年の差カップルのメリット|年齢が離れた異性と長続きするコツとは?

高峰ナナ 2020.11.13
年の差カップルについて知りたい人へ。本記事では、年の差カップルの割合などの実態から、年下と年上の視点でメリットまで大公開!長続きするコツも解説していますので、気になった方はぜひ参考にしてみてくださいね。

何歳離れていると”年の差カップル”と言われるの?

年の差カップルのメリット

最近では、芸能人の間でも、年の差カップルや年の差婚が増えてきました。そんな、年の差カップルですが、一体どれくらい年齢が離れていると「年の差カップル」と言うのか疑問ですよね。

男女のお付き合いを調査した結果、2、3歳程度離れているカップルが最も多く、1ケタの年齢差くらいでは年の差カップルと呼ぶのは難しいでしょう。

一般的に、10歳以上離れているカップルのことを指す場合が多いようです。


何歳差までが許容範囲なの?恋愛対象になる年齢について男女別に解説!

「年の差なんて気にしない。」と言いたいところですが、結婚や出産などライフプランを考えた時、年齢を意識せざるを得なくなるのが現実です。

何歳までなら年の差カップル・年の差婚としてあり得るのか、恋愛対象になる年齢を女性と男性の視点から解説していきます。


女性にとって男性が何歳差までなら恋愛対象になるの?

女性は男性よりも精神的な成長が早く、同世代の男性に物足りなさを感じることがあるため、年上の彼に憧れを抱く場合が多い傾向にあります

年上の彼なら、10歳くらい離れていてもOKと考えている女性がほとんどでしょう。中には、20歳くらい離れている年の差カップルでも大丈夫という女性も。

逆に、女性が年上で男性が年下の場合は、30歳前後での結婚を考えている女性が多いので、「5歳程度まで」と年齢差が狭まります。

それ以上年下になると、まだ学生だったり、社会人なりたてだったりすることもあり、結婚・年の差婚を意識したお付き合いが難しくなるようです。


男性にとって女性が何歳差までなら恋愛対象になるの?

世界の男性と比べて日本人男性は、年下の女性が好きな傾向があります。

そのため、自分より10歳くらい離れている年下の彼女でも、何の問題もなく付き合えるようです。20歳ほど離れている年の差カップルでもOKという意見も。

逆に、女性が年上の場合は、彼女が何歳までに結婚したいのかなど、彼女の結婚や出産の問題と早く向き合うことになるため、5歳程度年上の彼女となら、特に意識することなく付き合えるようです。

基本的に男性は、恋愛を本能に任せてするところがあるので、彼女にするのは何歳までと制限を設けていない男性がほとんどです。


年の差カップルのメリット|年下側と年上側の視点から解説!

年の差カップルと言っても、置かれている立ち位置によって、思うことや感じることが異なります。年下には年下側のメリットが、年上には年上側のメリットがあるというもの。

それぞれの立場から、年の差カップルのメリットを詳しく解説していきます。


【年上側のメリット】年の差カップルの5つの魅力とは?

一般的に、年の差カップルの年上側は、自分が上に立って主導権を握る傾向があります。

具体的に、どんなシチュエーションで、どんなメリットがあるのか、年上側から見た年の差カップルのメリットを5つご紹介します。


年上のメリット1. 自分自身も若々しくいれる

自分よりも若い恋人と付き合うと、若さゆえの元気やパワーをもらえるというメリットがあります。

年の離れた恋人は、今どきのファッションに身を包み、話す言葉や内容も新鮮。デートや夜の生活・営みも濃密なことも。また、女性が年上の年の差カップルの場合は、年下の彼に振られないようにと、彼と同年代の女性に負けないための努力をするでしょう。

