可能です。
『リネット』なら最安値で依頼できる!
価格:つるし290円、タタミ390円
ワイシャツはタタミとつるしによって値段が変わりますが、リネットではどちらも街のクリーニング店と大差がありません。
単品だけだと送料がかかるのがネックですが、家族の衣類まとめて依頼すれば送料を浮かせられるだけでなく、クリーニング店まで大量の衣類を運ぶ必要がないので、まとめて出すタイミングに利用するのがおすすめです。
リネットに依頼する店舗型クリーニングにかかる料金・平均相場
ワイシャツを店舗型クリーニングに出すときも、各クリーニング店や仕上がりまでの時間を即日に指定するのかどうかで料金は変わってきます。
その上で、店舗型クリーニングにかかる料金や平均相場はワイシャツ1枚あたり200円〜500円程度。
本当に安いところだと150円でクリーニングを受け付けているところもあるので、費用を抑えたい方は近くに店舗がないか確認してみましょう。
ワイシャツクリーニングの仕上がりまでにかかる期間や日数は?
宅配クリーニングと店舗型クリーニングでは料金にそこまで差はありませんが、若干店舗型クリーニングのほうが安くなる結果に。
では続いて、ワイシャツのクリーニングにかかる仕上がりまでの期間や日数を比較していきましょう。
宅配クリーニングの場合にかかる期間・日数
宅配クリーニングと聞くと、なんとなく時間がかかるイメージをお持ちの方もいますよね。確かに宅配クリーニングは集配や配達があるので店舗型クリーニングよりもやや時間がかかります。
ただ、平均的な期間は日数は2日〜5日程度。即日で仕上げたい方以外は、正直店舗型クリーニングと変わらない日数で依頼できるでしょう。
何枚かワイシャツを持っていてローテーションしている方は、宅配クリーニングにお願いするほうが手間が省けて効率よくクリーニングができますね。
早さなら『せんたく便』がおすすめ
仕上がり日数:最短5営業日
『せんたく便』は、10店好きな衣類詰め放題の定額パックを採用しているので、一見お得には感じられませんが、10店も預けて5日で帰ってくるスピード感は他には負けません。
ワイシャツだけで出さずについでに、コートやダウンなどの高額商品と一緒にだせば一枚あたりのコストは下がって結果的に総額で安く早くなります。
時間もお金も節約したいなら『せんたく便』を利用してみましょう。
せんたく便に依頼する店舗型クリーニングの場合にかかる期間・日数
ワイシャツを店舗型クリーニングに出した時の平均日数や期間は即日〜2,3日程度。やはり、即日で仕上げてくれるサービスがあるのは店舗型クリーニングの強みですね。
「急遽明日ワイシャツを使うことになった」など、緊急のときは店舗型クリーニングにお願いするほうが良さそうです。
宅配クリーニングを利用すれば、忙しくてもワイシャツがきれいに。
仕事が忙しくてクリーニング店にワイシャツを出しにいく暇がないという人や自宅で洗濯する余裕がないという人は、宅配クリーニングを利用しましょう。宅配クリーニングならば自分の希望するときに集荷・受け取りが可能ですよ。
ワイシャツクリーニングにおすすめのサービス1. リナビス
リナビスは創業56年の老舗クリーニング店。「おせっかい」をコンセプトにしており、誰もが大満足できるサービスを提供してくれています。
お店の自慢は職人歴40年以上の大ベテランによる高品質なクリーニング。なんとシミ抜きやほつれ修理、ボタン修理なども無料でおこなってくれるサービスの良さ。
質の良いサービスを提供できるように、あえて会員数を1万人以下にしているというから驚きですね。
リナビスは無料サービスが充実
リナビスは無料8大おせっかいというとても魅力的なおすすめポイントがあります。その内容は以下の通り。
送料無料
無料6ヶ月保管
シミ抜き、ボタン修理、ほつれ修理、クリーニング相談、毛玉取り、再仕上げがすべて無料。
宅配クリーニングにおいて送料無料は本当に驚きですね。ワイシャツクリーニングも20点パックだと1枚あたり840円からと、良心的な値段でベテランの職人さんたちの手による高品質なクリーニングを提供しています。
リナビスに依頼するワイシャツクリーニングにおすすめのサービス2. Lenet(リネット)
リネットは宅配クリーニングの強みを生かして、無店舗経営によるローコスト実現しているのが大きな特徴。
衣類の種類や素材別にハイグレード洗剤を使い分けており、抗菌・防臭、サラッと仕上げるなど仕事にも強いこだわりをもった宅配クリーニングです。
クリーニング品質の高さから、多くのアパレルブランドにも選ばれている信頼出来る会社です。
Lenet(リネット)なら一枚の値段が店舗と変わらない
リネットの最大のおすすめポイントは、実店舗を持たないので宅配クリーニングでありながら、店舗型のクリーニング店と同等の料金でクリーニングができるという点です。
またオプション加工のメニューも撥水、ウェット、リファイン、花粉ガードなどいろいろあって豊富です。
さらに、日本全国どこからでも(北海道、沖縄含む)注文が可能で、コンビニ発送ならば24時間いつでも依頼できるというのは、ユーザーにとっては魅力的ですね。
リネットに依頼する【参考記事】
ワイシャツやスーツはいくらで出せる?リネットの主要アイテムの値段を総まとめ!
