すねのストレッチでカチカチの筋肉をほぐす!前脛骨筋の張りや痛みを軽減する方法とは
すねのストレッチを行う際のポイント|筋肉をほぐす効果を高めるコツを解説
ここまでですねをほぐして、伸ばすためのストレッチをご紹介してきました。
ここからはすねのストレッチをより効果的に行うために意識したいポイントを3つご紹介します。ぜひ、注意点を押さえて、すねのストレッチを日頃の生活に取り入れてみてくださいね。
ポイント1. 反動をつけずゆっくりと伸ばす
効果を早く出したいからと言って、反動をつけながらストレッチしてはいませんか。ストレッチはゆっくりと徐々に筋肉を伸ばしていくのが最大のポイント。
反動をつけて急に筋や腱を伸ばそうとすると、「筋が切れてしまう」と信号が出され、反射的に縮もうと緊張し硬くなる性質があります。その結果、筋は全く伸びないどころか、硬くなった筋を無理やり伸ばそうとしているので筋や腱の損傷につながることになってしまいます。
筋肉をストレッチさせたいなら、反動をつけずゆっくりと伸ばすことを心がけてトレーニングしてくださいね。
ポイント2. 呼吸を整えながら伸ばしていく
筋トレやストレッチの初心者がトレーニング中にやりがちなのが、呼吸を止めてしまうということです。
ストレッチの目的は、筋肉を緩めて伸ばすこと。この筋肉を緩めるのに重要なのが呼吸です。深い呼吸を繰り返すことで、副交感神経が働くためリラックス状態になり、筋肉がより伸ばしやすくなります。
まずは、心と体をリラックスするために、深呼吸をしてすねの緊張をほぐすのがポイント。ストレッチ中は呼吸を忘れないように意識しましょうね。
ポイント3. 気持ちのいい強さで行う
カチカチに固まってしまった筋肉や腱を無理やり伸ばすのは痛みも出て危険です。
痛いのを我慢してストレッチするのではなく、「筋肉が伸びているな、気持ちが良いな」と感じる範囲で少しずつ伸ばしていくことがポイントです。
ストレッチは1日だけやっても大きな効果が出るものではないので、気持ち良い程度のストレッチを毎日行うように意識することが重要ですよ。
すねストレッチでカチカチの筋肉をほぐして脚を軽くしましょう!
足だけでなく体全体のケアにつながるすねのストレッチ。長時間立ったり座ったりしていると想像以上にすねに負担がきているものです。
すねをストレッチすることで、張りや冷え性、転倒防止など様々な効果があり、だるかった足が軽くなるのが実感できますよ。
今回ご紹介したストレッチはどれも数分で終わるものばかり。毎日のお風呂上りやスキマ時間に取り入れて、すねのストレッチを習慣づけることをおすすめします。
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