【男女共通】結婚をするメリット&デメリット|2人で得られるものとは
【一生の一大イベント】結婚するメリット&デメリットを知っておきたい。
結婚願望のある人は、誰しも理想の結婚をイメージしたことがあるのではないでしょうか。
「結婚相手はこんな人がいい」、「こんな家庭を築きたい」、「結婚したらここに住みたい」など。
しかし、その反面で「3組に1人が離婚しているのに結婚する意味ってある?」、「結婚って大変なこともあるのでは?」と損に考える人もいるでしょう。
そこで今回は現実目線で結婚するメリット&デメリットについてお送りしていきます。結婚に対してポジティブなイメージがある男女から、ネガティブなイメージを持つ男女まで必見ですね。
【男女共通】結婚する7つのメリット|お金以外にある得することとは
まずは結婚するメリットからお伝えします。
総括してみると、独身生活では味わえない結婚ならではの“充実感”や“安定感”がありますね。
近年、離婚問題も気になりますがそれでも毎年結婚するカップルは確実にいるのでメリットは多くありました。それではお伝えしていきます。
※今の時代にその考えは古くない?と思う方もいると思いますが、様々な人に当てはまる結婚のメリットを紹介してるので、参考してもらえればと思います。
結婚するメリット1. 辛いことがあっても支えてくれる人が側にいる
人生生きていれば、良いことばかり沢山あるとは限りません。むしろ辛く感じたり、逃げ出したい時の方が多いのではないでしょうか。
そんな時、隣で支えてくれる人がいたら明日も頑張れる気力が湧いてくるはずです。仕事で失敗が続いた時も、「大丈夫だよ」と励ましてくれる人がいる。不安になったり悲しいことがあったら、話を聞いてくれて共感してくれる人がいる。
結婚して隣にパートナーがいれば、何度も立ち上がる気力が湧いてくるでしょう。仕事をこれからもっと極めていきたい人や寂しがり屋の人は、隣で支えてくれる人が癒しになったり気持ち的に落ち着く瞬間が増えますよ。
結婚するメリット2. 家計が“2馬力”になって収入が上がる
今や女性の社会進出もかなり進んで、共働き夫婦の割合が圧倒的に高いです。
実際結婚してから、収入が増えて貯蓄に回せるお金が増えた or 会社の福利厚生で家族手当や扶養手当も適応されて所得が増えることも。結婚することで、生活が豊かになったケースもよく耳にします。
経済的にゆとりが出来ると、気持ちの余裕も自然と生まれるので良い連鎖が続いて行くでしょう。金銭面も自分の気持ちにも余裕を保つには、結婚してパートナーと共に二人三脚で頑張って行くのも1つの手でしょう。
結婚するメリット3. 一生の宝物である子供を持つことができる
結婚するメリットで最もクローズアップされるのが、子供を持てるということ。
自分の遺伝子を引き継ぐ子供を持って、親として自分も成長していくという経験が出来ます。もちろん子育てをして、1人立ちをするまでの期間は大変な事もあるでしょう。
しかし、子供がいることでもっと仕事を頑張れたり、成長を目の当たりにして嬉しく感じる瞬間はかけがえのない経験。子育てという貴重な経験を積めるのは、結婚する上で大きな特権でしょう。
※現代では結婚しなくても子どもを持つこともできますが、結婚の魅力を伝えるためにメリットに加えさせていただいてます。
結婚するメリット4. 恋愛や同棲では味わえない“一体感”が生まれる
事実婚や籍を入れず同棲を続けるというカップルも中にはいます。
パートナーシップが多種多様になってきてはいますが、婚姻届を出して苗字を一緒にすることで“一体感”を感じられます。
口座やクレジットカードの名義を変えたりと、多少作業は必要になりますが、それでも苗字を一緒にすることは当人たちの意識がガラッと変わるようです。※夫婦別姓という選択肢もあります。
“1つの城を築く”という共通の使命感は結婚してみないと、味わえない一体感ですね。
結婚するメリット5. “既婚者”であることで信頼度が増す
日本では、既婚者であることで、社会的信頼度が増す風潮が未だに強く残っています。
