男友達と彼氏の違いとは?異性の友人を作るメリットから注意点まで徹底解説
異性との友情が成立すると思うなら男友達は作れる
「男女間の友情は成立しない」とは巷でよくいわれる言葉です。確かに異性とは友達になれないと考えている人は一定数いるもの。
しかし、男兄弟が多い環境で育った女性や、男女間でも友情は成立すると双方が考えている場合などは、友情を育むことは可能ですよ。
周囲に男友達との関係を「友情じゃない」といわれても気にする必要はありません。
男友達が多い女性によく見られる特徴とは?
女性のなかでも、「男性と付き合うのは彼氏だけ」という人もいれば、「男友達と普通に遊んじゃう」という人もいます。
両者の違いはどこにあるのでしょうか。
男友達が多い女性の特徴は、
- 女性と男性など性差で相手を分けないで付き合える
- 男性に女性扱いさせないノリのよさがある
- アクティブに行動するフットワークの軽さがある
- 物事にこだわらないサバサバした性格
などがあります。
男性に「やっぱり女子だよなぁ」とあまり意識させすぎないで付き合える女性は、先輩後輩問わず同級生からも人気で、男友達が多い傾向が見られますよ。
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男友達と彼氏との違いは何?主な相違点を徹底ガイド
仲良い男性がいると、「恋愛対象」なのか、「異性の友達」なのか分からなくなってしまう女性もいるのではないでしょうか。
ここでは男友達と彼氏の違いについて詳しく紹介。
仲良い男性に対する好意の気持ちがわからないと悩んでいる人はぜひ、参考にしてくださいね。
男友達と彼氏との違い1. 恋愛感情がない
異性の友達に対する、好きな気持ちには「人として好き」と「恋愛対象として好き」の2種類に分かれます。
男友達に対しては、「ノリのいい性格が好き」「誰にでも優しいところが好き」など好意はあっても、愛しているという気持ちはわかないもの。
相手の男性に対して、ドキドキしたり、胸がときめいたりして、「この人が愛おしい」と感じるのなら、男友達ではなく、好きな人だといえるでしょう。
男友達と彼氏との違い2. スキンシップは必要ない
二人きりで遊ぶ時、どこかに一緒に出かける時などに、スキンシップをとりたいかどうかでも違いが見えてきます。
ノリで手をつないだりハグしたりすることはあっても、「この人に触れたい」と強くスキンシップを取りたいと思えないのが男友達。
「この人と触れ合いたい」「ずっとつながっていたい」そんな気持ちが心の底から強くわき出てくるなら、彼氏への気持ちだといえるでしょう。
男友達と彼氏との違い3. 素の自分でいられる
恋愛感情がある相手には「自分のことをよく思われたい」「ガッカリされたくない」などの心理が働いて、本当の自分を見せるのを戸惑うことがあります。
そんな気持ちを全く感じず、いつもの「素の自分」でいられるなら、相手の男性は男友達でしょう。
一方、その男性を前にすると、「いつもより大人しくなっちゃう」とか「ついつい可愛い仕草をしてしまう」という時は恋愛感情といえます。
男友達を作るメリットとは|異性の友達を作る魅力を解説
「女の友人がいれば、わざわざ異性の友人を作る必要なんてない」そんな気持ちを抱く女性もいるはず。
しかし、異性の友達を持つことは、同性の友達とは違った面でメリットがあるもの。
ここからは、男友達を作るメリットについて詳しく紹介したいと思います。
男友達を作るメリット1. 男性目線の助言をもらえる
同じ物事でも、女性から見る目線と男性から見る目線では、違ってくることがあります。
好きな男性ができた時、「いまの彼はどんな気持ちなんだろう」「彼のセリフにはどんな意味があったの」など、女性だと分かりにくい男性心理を、男友達なら的確に分析してアドバイスすることができるでしょう。
男性目線の意見を誰かに聞きたい時に、男友達は頼れる相談相手になってくれるものですよ。
男友達を作るメリット2. デートスポットにも足を運びやすい
行ってみたいと思ったところが、カップルに人気のデートスポットの場合などは、一人や女友達といくのに気が引けることも。