年下の恋人に合わせることで、自分自身も若々しくいられるのです。


年上のメリット2. 足りない部分も可愛く思える

同世代の恋人には、「何でわからないの!?」と不満に思うことでも、年下の恋人なら「しょうがないなぁ。」と許せるものです。

恋愛感情と言うよりも、先に生まれた先輩として、人生経験が浅い後輩には「まだ、若いから」と大目に見てしまうことも。

年の差カップルの年下側が見せる未熟さや不器用さは、とても可愛く見えます


年上のメリット3. 自分からリードしていける

年下の恋人は、自分よりも恋愛含め人生経験が豊富な年上の恋人にリードしてもらいたいもの。何事も器用にできる側がリードした方が、物事がスムーズに運ぶでしょう。

そのため、デートの場所や食事の内容はどうするか、夜の生活・営みも、自然と年上側がリードすることが多くなるはず。

年上側には、自分が主導権を握って年下の恋人を引っ張ってあげる喜びがあるのです。


年上のメリット4. 自分好みの考え方や価値観に育てられる

自分より若い年下の恋人は、まだ何色にも染まっておらず、年上側が教えたことを素直に吸収してくれるでしょう。

お金の使い方や人間関係の作法など、自分好みの考え方や価値観を教えて自分色に染められますよ

何も知らない、他を知らない柔軟さがある年下の恋人だからこそ、年上側は育てがいがあるのです。


年上のメリット5. 甘えてくれたり、頼ってくれる

年の差カップルの場合は、年上側が年下の恋人をフォローする立場にまわりがち。甘えるよりも甘えられる方に、頼るよりも頼られる方に、受け皿になることが多いでしょう。

兄弟・姉妹の関係性でも、一番下の末っ子は甘えん坊であるように、年の差があるからこそ、年上側に対して素直に甘えてきてくれます

このように年下の恋人に頼られると、「自分を必要としてくれる!」と自分の存在意義を感じられるでしょう。


【年下側のメリット】年の差カップルの6つの魅力とは?

年の差カップルの年下側からすると、年齢差がある年上の恋人をとても頼もしく感じるものです。感情的に立ち向かっても冷静に対処してくれるので、一緒にいてとにかく心強い点が魅力。

年下側が抱く年の差カップルのメリットを6つ見てみましょう。


年下のメリット1. 相手に甘えることができる

恋人が自分より年上だからこそ、頼りにできることが多いもの。お兄ちゃんやお姉ちゃんに甘えるように接することができます。

男性が年下で女性が年上の場合は、母親に接するようにベッタリ、イチャイチャする場合も。

年の差があるカップルだからこそ、相手に遠慮することなく素直な行動が取れるでしょう。


年下のメリット2. 相手に経済力があることが多い

自分より10歳、20歳と離れている年上の恋人の場合は、働き方においても自分とは違う立場に立っていることが多いものです。自分が新入社員のようなヒヨッコであっても、相手は管理職など身分が高いことも。

そのため、年の差カップルの年上側は、自分より経済力があることが多く、デートの支払いは、年上の彼、彼女が払ってくれることが多いでしょう。

経済的な安定感があるので、将来結婚などを考えた時にとても安心できることが多いですよ。


年下のメリット3. 相手が経験豊富なので頼りになる

年の差カップルの年下側からすると、年上の恋人は何でも知っているように映ります。

年上の恋人は、成功も失敗も、挫折も、様々なことを経験している場合が多く、物事に対する考え方や対処の方法など、生き方の参考になるでしょう。自分一人では解決できないことも、「この人が一緒にいてくれたら大丈夫。」と安心できるもの。

年上の恋人は、年下側にとってはとても頼りがいがある「デキル人」なのです。


年下のメリット4. 相手が大人なので喧嘩が少ない

年下側が感情的になったとしても、年上の恋人は冷静に対処してくれることが多いものです。

物事のさじ加減がわかっているので、いたずらに神経を逆なでするようなことはしないでしょう。20歳くらい離れている場合は、良い意味で年下の恋人を相手にしないことも。

何か問題があっても、年上側が上手に受け流してくれるため、喧嘩に発展しないというメリットがあります。


年下のメリット5. 結婚をイメージしやすい

年齢が高ければ高いほど、結婚を意識している場合が多いものです。年上の恋人とは、結婚をリアルにイメージしやすいメリットがあります。

また、それなりの年齢を重ねている場合は、遊び足りていないということも少ないので、年上の恋人に対しては浮気の心配も少なく済みます。

「何歳までに結婚したいのか。」という年上の恋人の意向に合わせて、年の差婚を視野に入れた真剣なお付き合いができるでしょう。


年下のメリット6. 仕事や人生の相談をするとアドバイスをくれる

年上の恋人は、男女の関係である以前に人生の先輩です。年上の恋人に相談すれば、様々な経験を積んできたからこそわかる的を得た適切なアドバイスをくれるでしょう。

実際に、部下と上司の関係である場合はなおさら。仕事をより良いものにするために、自分の味方になって手取り足取り面倒を見てくれることも。

立場を超越したお付き合いをして、なかなか得られない恩恵を受けられるのが、年の差カップルの良いところです。


年の差カップルの出会いのきっかけ|年が離れた異性とどう出会うの?

