食べても太らない人の特徴10選|太りにくい食材やお菓子もご紹介!
食べても太らない人の特徴10選|どんな習慣の違いがあるの?
「どうしてあの人は太らないのだろう?」そんなふうに思ったことはないですか。
同じように食べているように見えるのに、自分とは違う体型の人に疑問を持ったことがあるはず。もしかしたら、その人の習慣や食事法に変えることで、食べても太りずらい体質に近づけるかもしれません。
そこで今回は、食べても太らない人の特徴をご紹介します。
食べても太らない人の特徴1. 毎日決まった時間に食事をする
食事の時間を不規則にしていると24時間周期で動いている体内時計が狂ってしまいます。吸収や消化、脂肪の分解などは体内時計に影響を与えるため、食事時間が不規則だと体のバランスが崩れ、太りやすい体型になってしまいます。
実際に、規則正しい人は不規則な人と比べてインスリン値やコレステロール値が低いという実験結果もあり、食事の時間が大きく関係していることがわかっています。
「毎日同じ時間の食事を取る」という食事法を実践していることで、体内時計が正常な状態なので、食べても太りにくい体質ということです。
食べても太らない人の特徴2. 和食中心で栄養バランスの整った食事が多い
「あれが良い、これが良い」という話を信じすぎないようにしましょう。どんなに栄養満点のものでも、そればかり食べていては体によくありません。栄養がたくさんあるものではなく、バランスの取れた食事をすることが大切です。
その点和食は、「ー汁三菜」という食べ方でご飯などの炭水化物を多く含む主食、肉や魚、大豆類のたんぱく質などの主菜、食物繊維が取れる野菜料理の副菜が揃ったバランスのいい食事。和食を普段から食べることで、栄養バランスの整った食事を摂ることができます。
食べても太らない人は、栄養バランスの偏りがないように、和食中心の食生活で健康な体づくりができているのです。
食べても太らない人の特徴3. スープやサラダを取り入れ、正しい順番でご飯を食べている
実は、食べる順番も太りにくくなるポイント。最初に野菜やきのこ、海藻類などの食物繊維が豊富なスープやサラダから食べることで、その後食べる糖質や脂質の吸収を穏やかにすることができます。
野菜は、食べ応えがありお腹が膨れやすいので、食べ過ぎを抑えてくれる効果もありますよ。
サラダやスープを取り入れ、その次にお肉や魚などのタンパク質、最後にお米などの炭水化物を食べるという食事法を行っていることで太らない体質になっていると言えるでしょう。
食べても太らない人の特徴4. 野菜をたくさん食べている
上で説明した通り野菜には食物繊維がたくさん含まれています。食物繊維は、乳酸菌やビフィズス菌といった善玉菌のエサとなり、菌を増やしておなかの調子を整えることで便通が良くなる効果があります。
その他にも、腸内をゆっくり移動することで糖の吸収を遅らせ血糖値が急激に上昇するのを防ぐことも。その結果、肥満ホルモンの「インスリン」が分泌されるのを防ぎ太りにくくすることができます。
また、食物繊維は咀嚼にも時間がかかるので食事に満足感を与え、体内で消化吸収されないので満腹感が持続しやすいのもいいですね。結果的に食べ過ぎも予防できますよ。
食べても太らない人の特徴5. よく噛んでゆっくり食べる
食事内容も大切ですが、どのように食べているかも重要です。すぐに飲み込んでしまっては満腹感を感じるまでの時間に食べ過ぎてしまいます。