ワイシャツクリーニングにおすすめのサービス3. Nexcy(ネクシー)
ネクシーは80年以上の実績とノウハウを活かして、安心と品質の高いクリーニングを提供している宅配クリーニングです。
衣類に合わせた洗い方で徹底的に汚れを落とし、すべて手仕上げという丁寧な仕事。落ちるシミであればとことんまでシミ抜きして貰えて、しかも無料というユーザーに嬉しいサービスがたくさんある宅配クリーニングです。
Nexcy(ネクシー)は申込み後すぐ送れる!
会員登録することでお得な値段でワイシャツやスーツをクリーニングに出すことができますよ。
また、自分で段ボールを準備しなくていいので、送付用キットの中にクリーニングに出したい衣類をそのまま入れるだけで集荷できるのも、仕事や育児に追われている主婦にはとても魅力的ですね。
再仕上げや、シミ抜きも無料。クリーニングに関する相談は、プロがなんでも丁寧に応えてくれます。
ネクシーに依頼するワイシャツクリーニングにおすすめのサービス4. せんたく便
全国に実店舗でも30店舗展開している人気の宅配クリーニングサービス『せんたく便』。
当日14時までの注文で、同じ日の18時以降の集荷が可能なので、出したいときに出せるスピード感は嬉しいポイント。
有料ですがオプションも充実していて、花粉防止加工や撥水加工、防虫・防カビ加工など、衣類を守ってくれて長持ちさせられる加工に対応していますよ。
ハンガー仕上げに対応
10点パックならクリーニングアイテム1点あたり698円と破格のコスパで出せます。コートやダウン、スーツなど値段が高い衣類ばかりを出しても価格は変わらないので、トータルコストを抑えたいなら一番おすすめです。
シーズンが変わる時期に利用すると、最大限メリットを受けられますね。
しかもワイシャツには嬉しい全品ハンガー仕上げにも対応(1点858円)しているから、届いたらそのまま吊るせる手間いらずなのも忙しい主婦にとっては嬉しい配慮ですね。
公式サイトを見るワイシャツクリーニングにおすすめのサービス5. KAJITAKU
イオングループが展開する家事サービスのクリーニング『KAJITAKU』。各種メディアに取り上げられるなど、多くの人に利用されている人気のサービス一つです。
『KAJITAKU』の魅力はワイシャツに限らずワンピースやダウンでも1点あたり1,000円前後でクリーニング出来ちゃうコスパの良さ。さらに15点パックにすれば、1点あたり800円まで単価が下がります。
ですが15点パックはお得ですが一人では多いので、ファミリー層におすすめの宅配クリーニングサービスですね。
実は届くのが早くて、最長9ヶ月の保管もしてくれる
集荷は24時間OK。忙しい方でもコンビニからクリーニングのパックを預けられて、運送会社が集荷に来れない深夜早朝の時間でも楽にクリーニング依頼ができますよ。
さらに預けた日から最短2日で、家に届けてくれるから楽で早いんです。届け日時指定も可能なので、欲しい時間にクリーニングを受け取れるのは忙しくて時間がない方におすすめです。
公式サイトを見るワイシャツクリーニングにおすすめのサービス6. キレイねっとライン
田舎の小さな町にある創業68年のクリーニング工場がお届けする宅配クリーニング。計画生産・品質を守るための機能を重視させ、「高品質+納期重視」を維持するために、1工場「1日50客程度まで」限定にしています。
トヨタ生産システムによる「ジャストインタイム」方式を導入して品質とスピードを担保している、常に新しいことへの挑戦を忘れない宅配クリーニング店です。
キレイねっとラインのおすすめポイント
衣類にやさしい洗い大流量で少量ゆったり洗浄をしているので、特にワイシャツなどの薄手の衣類を優しく洗い上げてくれます。