同世代の男女であれば、学校や職場などで出会って仲良くなることは可能ですが、年が離れた男女が仲良くなるには、それなりのきっかけが必要です。

年の差カップルがどこで出会って、どのように関係を深めていったのか、年の差カップルの出会いのきっかけを4つご紹介します。


出会いのきっかけ1. 友人からの紹介で出会う

自分のことをよく知っている学生時代の友人からの紹介は、何だかとても安心するものです。

友人が勤めている会社の仕事仲間や知り合いなど、友人が紹介してくれた相手であれば、すぐに打ち解けてトントン拍子に関係が進むことも。中には、友人の兄弟・姉妹と付き合って年の差カップルが成立する場合もあります。

友人が二人の間を取り持つことで、安定したお付き合いができるでしょう。


出会いのきっかけ2. マッチングアプリで出会う

今は、SNSやマッチングアプリでの出会いは、それ程珍しいことではなくなってきました。「良い出会いがないかなぁ。」と、スマホ上で出会いを求める男女は多いものです。

スマホで簡単に始められるマッチングアプリであれば、相手の職業は何が良いか、年齢は何歳までOKか、など条件を細かく設定して恋人探しが可能

気になる相手とコンタクトを取って実際にデートをし、年の差カップルとして成就した男女は意外と多いですよ。

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出会いのきっかけ3. 仕事の繋がりで出会う

男女の出会いの場として、昔から変わらないのが職場。多くの時間を共有する仕事上での人間関係は、仲が深まりやすい側面があります。歓迎会や送迎会など、人が集まるイベントが多いのも理由の一つ。

良くあるのは、仕事のやり方を教えたり教わったりするうちに、恋愛関係に発展するケース。教育係だった上司が、気付いたら年上の彼になっていたなんてことも。

一緒に仕事をしたのがきっかけで、年の差カップルが誕生することがあるのです。


出会いのきっかけ4. 街コンなどのイベントで出会う

パーティーや街コンなど、みんながワイワイ楽しめるイベントは、友情や恋愛関係が育みやすいものです。特に、「年上彼氏×年下彼女」といった年齢差がある男女の出会いを目的とした集まりであれば、年の差カップルが成立する可能性が高くなります。

気軽にあいさつを交わしたり、会話をしたりする中で、気になる人を見つけたら連絡先を交換してデートに結び付けることも。

楽しい時間を共有していくうちに、自然と年の差カップルになっていたなんてことも珍しいことではないのです。

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年の差カップルが抱えがちな悩み4選|付き合ったら大変な時もある?

年の差カップルには、年の差があるからこそ得られるメリットがある一方で、年の差があるがゆえの悩みもあります。

一体どんな時に、どんなことで悩むのか、年の差カップルにありがちな悩みを4つ説明していきます。


年の差カップルに多い悩み1. 周囲の人や両親に理解されない

年の差カップルの中には、恋人が自分よりも両親の年齢に近い場合があります。子供の幸せを心から望んでいる両親からしたら、「大丈夫なの?」と心配するのは当然。

「年の差があるから、パートナーと一緒にいられる時間が短いのでは。」「女が上だと、出産はどうするの。」等々、両親の悩みの種は尽きません。また、年齢差が大きい年上の彼と年の差婚をした場合、周囲から「お金目当てなのでは。」と色眼鏡で見られる可能性も。

世間になかなか理解されないのが、年の差カップルの辛いところでしょう。


年の差カップルに多い悩み2. 結婚のタイミングが合わない

結婚に対する考え方というのは、年齢によって大きく左右されるものです。若い時には、それ程結婚願望がなかった人でも、まわりがどんどん結婚していけば、年齢的に焦りを感じることも。

特に、女性が年上の年の差カップルの場合は、「何歳までには結婚したい!」と具体的に考えている女性と、まだまだ遊び足りない年下の男性との間でズレが生じます。

お互いのライフプランが上手くかみ合わないのが、年の差カップルの難しいところです。


年の差カップルに多い悩み3. 趣味や価値観の違いを感じる

生まれ育った社会背景が大きく異なるのが、年の差カップルの特徴です。特に、20歳くらい年齢差があると、学生時代に人気だった芸能人や流行した歌など、お互いに理解できない場合もあります。

楽しくデートをしていても、笑いのツボがズレていたり、カラオケで歌う曲がわからなかったり、些細なことで違いを感じることも。

年齢が大きく離れているほど、物事の考え方や価値観にギャップがあるのは否めません。


年の差カップルに多い悩み4. 浮気が心配になる

年齢的に若ければ若いほどエネルギーに満ち溢れ、性欲が旺盛である場合があります。

20代前後の男性であれば、まだまだ遊びたい盛り。色々な人と付き合って、様々な経験をしたいと思うのが自然です。

女性が年上の年の差カップルの場合は、年下の彼が夜の生活・営みで満足できないと、場合によっては若い女性と浮気する可能性もあり得ます。

お互いに埋められない何かがあって、年齢差を乗り越えられない場合は、関係を継続するのが難しくなるでしょう。


年の差カップルが長続きするコツ|良い関係を続ける方法とは?