よく噛むことで、血糖値が穏やかに上昇し食欲を抑制するホルモンが分泌されるので、少ない量でも満腹感を得られます。その上、よく噛むことでカロリーを消費しアゴも疲れるため、食べすぎを防ぐことも可能。また、一定のリズムを繰り返す咀嚼をすることで、脳内から幸せホルモンのセロトニンが分泌されるので、精神状態が安定しストレス太りを防ぐ効果も。
日常的によく噛んで食べていることで、食欲が抑えられ食べても太らない**ということですね。
食べても太らない人の特徴6. 腸内環境が整っている
腸は、第二の脳と言われるほど体にとって大切な臓器。腸内には、「腸内フローラ」と呼ばれる細菌が1,000種類以上存在し住み着いています。
腸内環境が整っていれば、「腸内フローラ」がバランスをとりながら腸内を良い状態にしてくれるので代謝が上がり、脂肪が溜まりにくくなるのです。逆に、腸内環境が乱れると悪玉菌が増え、便秘や下痢など体の不調に繋がり様々な悪影響が出てきます。
食べても太らない人は、善玉菌が多い「腸内フローラ」に整えられるので余計なものが体に残らず、むくみがないスッキリした体型を維持できているのです。
食べても太らない人の特徴7. 毎日水をたくさん飲んでいる
私たちの身体のうち約60%は水分でできています。水を飲むと体内が冷やされ、冷えた体温をもとに戻すため血行促進に効果的。血行が良くなることで代謝がアップし、エネルギーを消費しやすい状態になり、脂肪燃焼がより行われます。
また、水分を摂取することで便を柔らかくし便秘が改善。便通をよくすることで血の巡りが良くなり、栄養が吸収され脂肪として蓄積されるのを防ぐ効果もあります。それ以外にも、空腹感を抑える効果もあり水をたくさん飲むことはいいことずくめ。
水分量が不足している起床後に常温の水を飲み、1日かけて最低2Lの水を飲むようにするのがおすすめですよ。
食べても太らない人の特徴8. 運動を習慣化していて、基礎代謝が高い
食べても太らない体質を作るためには、基礎代謝が大きく関係しています。基礎代謝を増やすことで普段の生活をしていても脂肪を燃焼しやすくなり、痩せやすい体質になることができるからです。
その基礎代謝を上げるのに効果的なのが運動。基礎代謝の約25%は筋肉で消費されるので、筋肉量が多い人ほど基礎代謝量が高くなります。
一見運動をしていないように見える人でも、日常生活の中で筋トレやちょっとした運動を取り入れて、自然と痩せやすい体質になっているものです。
食べても太らない人の特徴9. 睡眠を十分にとっている
睡眠はただ身体や脳を休ませるだけでなく、傷ついた細胞や老廃物など様々な修復を行います。
睡眠不足になると、その修復を十分に行えずストレスも溜まるので、太りやすい体質になってしまうことも。また、食欲増進ホルモンが増加、食欲抑制ホルモンが減少して食欲が高まってしまい、高カロリーな食べ物が欲しくなるということもわかっています。
そうならないためにも、7〜8時間の睡眠を取ることが大切。十分に睡眠をとっている人は、寝ている間に自然と、食べても太らない体質になっていると言えるでしょう。
食べても太らない人の特徴10. 姿勢が良く、消費カロリーが多い
姿勢を保つということは思っているよりも筋肉を使います。姿勢が悪い人は、その筋肉が衰え、血液が滞り臓器の代謝が下がっている状態。
姿勢を良くすることで、腹筋や背筋をしっかり使うこができ、筋肉を鍛えられて代謝がアップ。姿勢が悪い時よりもエネルギー消費量が増えるので、痩せやすく太りにくい体質になります。
姿勢を正すことを意識することで、痩せやすい体質になり、食べても太りにくい体を作ることができるでしょう。悪い姿勢は早めに直しておきたいですね。
食べても太りにくい食材やおやつ7選|低カロリー&低糖質な食べ物とは?
