肺活量を鍛える方法|歌上手になる効果的な簡単トレーニングメニューとは
【器具なし】道具を使わずに肺活量を鍛えるトレーニング3選

家の中で行う、道具を使ったトレーニングや呼吸法を解説してきましたが、「道具があるとちょっとめんどくさいな...。」と思う人もいるはず。
ここからは、器具などを使わずに行う肺活量トレーニングとして、効果的な運動メニューをご紹介していきます。
運動は全般的に呼吸をしながら行うため、多くの運動は強く意識をしなくても、続ける事で肺活量を鍛える事ができますが、中でも特に肺活量のトレーニングに役立つものを厳選しました。
道具なしで肺活量を鍛える方法1. マラソン(ランニング)

有酸素運動は意識して行わなくても、自然に息が上がるため、肺活量を鍛えられるトレーニングです。中でもマラソンやジョギングなどのランニング種目は、誰でも取り組みやすい簡単なトレーニング種目。
まだまだトレーニング慣れしていない人にとってたった20分のジョギングでも息が上がって、きついと感じるでしょう。ただ、そんなきつさこそが体の心肺機能を向上させます。
ランニングのコツとしては、走る時にリズミカルに呼吸するのを意識すること。マラソンはスピードが早ければそれだけ息が上がるのも早くなりますが、続けるのが難しくなりますので、自分が息の上がるベストなスピードを保つよう調整していきましょう。
道具なしで肺活量を鍛える方法2. 水泳

肺活量を鍛える定番のトレーニングとして、水泳は欠かせません。マラソンなどと違い、水中で息を吐き続け、瞬間的に息を取り込む動きが必要になるため、心肺機能にかける負荷が非常に高く、より効率よく肺活量のアップに貢献します。
そんな水泳メニューの中でも、肺活量を鍛えるのにおすすめなのが「ハイポッチトレーニング」。
クロールの際の息継ぎ回数を制限するトレーニング方法で、効果的に肺活量を鍛えらレますよ。やり方は、クロールの息継ぎを「3回に1回」「5回に1回」と徐々に制限すること。最終的に「9回に1回」ぐらいを目安に取り組めるようになると、肺活量は大きく成長したと言えますよ。
道具なしで肺活量を鍛える方法3. ドローイング
呼吸法で行う肺活量のトレーニングなら、グッズなども必要ないので、覚えておけば自宅だけではなく、どこにいてもトレーニングが出来るようになりますよ。
- 大きく息を吸い込む
- その状態のまま息を止め数秒間キープする
- 次に息を吐ききる
- 吐ききった状態で数秒間キープする
- (1)〜(4)を繰り返す
それぞれ止める秒数は2秒程度から初めて、次第に5秒ぐらいキープ出来るようになるのを目標に続けましょう。
この呼吸法を好きなタイミングでやり続ければ、次第に肺活量を鍛えられますよ。コツとして覚えておきたいのは、空気を吸い込むのも吐き出すのも、どちらも自分ができる限界まで行うようにする事です。
【参考記事】ドローイングはダイエットにも効果的▽
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