HIITトレーニングは毎日しても効果ない。正しい筋トレの頻度とは?
毎日行うのは逆効果|HIITトレーニングを毎日やってはいけない理由とは
HIITとは高強度インターバルトレーニングのことで、高負荷の無酸素運動と低負荷の有酸素運動を繰り替えすトレーニングのことを言います。
短時間のトレーニングで脂肪燃焼と筋力アップができる反面、身体への負担は大きいです。ここからは、HIITトレーニングを毎日やってはいけない理由を説明していきます。
HIITを毎日やらない方がいい理由1. 筋肉の成長を促せない
トレーニングをするとエネルギーの枯渇や筋繊維の損傷が起き、その後に適切な休息を取ることによって筋肉が回復します。この動きを筋力の向上や筋肥大の成果が現れることを「超回復」と言います。
超回復はトレーニング後42〜72時間の休息が効果的を言われているので、HIITを毎日行うと筋肉が休息を取ることができず、超回復をすることができなくなるので筋肉の成長を促せなくなります。
HIITを毎日やらない方がいい理由2. 高負荷なため、怪我のリスクが高まる
HIITは、短時間のトレーニングとはいえ高負荷なので、筋肉や関節への疲労が他のトレーニングよりもかなり大きいです。
身体に疲労が溜まったままだと、トレーニングの効果も十分に発揮できない上に最悪の場合だと怪我をしてしまうこともあります。
しっかり休息を取ることで身体に疲労を溜めずにトレーニングを行えるので、毎日HIITを行うことは避けましょう。
HIITを毎日やらない方がいい理由3. 筋肉痛により本来のパフォーマンスができない
筋肉痛があると、運動をするときに筋肉に痛みが出てしまい可動域が狭くなり、筋トレの効果が半減してしまいます。また、筋肉痛により痛みで力が出せないため、普段大丈夫だった負荷でトレーニングすることも難しいです。
トレーニングの効果を最大限発揮するためにも、HIITは毎日行わずしっかり休息を取ることが重要になります。
HIITトレーニングの頻度は週2〜3回|効率よく体を引き締められる!
HIITは高負荷の運動と休息を繰り返して行うトレーニングのため、身体に疲労を溜めずに取り組むことが大事です。身体に疲労が溜まると本来のパフォーマンスを発揮できなくなったり、日常生活にも支障をきたしてしまいます。
HIITトレーニングの目安の頻度としては、週2〜3回ほど。慣れてきたら回数を増やしてもいいですが、毎日行うことは避けてしっかり休息を取りましょう。
休息を合わせながら、HIITトレーニングに取り組んで、効率よく鍛えてください。
【参考記事】HIITトレーニングの効果的な頻度をより詳しく解説▽
HIITトレーニングは、正しい頻度を守りながら行うことが効果を高めるコツ
HIITは、脂肪燃焼と筋力向上を短時間で同時にトレーニングできるからこそ休息も大事です。身体の疲労がなくなるだけではなく、超回復もされるので筋肉の成長にも繋がります。
正しい頻度で行うことがトレーニングの効果を高めるポイントですので、トレーニングと休息のバランスをうまく取ってHIITを行っていきましょう。
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