転職で年収がアップする人とダウンする人の違い。年収を下げない方法とは

転職で年収が下がる人と上がる人の違いは何でしょうか。実は正しい方法を実践すれば、転職で年収が下がることは防げます。例えば、転職エージェントを利用するのもひとつの方法です。年収アップのために試したい方法などを紹介するとともに、転職エージェントを利用するメリットなどをまとめました。

年収が下がる人がやりがちな転職活動の特徴とは?

年収が上がる人と下がる人の違い

せっかく転職が成功しても、年収が下がってはモチベーションも下がります。年収が下がる人がやりがちな転職活動の特徴として、「年収ではなく月給で判断してしまった」「転職のピーク年齢を過ぎてから転職した」「自分自身の価値を理解していない」「短期に転職を繰り返してキャリアが築けていない」「働く環境や雰囲気のみで企業を選んだ」「年収交渉をしなかった」などの理由が考えられます。それでは、ひとつひとつ検証していきます。


年収が下がる人の特徴① 年収ではなく月給で判断してしまった

多くの人が求人情報で真っ先にチェックするのが、「月の給料はいくらもらえるか」でしょう。実はここに落とし穴があります。年収が下がる人の特徴として、年収ではなく月給で判断してしまった事があげられます。例え月給が今までより高くても、年収を把握しなければいけません。年収は月々の給料のほか賞与(ボーナス)や残業代、休日出勤手当てなどトータルで決まります。求人票には、賞与や休日出勤の有無などが記載されているはずです。隅々まで目を通して、月給のみで判断しないように注意しましょう。


年収が下がる人の特徴② 転職のピーク年齢を過ぎてから転職した

ある企業の転職白書によると、転職のピーク年齢は男女ともに20代が多く、全体の7割を占めているのだとか。裏を返せば20代は、それだけ転職が成功しやすいということです。年収が下がる人の特徴として、転職のピーク年齢を過ぎてから転職したこともあげられます。もちろん業種や職種によって転職のピーク年齢は異なるので、一概に決めつけられません。ただ一般的に20代は、転職が有利なのは事実です。よって年齢を考慮した転職のタイミングも、年収ダウンを防ぐコツといえます。


年収が下がる人の特徴③ 自分自身の価値を理解していない

転職活動を行う時、自分自身のキャリアを客観的に見極めることは難しいものです。多くの人が自分に合っていない企業へ応募をして、結果的に年収がダウンしてしまったケースは多々あります。自分自身の価値を理解していないために起こるケースですが、これは難しい問題です。なぜなら転職はこっそり行う事が多いので、なかなか第三者に相談できないからです。だからこそ、転職エージェントに相談をしましょう。転職は、年収アップも狙いたいものです。よって「自分はこんな程度」と決めつけず、年収がアップできる企業へチャレンジするべきです。


年収が下がる人の特徴④ 短期に転職を繰り返してしキャリアが築けていない

年収が下がる人の特徴で、一番分かりやすいのが「短期に転職を繰り返してキャリアが築けていない」ことでしょう。短期間に転職を繰り返すと、採用側の企業は警戒します。あまりに数が多いと、書類選考の通過も厳しくなるでしょう。その結果、入れる企業の選択肢が狭まります。年収などの条件が良くない企業もあるでしょう。ではなぜ、キャリアが築けないうちに転職を繰り返してしまうのでしょうか。その理由として、仕事が自分に合っていないことが考えらえます。また、異業種への転職を繰り返すと当然年収は下がるでしょう。常に「初心者」からのスタートになってしまうからです。短期に転職を繰り返す人は、一度じっくりと自分に合った仕事を見つけることが肝心です。


年収が下がる人の特徴⑤ 働く環境や雰囲気のみで企業を選んだ

年収が下がる人の特徴で案外多いのが「働く環境や雰囲気のみで企業を選んだ」ことです。本来企業に入社して働くということは、自分がその企業で貢献できるのかが大前提です。よって職種や業種は合っているのか、また入社する企業を深く理解しているのかなど振り返りが必要です。その上で会社を慎重に選ぶ必要があります。ところが職場環境や雰囲気のみで選ぶと、肝心の仕事内容や給料などをきちんと把握できていません。その結果、仕事と職場のギャップを感じたり、「そんなことは知らなかった」などの理由で早期退職を繰り返してしまうということになりかねません。こうなると必然的に入社条件がどんどん悪化し、結局は年収がダウンするという悪循環に陥ってしまいます。