ダイエットや痩せる努力をしていても美味しいものやおやつは食べたいものです。ここでは、食べても太りにくい食材やおやつをご紹介します。
普段の食事にプラスしたり、お腹が空いた時の完食にしても安心の栄養豊富な低カロリーで低糖質なものを7つ選びました。ぜひ参考にしてみてください。
食べても太りにくい食材1. たまご
卵は、食材の中でもタンパク質が豊富に含まれている食べもの。ビタミン類やミネラルなど体に必要な栄養素がバランスよく含まれているのも特徴です。
また、タンパク質の中でもGI値が低い方で血糖値の上昇や下降が緩やかで、激しい空腹に悩まされにくいのもいいですね。
卵には、脂肪燃焼効果や肥満防止効果などダイエットに抜群の効果があるので、食べても太りにくくおすすめの食材ですよ。
食べても太りにくい食材2. ナッツ
食物繊維を豊富に含んでいるのがナッツ類。肌の美容にいいビタミンEや、脂肪燃焼・代謝UPに効果的なビタミンB、鉄分やむくみをとってくれるカルシウムも豊富です。
また、ナッツは不溶性の食物繊維のため胃や腸で水分を吸収して膨らみ、腸を活性化。便通をよくする効果があるので、便秘の人にもおすすめ。
歯応えがありよく噛む必要があるため、腹持ちが良く満腹感が得やすいのでちょっとしたお菓子にもいいですね。
食べても太りにくい食材3. チーズ
チーズは、良質なタンパク質が豊富に含まれている食材。糖質が低くカルシウムや脂質、ビタミンB2なども含まれているので、食べても太りにくい食べ物と言えるでしょう。
食べ応えがあり腹持ちもいいため、お腹が空いた時の間食としてもおすすめ。コンビニやスーパーでたくさんの種類が市販されているので、低糖質で低カロリーなものを選ぶのがポイントです。
食べすぎると塩分過多になり、むくみの原因となってしまうため注意しましょうね。
食べても太りにくい食材4. サラダチキン
1パックあたり100kcal前後と低カロリーで高タンパクのサラダチキン。タンパク質は筋肉や皮膚、内臓や血管などを作る上で必要な栄養素。ダイエット中や筋トレ中に最適な食べ物です。
コンビニでいつでも手に入りそのまま食べられるので手軽でいいですね。また、低カロリーなのにボリュームがあるのでランチにもおすすめ。よく噛むことができ満足感を得られやすいでしょう。
サラダが物足りない時にプラスしてもいいですね。
食べても太りにくい食材5. ハイカカオチョコレート
基本的には、ダイエットなどに不向きなチョコレートですが、ハイカカオチョコレートならおすすめ。
チョコレートに含まれるカカオマスやカカオバターは、脳の満腹中枢を刺激し、食欲を抑制する効果があります。また、カカオポリフェノールには、血液中のコレステロール値を下げ血液がサラサラになる効果も。これにより、脂肪を燃焼させるための酸素が運ばれやすくなり基礎代謝がアップ。エネルギー消費量が増え自然と痩せやすい体になります。
お菓子を我慢しなくてはいけないのではなく、選んで食べることで太りにくい体質になることができるでしょう。
食べても太りにくい食材6. ヨーグルト
積極的に摂取したい食べ物の一つであるヨーグルト。このヨーグルトには、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が腸内環境を整え、便秘解消や肌荒れに効果があります。
また、ヨーグルトには三大栄養素である糖質・タンパク質・脂質がバランスよく入っているためダイエットにぴったり。新陳代謝をあげてカロリー消費されやすくし痩せやすい体型になります。
朝食で食べるといいと有名ですが、夜ご飯後にヨーグルトを食べることで、善玉菌が寝ている間に腸内環境を整えてくれるのでおすすめですよ。
食べても太りにくい食材7. 寒天ゼリー
寒天は、乾燥状態でも80%の食物繊維を含んでいるスーパーフード。寒天1gで水分約100ml吸収できると言われているので、少ない量でもお腹の中で膨らみ満腹感を感じることができます。
また、寒天のカロリーはほぼ0カロリーで糖質も含んでいません。昼食後物足りなく感じた時や小腹が空いた時のお菓子にもぴったりですね。
肌荒れやしみなどを改善する美容効果もあるので女性におすすめ。
食生活に気をつけて、食べても太らない体質を目指そう。
食べても太らない人は、あなたが行っている習慣と少し違った特徴があります。規則正しくバランスの取れた食事にその順番や食べ方、運動や睡眠、姿勢などあなたが普段何気なくしていることが食べると太ってしまう体質を作っているのかもしれません。
太りやすい体質を改善するためにも、今から生活習慣を気をつけ、太りにくい食材をチョイスすることで、あなたも痩せやすい体質になることができます。
今回紹介したものは、どれもすぐに始められる簡単なものばかり。少しずつ太らない人の生活を習慣化し、理想のあなたに近づきましょう。
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