レッグプレスの正しいやり方|ハムストリングなど下半身に効果的なジムの筋トレメニューを解説

レッグプレスの正しいやり方|ハムストリングなど下半身に効果的なジムの筋トレメニューを解説

織田琢也 2022.07.28
「スクワットは腰が痛くなってしまう。」そんな人におすすめなトレーニング、レッグプレス。下半身の筋肉を効果的に鍛えられるトレーニングですが、やり方がわからない人も多いはず。そこで今回は、レッグプレスの効果的な筋トレメニューをご紹介。腰痛にならないやり方まで解説します!

レッグプレスの効果|取り組むことでどんなメリットがあるの?

下半身の筋トレができるレッグプレスに取り組むことで、様々な効果を得られます。やり方次第では似た動きを行うスクワット以上の効果を得られるので、より筋肉を鍛えていきたい人にはおすすめのトレーニングです。

ここでは、ジムでレッグプレスに取り組むことでどのような効果を得られるのかを解説していきます。

レッグプレスの効果
  1. 基礎代謝の向上
  2. トレーニングの質を上げる
  3. 下半身の引き締め
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レッグプレスの効果1. 基礎代謝の向上

レッグプレスの効果:基礎代謝の向上

基礎代謝とは、人間が普段の生活を行っていく上で、自然に消費できるエネルギー量のことです。基礎代謝のうち40%程度は筋肉の運動・回復などに使われているとされており、筋肉量が増えれば必要なエネルギー量は上がることになります。

ジムにあるレッグプレスマシンはハムストリングなどの太ももの筋肉やお尻・ふくらはぎなど、人間の体のなかでも特に大きい筋肉を鍛えられる筋トレマシンです。下半身の大きな筋肉を鍛えることで基礎代謝が向上し、ダイエット効果も期待できます。

基礎代謝向上をはかりたいなら、レッグプレスがおすすめです。


レッグプレスの効果2. トレーニングの質を上げる

レッグプレスの効果:トレーニングの質を上げる

バーベルやダンベルを使ったウエイトトレーニングにおいて、下半身は補助筋肉として使われることが多いですが、メインの筋肉を鍛えたくても下半身が限界を迎えれば、それ以上トレーニングできません。レッグプレスを行うと、下半身全体の筋トレ効果を得られ、上半身の強度が高いトレーニングをする準備ができます

他のトレーニングに必要な筋力がつくことで、ウエイトトレーニングなどにおいてより質の高いトレーニングができるようになり、筋トレ全体の強度や質が上がっていくでしょう。筋力をつけてトレーニングの強度や内容をより質が良いものにしていきたいなら、レッグプレスで下半身の筋トレを行うのが最適です。


レッグプレスの効果3. 下半身の引き締め

レッグプレスの効果:下半身痩せ

レッグプレスによる筋トレで下半身を鍛えることで、下半身に筋肉がついていきます。下半身には人間の体のなかでも大きい筋肉が集まっていて、鍛えることで筋肉が効率よくつきやすいです。筋肉がつくと有酸素運動による脂肪燃焼効果が高くなり、ダイエットが成功しやすくなります。

落ちにくい下半身の脂肪も筋肉量のアップで燃焼しやすくなることで、下半身を引き締めやすくなるでしょう。ハムストリングなどの太ももの筋肉をはじめとする下半身の大きな筋肉を鍛えて、有酸素運動の脂肪燃焼効率を上げ、下半身を引き締めていきましょう。


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