年収が下がる人の特徴⑥ 年収交渉をしなかった

転職活動時、面接の場で年収交渉ができる人は多くないでしょう。自己アピールをするので精いっぱい、それが現実かもしれません。しかも年収アップの交渉をすれば、落とされてしまうのではと考えてしまいませんか。せっかく優良企業へ決まるかもしれない時に、年収を上げてくださいとは言いづらいもの。とはいえ、面接の場で年収交渉をしても差し支えはありません。外資系の企業などで、年収アップのアピールなど強気な姿勢が必要な場合もありますが、一般的に年収交渉はなかなかできません。年収が下がる人の特徴として、年収交渉をしなかった、あるいはできなかったというケースも考えられます。


年収アップのために試したい方法5つ

転職で年収アップするのは難しいことなのでしょうか。そんなことはありません。年収アップのために試すべき方法を5つご紹介します。具体的にいうと「経験、スキル、知識が活かせる類似業界を狙う」「自分自身の転職市場での価値をきちんと見直す」「十分な経験を積み、スキルを身に付けたキャリアを形成する」「求人情報にはしっかりと目を通し、一部の情報だけで決めない」「年収交渉は転職エージェントを利用してほとんど任せる」です。


① 経験、スキル、知識が活かせる類似業界を狙う

転職で年収アップを狙いたい場合、一番確実な方法がそれまでの自分のキャリアを生かすことです。経験やスキル、知識を活かせる類似業界に的を絞れば転職もスムーズに進みます。なぜならば、採用する企業側が最も欲しい人材は即戦力だからです。経験者の場合は研修期間も短く済み、その上すぐに結果も出してくれるなど企業にとっては有益な人材です。もちろん年収アップの交渉もスムーズにいくでしょう。経験、スキル、知識が活かせる類似業界を狙うことは、年収アップへの近道です。


② 自分自身の転職市場での価値をきちんと見直す

なかなか転職が決まらないという人は、自分に合っていない企業に応募していることが原因かもしれません。実はこの事は、自分自身の転職市場での価値を見極めていないということにも繋がります。転職市場での価値とは簡単にいえば、ご自身の適正年収のことです。自分の適性年収を、転職市場での相場を元に理解しましょう。指標になるのが「現在の年収」「経験年数と実績」「年齢」です。学歴や資格も目安になります。ここをきちんと押さえましょう。自分の市場価値が把握できれば転職先の幅が広がり、チャンスが高まります。自分自身の転職市場での価値をきちんと見直してみましょう。


③ 十分な経験を積み、スキルを身に付けたキャリアを形成する

転職で年収アップするためには十分な経験を積み、スキルを身に付けたキャリアを形成したのちに、最適なタイミングを見計らって実行すれば成功する確率が高まります。例えば金融業界にいるならファイナンシャルプランナーの資格を取得してみる、また専門性の高いIT技術を磨くなど自分に合った方法でキャリアを形成しましょう。これなら、30代以降の転職でも年収アップが見込めるはずです。経験を積みながら長期スパンで転職を考えられるので、この方法はおすすめです。


④ 求人情報にはしっかりと目を通し、一部の情報だけで決めない

転職活動時、求人情報にしっかりと目を通していますか。特に転職に慣れてしまうと、求人票を流し読みする傾向があります。例えば、「月給が高いからと飛びついて応募した結果、残業や休日出勤が思いのほか多かった。そこで残業と休日出勤を減らしたところ、結果的に年収がダウンしてしまった。」というケースは、最初に求人情報をしっかりチェックしなかったことが原因です。よって、年収アップのためには、求人情報にはしっかりと目を通し、一部の情報だけで決めないことが肝心です。