例えば賃貸の入居審査でも、同棲カップルよりも夫婦で住む人の方が審査に通りやすいという例も。また「結婚していることで一人前」と評価する人も中にはいます。
仕事の場面では、特に顕著です。目上の人や初対面の人は既婚者であることを伝えると「責任を持って仕事に取り組みそう」と評価して、安心して仕事を任せてくれることも。既婚者であることで、社会的信頼を得られるのは大きなメリットですね。
結婚するメリット6. 独身時代と比べて自分の世界が広がる
結婚生活を営むと、パートナーと価値観を共有したり趣味を一緒にやってみることで価値観が広がることも。
例えば奥さんがインドアで、旦那さんがアウトドアのように真逆のタイプ同士が結婚すると、化学反応が起きて価値観が変わることもあるでしょう。
または、旦那さんや奥さんの友達との交流も増えると、新しい人間関係の構築にも繋がって自分の世界も広がっていきますよね。
自分と異なる考えを持てるのは、人間として成長にも繋がるでしょう。お互いに価値観を共有できるのって、結婚生活ならでは。
結婚するメリット7. 嬉しいことが2倍以上、悲しいことは半分に感じる
結婚すると、お互いの気持ちを共に分かち合える瞬間が増えていきます。相手に嬉しいことがあれば、一緒に喜んでその喜びが2倍に。
逆に悔しいことや悲しいことをシェアすれば、それは後で引きずらず半分に収められることも。隣で感情を共有できる相手がいると、心が豊かになりますよね。
コミュニケーションをよく取る夫婦は、感情の共有がスムーズなので幸福度が高いと言われています。感情の共有は、独身生活では味わうことが出来ない幸せの1つでしょう。
【男女共通】結婚する5つのデメリット|マイナスポイントとは?
続いては、デメリットについて。結婚すると幸せなことばかりでなく、時々ネガティブな感情が湧き上がったり“結婚ならではの悩み”も浮き上がりました。
やはり結婚は制約なので、なにかと制限やしがらみも付いてくるものです。結婚する主なデメリットとは?
結婚するデメリット1. 一緒に生活をすると些細な不満が出てくる
一緒に生活をし始めると、恋愛している時には見えなかった小さな不満が出る場合もあります。
同棲をせず、何年か付き合ってから籍を入れた場合は特に気になるかもしれません。相手が靴下を出しっぱなしにする、お風呂の髪の毛を捨てない、部屋を散らかすなど。
元々生活スタイルが異なる2人が一緒に生活をしていくので、当然生活のルーティンや癖も異なります。片方が几帳面でもう片方が大雑把な場合、几帳面の人は気になって仕方がないでしょう。
相手に直して欲しい所があれば、溜め込まず柔らかく伝えてみる
これから先長い結婚生活を営んでいくなら、不満をずっと溜めると一緒にいることがストレスに感じてしまいます。
なので、相手に直して欲しいところがあればその都度伝えてみると◎。
「〜してくれよ(してよ)」と強い口調で言うのではなく、「〜してくれると嬉しい or 助かる」と要望を伝えるように柔らかく伝えてみましょう。出来れば新婚当初に我慢せず、言う練習を積み重ねるとストレスは軽減できるはず。
結婚するデメリット2. 結婚式や出産費用などにお金がかかる
結婚し、家庭を持つとそれに付随して費用もかかってきます。結婚式の費用は、数百万円。
子供が産まれて一人立ちするまで、出産費用や養育費等合わせて約2000万円以上、大学に進学すればさらに数千万かかってきます。
それからマイホームやファミリーカーを購入すると、費用はかかってしまうことは人によってはデメリットといえるでしょう。
マネープランは細かく随時相談して常にベストな選択を
結婚式も従来のものと異なり、出来るだけ費用を抑える形も流行りつつあります。
挙式だけにするスタイル、身内だけ呼んでアットホームなスタイルで費用は数十万円で済むものも。
後は子供が産まれた場合に備えて、月々の貯蓄や生活費について随時話し合って「どこの出費を減らすか」、「逆に減らした分どこを増やすか」などその都度家計を見直してみるのも◎。
