【目的別】自重トレーニングの頻度|一週間の筋トレスケジュール例まで解説

織田琢也 2024.02.13
家で行える自重トレーニングの頻度を知りたい人へ。今回は、筋トレの中でも器具を使わないで行う自重トレーニングの頻度について、初心者向け・ダイエット目的・上級者向けに分けて詳しく解説します。筋肉を上手につけるためには、どうすればいいのかをチェックしていきましょう!

【目的別】自重トレーニングのスケジュール例

自重トレーニングの最適なスケジュール例

筋肉は、破壊と修復を繰り返すことで、より強く大きく成長するという性質があります。

この現象を超回復と言い、筋肉の成長のためには、鍛えることはもちろん筋肉を休息させることが非常に重要です。

ではこの超回復のメカニズムを踏まえた上で、効率よく目標を達成するためには、どのようなスケジュールで筋トレを行うのが効果的なのでしょうか。

ここでは、自重トレーニングのスケジュール例をご紹介します。

男性や女性の性別の違い、筋トレの目的など、ベストな頻度には個人差があるので、自分に合ったものを見つけてくださいね。


1. ダイエットをしたい人向けのスケジュール例

ダイエットを目的とするトレーニング例は以下の通りです。

  • 日曜日:休息日
  • 月曜日:有酸素運動 + 筋トレ(大胸筋などの上半身)
  • 火曜日:休息日
  • 水曜日:有酸素運動 + 筋トレ(太もも、ふくらはぎなどの下半身)
  • 木曜日:休息日
  • 金曜日:有酸素運動 + 筋トレ(腹筋、背筋)
  • 土曜日:休息日

1日に長時間取れない方は、有酸素運動を休息日に行うのもおすすめ。 軽いストレッチや、ウォーキングを行うと筋トレの効果が更にアップしますよ


2. 身体を大きくしたい人向けのスケジュール例

身体を大きくしたい方のトレーニング例は以下の通りです。

  • 日曜日:休息日
  • 月曜日:有酸素運動 + 筋トレ(腕筋、胸筋)
  • 火曜日:有酸素運動 + 筋トレ(腹筋、背筋)
  • 水曜日:有酸素運動 + 筋トレ(下半身)
  • 木曜日:有酸素運動 + 筋トレ(腕筋、胸筋)
  • 金曜日:有酸素運動 + 筋トレ(腹筋、背筋)
  • 土曜日:有酸素運動 + 筋トレ(下半身)

連日筋トレを行う場合は、日によって鍛える部位を変えることが大切です。超回復の作用を活かし、効率的に身体を大きくしていきたいですね。

【参考記事】はこちら▽


▷次のページ:自重トレーニングの効果を高めるコツ|短期間で成果を出すために大事なこと

よく一緒に読まれる記事