「好きになった人が、たまたま年が離れていただけ。」好きで付き合ったのだから、できることなら良い関係を長く継続したいものです。

どのような心構えでいればいいのか、年の差カップルが長続きするコツを6つ公開します。


長続きする付き合い方1. 年齢差を気にしない

「年齢が離れているから。」「女が上だから。」など、お互いの年齢や立場を気にしていたら、一緒にいるのが辛くなってしまうもの。

何よりも、まずは自分自身が、年の差がある事実を素直に受け入れて、明るく振る舞うことが大事。愛することに年齢は関係ないと思うことで、年の差の壁を乗り越えることができるのです。

年齢差を意識せず、お互いの内面が深く結びついていれば、他のカップルと変わらずラブラブでいられますよ。


長続きする付き合い方2. 礼儀を守り、お互いが尊重し合う

恋人同士であれば、何でも許されるというものでもありません。恋人同士だからこそ、相手を尊重する姿勢が大切です。

特に、年上の彼の場合は、プライドを傷つけないように男性として立てるようにしましょう。「ありがとう」「ごめんなさい」など、人間として当たり前の礼儀作法はもちろん、相手の負担にならないような距離感を保つことが大事。

年の差カップルでも、お互いにリスペクトすることを忘れなければ、対等でフェアな関係が築けますよ。


長続きする付き合い方3. 相手の好みや趣味を尊重する

恋愛で一番厄介なのが、考え方の押し付けです。「自分は正しい、相手は間違っている。」という視点に立つような恋人とは、一緒にいたくないですよね。

相手の好みや趣味、考え方など、人間性を尊重することが大事。年の差カップルの一方がもう一方に無理に合わせると、お付き合いがしんどくなりますよ。

ありのままの相手を受け入れることで、二人の間に居心地の良さが生まれるのです。


長続きする付き合い方4. お互い一人の時間も大切にする

相手を愛しているからといって、常にベッタリ・イチャイチャ絡み続けると、鬱陶しく思われてしまいます。二人の関係に束縛が入れば、息苦しくなってしまうでしょう。

年の差カップルはもちろん、年齢が近いカップルであっても、一人の時間を持つことが大事。相手が人生の全てにならないように、自分だけの趣味や幸せを作っていきましょう。

一人の時間を楽しむ余裕があって、精神的に自立していれば、男女のパートナーシップがより良いものになりますよ。


長続きする付き合い方5. 共通の趣味や話題を作る

どちらかの趣味に合わせるのではなく、二人で新たな価値観を作って共有していくことで、二人だけの幸せな世界が築けます。

二人で一緒に楽しめる共通の趣味を始めたり、デートで様々なことを共に経験したり。重なっている部分が増えれば、より親密になれますよ。

年の差カップルにしかできない世界を広げることが、年の差カップルの一番の喜びになるのです。


長続きする付き合い方6. ジェネレーションギャップを許容する

年の差がある男女なのだから、ジェネレーションギャップがあるのは当たり前。男女の性の違い、育った場所の違いがあるだけでも、考え方や価値観は大きく変わってきますよね。特に、20歳くらい離れていると、共通点を探す方が難しい場合も。

まずは、違いがあって当たり前という前提で、気楽にお付き合いすることが大事

自分にはないものがある相手、違いがある男女だからこそ、お互いに何かを吸収しながら成長し、恋愛を心から楽しめるのですよ。


みんなから憧れられる年の差カップルになろう!

年齢的に大きく離れている年の差カップルであっても、心と心がつながっていれば、二人で愛を育むことができるというもの。

時には、「どう見られているか心配。」と悩むこともあるでしょう。しかし、それは二人の愛が本物かどうか試されているとも言えるのです。

周囲の目を気にせず、10歳、20歳という年齢差を乗り越えることができるのならば、年の差婚をした芸能人のように、いつまでもイチャイチャ・ラブラブで幸せに暮らせますよ

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