イルミネーションや雰囲気のいいレストランなど、ちょっと女友達と一緒に行くのには抵抗があるケースがありますが、男友達となら気兼ねなく行けます。
「ここはカップルにおすすめ」なんていわれている場所にでも、男の友人がいれば行けちゃうのはメリットといえるでしょう。
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男友達を作るメリット3. 有事の時に頼りになる
こんな時男性がいればなと、困った事態に遭遇することがあります。
「おしゃれな家具を購入したけれど、意外に重たくて組み立てるのが大変……。」
「女性だけだと声をかけられやすい繁華街にどうしてもいかないといけない。」
そんな時に頼りになるのが男友達です。
仲の良い男友達の存在は、男手が必要な時に手助けしてくれたり、相談にのってくれたりするメリットがあります。
男友達と円満な関係を築くために気をつけたい注意点
男友達とは異性だからこそ、押さえておかないと、関係が崩れかねないポイントがあります。
ここでは、男友達と良好な関係を継続するために注意しておきたい点を詳しく紹介。
円満に友情を育むために、参考にしてくださいね。
男友達と関係を保つ注意点1. 男女の仲には決してならない
異性間の友情が壊れる原因の多くが、友達の範囲を超えた距離感になってしまうこと。
どんな理由があれども、男女の仲にはならないように注意しましょう。「お酒を飲んでお互いベロンベロンで正常な判断ができなかった」「失恋して寂しかった」などの瞬間についつい距離感が縮まって、一線を超えるケースが多いので気を付けるべきです。
あくまで友達と割り切って、男女の雰囲気を持ち込まないのが、友情を保つためには大切だといえるでしょう。
男友達と関係を保つ注意点2. お互いの恋人に嫉妬されないようにする
当人同士は「ただの友達だから何もない」といっても、それぞれの恋人にとっては、「なんで自分以外の異性と仲良くするの」と思われがち。
どちらかに恋人がいる場合は、「どんなに楽しくても長電話しない」「仲良いアピールをしすぎない」「恋人が嫌がるなら、二人きりで会わない」など距離感に注意が必要。
下手に疑われると恋人との関係が壊れるどころか、二人の友情も壊れかねません。あくまで恋人優先で、誤解を招く行動は慎みましょう。
男友達と関係を保つ注意点3. 思わせぶりな態度はとらない
女性よりも男性のほうが、友達から性的な対象へと相手の認識を変えやすい傾向があります。
冗談でも胸の谷間を見せて反応を楽しんだり、過剰にくっついて甘えてみたりなど、男性が勘違いするような思わせぶりな態度をとるのはやめましょう。
男性が「誘われている」と勘違いして、一線を超えようとしてきたら、そこでそれまでの友情が壊れる可能性は大ですよ。
もしも男友達を好きになってしまった時の対処法は?
男友達として付き合い続けてきても、次第に気持ちが変わってくることがあります。
「なんだか好きになっちゃったみたい」と恋に落ちてしまうのも珍しくはありません。
もし男友達を好きになってしまったら、関係を恋人へと進展させるのはアリです。
しかし、いきなり「好きです」となると相手はビックリしてしまいます。通常の恋愛と変わらずに、少しずつアプローチをして、距離を縮めていくのがおすすめですよ。
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男友達と関係を保つコツを頭に入れつつ、仲のいい異性の友達を作ってみて。
当人同士が「男女間の友情は成立する」という認識があるのなら、異性同士でも友情を育むことは可能です。
「仲良い男友達とずっと良好な関係を築きたい」と思っている人もいるでしょう。
まずは彼氏と男友達の違いを知って、正しい距離感をつかむことが大切。しっかり男友達との関係性を作りあげられれば、同性の友達にはないメリットもたくさんありますよ。
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