そして乾燥でも、環境に配慮した地球にやさしい低温静止立体乾燥、ゆったりタンブリング乾燥、自然乾燥に近い低温静止乾燥等で、品物に応じた乾燥を行っているため生地へのダメージも最小限で済むんです。
大切なワイシャツを一枚一枚丁寧に扱ってほしいなら『キレイねっとライン』 がおすすめ。
ワイシャツクリーニングにおすすめのサービス7. フランス屋
フランス屋では 「染みまで取って、キレイにしてお返しするのは当 たり前」という考えのもと一切妥協市内仕事を提供しています。
創業から常に技術革新に力を注いでいる自身があるので納得できない場合は、納得できるまでクリーニングしてくれるそう。 お店に寄せられるお客様の声に耳を傾けて、店舗スタッフと工場スタッフとの勉強会で補完しあい、すぐに改善へと進む仕組みができているので、同じ問題を繰り返さないでしっかりと修正してする宅配クリーニング店です。
一つ一つ手作業で丁寧に仕上げていく
襟や袖まで細かいと頃までしっかりよ汚れを落として、体に英にアイロンを掛けていきます。機械ではなく人の目を通すことで、確実な仕上がりを保証してくれるんですね。
特にワイシャツは汚れやシワが目立つ土台なしに。しっかりと情熱を持って行ってくれる『フランス屋』に依頼すれば仕事にも身が入る素晴らしい一枚に仕上げてくれますよ。
公式サイトを見る店舗型クリーニングは大手チェーン店がおすすめ
もし自宅近くの店舗型クリーニングでワイシャツのクリーニングをお願いする場合は、大手チェーン店がおすすめ。大手チェーン店なら担当した実績が多く、安心して大切なワイシャツを預けられますよ。
それでは早速、店舗型クリーニングのおすすめ3社をご紹介します。
店舗型クリーニングおすすめ1. ポニークリーニング
関東を中心に営業していて、馬のマークが特徴的な『ポニークリーニング』。ポニークリーニングのおすすめポイントはなんと言ってもその安さ。
1枚あたり200円〜と破格にも関わらず、その洗浄力は本物。食べこぼしや汗ジミが綺麗に落ちてしまいますよ。
公式サイトをみる店舗型クリーニングおすすめ2. 白洋舎
東京都内だけで250店舗も持つ全国規模の大手チェーン店『白洋舎』。集配サービスや宅配クリーニングなど、店舗を持ちながら様々な方法を取り入れているハイブリッドな会社です。
白洋舎のワイシャツクリーニングは正直お値段が他の店舗型クリーニングよりもお高め。料金は1枚350円〜600円で、洗い方に合わせて価格設定がされています。
ですが、料金が高い分仕上がりの満足度はピカイチ。白洋舎のクリーニングに出して返ってきたワイシャツは新品みたいに綺麗と評判です。
公式サイトをみる店舗型クリーニングおすすめ3. うさちゃんクリーニング
東北、関東を中心に営業している『うさちゃんクリーニング』。ワイシャツ1枚あたり160円〜と最安値を叩き出しています。
「安い分、品質が心配」という方もいるかも知れませんが、うさちゃんクリーニングでは1つの工場で毎日500枚ものワイシャツをクリーニングしている実績があります。「早く・安く・丁寧に」の信念でワイシャツを綺麗にクリーニングしてくれますよ。
公式サイトをみるクリーニングから戻ってきたワイシャツにすべきこと
クリーニングに出したワイシャツが戻ってきたら、すぐに使用・保管するのではなく汚れの落ち具合も含めて、きちんとワイシャツの状態を確認することが大切です。
ひょっとしたら大切にしているワイシャツに思わぬトラブルが起きているかもしれませんよ。早めに確認をすることで再クリーニングをお願いできる場合があります。
その① ワイシャツのチェックをする
無事にクリーニング店からワイシャツが戻ってきたら、それだけで安心してしまう気持ちは分かりますが、まずはどれくらい綺麗になっているのかも含めワイシャツのチェックを行いましょう。
依頼した汚れが落ちているか、依頼する前にはなかった傷やほつれなどがないか確認してみましょう。
なぜ、隅々までチェックするの?