収入に関係なく、どの夫婦も家計については悩む項目だと思うので、いざと言う時はファイナンス系のプロに相談してみるのも選択の1つでしょう。
結婚するデメリット3. 親戚付合いがつきまとう
結婚は2人だけの問題でなく、必ず義両親やその親戚との付き合いも関わってきます。
お正月やお盆休みになると、自分の両親にも義両親にも挨拶に行く事が定番行事になってきますよね。「貴重な休みが削られる」と声を上げる人も少なくないです。
もし相手の実家が地方なら、交通費や移動時間も多少かかることも。自分から積極的に付き合う必要はありませんが、必要最低限の付き合いから逃れることはほぼ出来ないでしょう。
何か困ったことがあったら親戚は頼れるので、親戚付合いは無駄ではない
結婚生活を営む上で、2人だけの力では到底及ばない時もあります。例えば、子供が生まれた時はどちらかの親に預けることもあるでしょう。
他にも何か困った時は、相談にのってもらったり頼る場面もあるかもしれません。親戚付き合いは、決して無駄にはならないのでお盆やお正月は、挨拶しておいて損はないでしょう。
結婚するデメリット4. 自分に使える時間が減る
結婚すると家族が増えて賑やかで、楽しい時間も増えますがそれと反比例して自分に使える時間が減っていきます。
もちろん家族と過ごす時間は、暖かくてそれにストレスを感じないという人もいますが元々1人好きで独身生活が長かった人は、「1人の時間がないと厳しい」と思う瞬間もかもしれませんね。
家族が家を空ける日もあるので、そこでいかに1人時間を活用する考える
旦那さんが出張や社員旅行で家を数日空ける日、もしくは奥さんが地方の実家に子供と帰る日があるなど。何かしらのイベントで家族が家を空ける日も年に数回あるはずです。
そこで、いかに1人時間を活用するか考えてみると◎。夫婦によっては、敢えて休日はそれぞれの時間を大切にして別々で過ごすこともあります。
子供が小さい内は中々1人で時間を取ることは難しいかもしれませんが、絶対に1人時間が取れないということはないので、いかに捻出するかが大切ですね。
結婚するデメリット5. 結婚生活が長くなると恋愛感情が薄れてくる
結婚する前はいちゃいちゃしたり恋人らしいことを沢山したのに、結婚してから毎日生活をすようになり恋愛感情が薄れたという声も。
特に子供が産まれてから、相手を異性として見れなくなることも珍しくありません。もはや恋愛ではなく、友情や家族愛が強くなるのだとか。
もし好きな人とずっと一緒にいられる、ラブラブな結婚生活を夢見ている人にとっては厳しい現実に耐えられなかもしれません。
恋愛感情は、一瞬のもの。家族愛はかけがえのないもの。
恋愛している時って、不安になったりドキドキすることもありますよね。でも、それって時間が経てば自然と薄れるし相手に対する見方も変わってきます。
一言で言うと、恋愛ってジェットコースターみたいで一瞬の感情で不安定なんですよね。それを味わっていたい人は、まだ結婚するのは早いかもしれません。
恋愛感情よりももっと深い大切な家族愛に暖かさを感じたいなら、結婚生活は良いものになるでしょう。恋愛感情よりももっと深い無償の愛ですからね。
結婚は確実に人生を変えてくれる。パートナーと力を合わせるかが大切。
結婚のメリットやデメリットについてお届けしました。社会的信用を得たり幸福度はありますが、その分自由がなくなったり制限がかかるのも結婚ならでは。
いくら好き同士で結婚したとしても他人同士なので、コミュニケーションを取ってお互いの力をいかに合わせてやっていくが問われます。
結婚して幸せになりたい人は、ぜひパートナーと話し合ってお互い良い方向に迎えるように努力を惜しまず。
結婚は別に良いやと思う人は、事実婚もありますし自分なりの幸せを追求していくも良し。結婚するもしないもどちらが自分にとって良いのか吟味して、いずれ決断してみて下さいね。
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