アンクルホップの効果的なやり方|ジャンプ力を鍛えるトレーニングメニューを解説

織田琢也 2024.03.29
今回は、ジャンプ力を高められる筋トレ「アンクルホップ」のやり方を詳しく解説します。ジャンプ力を鍛えるためには、ふくらはぎの筋肉(腓腹筋とヒラメ筋)を筋トレで大きくする必要があります。正しいフォームはもちろん、効果を高めるコツまでマスターして、瞬発力を高めていきましょう。

アンクルホップの効果的なやり方|トレーニングの正しいフォームを解説

アンクルホップの効果的なやり方

アンクルホップで得られる効果に続いて、アンクルホップの正しいやり方・フォームについて説明していきます。

トレーニングをする時に大切なのはやり方と継続することです。間違ったやり方では逆効果になるし、継続しなければ効果は実感できないので、諦めずに続けることを意識しましょう。

アンクルホップのやり方

  1. 拳1つ分足を広げる
  2. 両かかとを浮かせて背中をまっすぐ伸ばして立つ
  3. 膝を軽く曲げ、つま先で地面を押すようにジャンプする
  4. ジャンプのときに両手を上げてバンザイをする
  5. つま先で着地して連続で跳ぶ

回数は5~10回、週2日ほどを目安に行うといいでしょう

ダイエットのための有酸素運動として行う場合は負荷がかからない方法で長時間行うことを意識する。足の裏の親指の付け根にある母趾球を意識してジャンプするのがポイント。


アンクルホップのコツ|トレーニング効果を上げる方法とは?

トレーニングをしていく中で、よりアンクルホップの効果を高めるコツをいくつか紹介していきます。

一つ一つの動きを確認しながら、丁寧に行うように意識することで、筋肉が使われているのを感じながらトレーニングしましょう


アンクルホップのコツ1. 上半身を使って高く跳ぶことを意識する

アンクルホップの効果を高めるコツ|上半身を使う

アンクルホップは、下半身を鍛えるためのトレーニングですが、大事なのは上半身の使い方です

腕の反動を使うとより高く跳ぶことができます。高く飛ぶことでよりふくらはぎに負荷をかけてトレーニングができ、上半身をうまく使わないと反発力が得られないので意識するようにしましょう。


アンクルホップのコツ2. 真上に跳ぶ

地面からの力がきれいに真上に伝わるようにするためには、体の軸を曲げないように意識すること。お尻、下腹部などの体幹部を締めないと反発力が逃げてしまい高くジャンプすることができなくなります。

体の軸が曲がってしまうと力が分散してトレーニングの効果が薄れてしまうので、上から引っ張られるイメージで行うとまっすぐ上に飛ぶことができより効果的です。


アンクルホップのコツ3. 跳ぶ時に膝を曲げすぎないようにする

アンクルホップの効果を高めるコツ|飛ぶ時に膝を曲げすぎない

膝が曲げすぎてしまうと力が地面に吸収されてしまい、ふくらはぎに刺激が与えることができず効果的なトレーニングを行うことができません。膝を伸ばして地面からの反発をイメージするようにして下さい。

手を上げ始めるタイミングと地面から足が離れるタイミングを合わせるように意識すると膝があまり曲がらずにトレーニングを行うことができます。


アンクルホップのコツ4. トレーニング前に柔軟体操をする

体もあったまってなく、筋肉が硬い状態でトレーニングを始めてしまうと肉離れなどのケガの原因になります

トレーニングの前にストレッチを行い、筋肉を軽くほぐしてあげましょう。特に、普段運動不足だと感じているならふくらはぎは念入りにストレッチを行うようにして下さい。

トレーニングを後のクールダウンも筋肉に疲労を溜めないようにするために重要なので、忘れずに行いましょう。


瞬発力を鍛えるならアンクルホップ以外のトレーニングも行おう!

アンクルホップ以外にもふくらはぎを鍛えられるトレーニングはある

今回は、下半身の瞬発力向上に繋がるアンクルホップを紹介しました。

瞬発力だけでなく、ダイエット効果もあり非常にオススメもトレーニングなので日々の筋トレメニューに取り入れて欲しいです

下半身だけ鍛えてもバランスが悪くなってしまうので、上半身のトレーニングも忘れることなく行いましょう。

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