クリーニング店によっては洗い直しにも対応してくれるので、自分の目で隅々まで戻ってきたワイシャツをチェックして、気になる箇所は依頼をした店舗へ相談するようにしましょう。
その② ビニールなどのカバーは外して保管する
クリーニングから戻ってきたワイシャツにはビニールやカバーがしてありますが、保管するときには必ず外してからクローゼットにしまいましょう。
このカバーは、クリーニング店がお客さんに衣類を返却する際に汚れが付着するのを防ぐのが目的であり、保管するためにかけているものではありません。
なぜ、ビニールは外した方がいいの?
ビニールをしたままの方が保管するには良いのではと考える人が多いですが、実際はそうではありません。
ビニールを外さずに保管してしまうと、クリーニングの際に使用されたベンジンのニオイがワイシャツに染みついてしまったり、湿気がこもってカビが発生する原因となってしまいます。
その③ 全てのボタンを留め、たたんで保管する。
クリーニングから戻ってきたワイシャツは綺麗に折りたたんでから保管するようにしましょう。
ワイシャツを綺麗にたたむ為のポイントは、すべてのボタンを留めてからたたむことです。面倒かもしれませんがこの一手間で、いつもよりきれいにたたむことができますよ。
なぜ、全てのボタンを留める方がいいの?
ワイシャツのボタンを留めずにたたみ始めてしまうと、途中で生地がずれてしまい最終的にきれいに折りたたむことができません。また、すべてのボタンが閉まっていたが方がたたんだ後の見た目も綺麗になりますよ。
クリーニングと同じくらい大切!簡単にできるワイシャツのお手入れ&保管方法
他の衣類に比べて使用頻度の高くなるワイシャツですが、正しいお手入れを行うことで通常よりも長く着続けることができます。
ここでは日頃からできるワイシャツを長持ちさせるためのお手入れや保管方法をいくつか紹介します。
【参考記事】
ワイシャツの正しい保管方法を解説。お得な保管付き宅配クリーニングもまとめています
簡単なお手入れ方法① 太めのハンガーに吊るす
ワイシャツを吊るすときには、肩の部分にしっかりと厚みのある太めハンガーがおすすめです。
太めのハンガーを使うと、
- 全体にほどよいバランスで重みがかかるので、シワが伸びる
- 肩の部分の形がくずれない
といったメリットがあります。ワイシャツの形を綺麗に維持する為には、さらに第2ボタンか第3ボタンを留めるようにして保管すると良いでしょう。
簡単なお手入れ方法② シミや汚れができていないか確認する
ワイシャツを洗濯機へ入れる前に、シミや汚れができていないか確認しましょう。もし汚れている部分があるようでしたら、そのまま普通に洗濯機で洗うだけでは汚れが落ちません。手間はかかってしまいますが、事前にきちんと前処理をおこないましょう。
洗濯機へ入れる前に、汚れている部分をぬるま湯で丁寧に手洗いしておくだけでも、仕上がりの綺麗さは大きく違ってきます。
この応急処置でも落ちないシミや汚れは、すみやかにクリーニングに出しましょう。
簡単なお手入れ方法③ 襟と袖が変色していないか特にチェックする
ワイシャツの襟や袖口は、肌が直接触れる部分なので汗や皮脂によって汚れる可能性がとても高くなる部分です。
そのため、着用後は襟と袖口が変色していないか特にチェックしてみてみましょう。
それ以外にも、ワイシャツの前身ごろの下腹部なども食べ物や飲み物による汚れが付きやすい部分なので毎回チェックしてみましょう。
汚れて変色した状態で長期間保管してしまうと、その汚れはなかなか落ちなくなります。早めにクリーニングに出して対策を行いましょう。
【忘れずチェック】ワイシャツをクリーニングに出す前に確認すべきこと
ワイシャツはクリーニングに出したほうがいい事がわかりましたが、実際に宅配クリーニングに出すときには、いくつか確認してほしいこと、見てほしい部分があります。
そこで最後に、クリーニングを利用する前/利用した後に分けて、気をつけることや注意点を復習していきましょう。
【忘れずチェック】ワイシャツをクリーニングに出す前に確認すべきこと
シーズンの終わりや長期保管する前には、必ずワイシャツをクリーニングに出しておきましょう。
ここではワイシャツをクリーニングに出す前に確認しておくべきポイントをいくつか紹介します。どれも簡単なことなので短時間でチェックできますよ。
確認すること① ポケットの中を確認する
ワイシャツをクリーニングに出す前には、ポケットの中に何か入っていないか確認するようにしましょう。
ティッシュやレシートが入っていたら溶けて大変なことになってしまいますし、クリップやペンなどが入っていると布地を痛めてしまう原因になります。
確認すること② シミやほつれはないか
クリーニングに出す前には、しみやほつれも確認するようにしましょう。ほつれをそのままにしてクリーニングに出してしまうと、その部分をさらに痛めてしまうことにもなります。
また、事前にシミを確認していれば、「この部分のシミを落として欲しい」と具体的な要望を出すことができますよ。
確認すること③ ボタンは取れかかってないか
ワイシャツのボタンが取れかかっていないかもチェックしましょう。一般的にクリーニング店ではワイシャツのボタンの紛失や破損までは保証してくれません。
ボタンが取れかかった状態のままクリーニングに出してしまうと、作業工程の過程でボタンが紛失、破損してしまう可能性が高くなってしまいます。
【戻ってきてから】クリーニング後のワイシャツも確認してほしいことをまとめました
戻ってきたワイシャツをそのままクローゼットに掛ける前に、3つだけ確認をして欲しいポイントがあります。
ワイシャツに限らず、クリーニングを利用したときに次回以降も利用したい信頼できるお店か、を確認もできるので、おすすめです。
確認すること① 送ったワイシャツが全て揃っているか
今では紛失事故は限りなくゼロに近くなっていますが、それでもまったく無いとは言い切れません。
なので、クリーニングから返ってきたワイシャツは必ず枚数を確認して下さいね。他の衣類と一緒に送ったらその他の衣類の数の確認も。
もし紛失している場合は、探してもらうか補償の申請をしなければいけないので、届いたら真っ先に行いましょう。
確認すること② 襟や袖の汚れは落ちているか
ぱっと見た感じで襟や袖の汚れや黄ばみがしっかりと落ちているかは必ず確認したほうが良いポイントです。
会社員にとってワイシャツ・ネクタイ・スーツの3点は清潔感のあるものを選びたいところですが、一番目立つ部分が汚れていると印象は最悪に。
なのでクリーニングから返ってきたワイシャツは必ず全体を確認してください(タタミ仕上げなら見える範囲で)。
確認すること③ 再仕上げの期間はいつまでか確認
確認すること②に付随して、もし仕上がりに満足できなかった場合は、再仕上げの依頼ができるクリーニングサービスもあります。規定に沿っている必要はありますが、一度連絡して状態を説明して、聞いてみることをおすすめ。
宅配クリーニングで楽にワイシャツを手に入れましょう
忙しい人にとっては、毎日アイロンがけのされたシワひとつないワイシャツを自分で準備することはとても大変なことです。今回紹介した宅配クリーニングを利用すれば、毎日綺麗なワイシャツを着て気分良く過ごすことができますよ。
【参考記事】はこちら▽
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