⑤ 年収交渉は転職エージェントを利用してほとんど任せる

転職活動を個人で成功させ、かつ年収アップを勝ち取るのはハードルが高くて至難の業です。こんな時は転職エージェントの利用を検討しましょう。転職エージェントは、転職を希望する人にとって心強いパートナーです。なぜならば、求人の斡旋から提出書類の書き方のアドバイス、添削指導、模擬面接、さらには面接の調整から年収アップの交渉まで転職の面倒をほぼ見てくれるからです。年収交渉は転職エージェントを利用して、ほとんど任せてしまいましょう。


年収交渉も転職エージェントなら代わりにやってくれますよ

転職エージェントとは、人材紹介サービスのことです。転職希望者に担当者がつき、転職が成功するまで無料でサポートしてくれます。転職エージェントは大手から中小まで様々な企業が参入しており、自分に合った転職エージェントを見つけると転職の成功のみならず、年収アップも実現可能です。転職エージェントのメリットとデメリットを参考にし、自分に合ったエージェントを見つけ年収交渉を代わりにやってもらいましょう。


リクルートエージェント

転職活動を行う時に、使うべき転職エージェントとして常にトップに上がるのが「リクルートエージェント」です。その理由は、圧倒的な求人数の多さです。非公開の案件は10万件以上あるのだとか。転職をサポートしてくれるキャリアアドバイザーの質も高く、質の高い転職活動が期待できる転職エージェントです。もちろん企業への年収アップの交渉も行ってくれるので、安心して任せられます。転職活動支援では特に面接対策が充実していると評判です。


リクルートエージェントのおすすめポイント

リクルートエージェントのおすすめのポイントは、求人数の多さともにその質でしょう。大手から優良中小企業、ベンチャー企業と幅広く提案してくれます。転職希望者の志向とキャリアを丁寧にヒアリングし、数多い案件を紹介してくれると評判です。転職までのサポートも手厚く、特に面接対策は利用した人の口コミが高いのも特徴です。また、Uターン転職や第二新卒年齢が高めの人まで幅広い世代や状況にも対応していますし、もちろん年収交渉も行ってくれます。万が一担当者と合わない場合でも、サイト内の問い合せフォームから連絡ができるので安心です。

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マイナビエージェント

「マイナビエージェント」は20代の転職が強いと評判です。新卒3年以内の、いわゆる第二新卒の求人数は圧倒的規模を誇ります。そのため大手よりも中小企業の案件が多く得意としているので、中小企業をターゲットにした転職ならマイナビエージェントはおすすめです。紹介してくれる職種も多く、IT系技術職から医薬・医療系、営業職、金融系、クリエイティブ職、企画・管理系職、機械電気系職など幅広く対応しています。転職のプロによるアドバイスにも定評があります。


マイナビエージェントのおすすめポイント

そんなマイナビエージェントのおすすめのポイントは、専門領域に精通したアドバイザーの転職サポートの質の高さです。求人票だけでは分からない企業の社風や雰囲気、採用のポイントのアドバイスは的確です。また、応募する求人に合わせた履歴書や職務経歴書の書き方の指導、面接対策などきめ細かなサポートが評判です。転職成功のノウハウも惜しみなく伝授してくれます。もちろん、入社後の年収アップの交渉も引き受けています。内定を獲得したらサポートは終了といったスタンスではなく、退職と入社の手続き方法まで長期間に渡ってサポートしてくれます。

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DODA

転職エージェント業界2位を誇る「DODA」は、求人情報の案件数の多さに定評があります。非公開の案件も多く、質も高いので求人の選択肢が広がります。大手企業だけでなく、中小企業や地方の優良企業の案件も豊富に紹介してくれます。20代から50代まで幅広い世代が利用しているのも特徴です。また無料で転職フェアなどのイベントやセミナーなどを積極的に行っており、企業の転職を応援する姿勢が感じられて好感が持てる転職エージェントです。


DODAのおすすめポイント

そんなDODA おすすめのポイントは、転職が初めてという人や、以前転職に失敗した人にサポートを完璧に行ってくれることです。DODAは、転職フェアやセミナーを業界内でもかなり積極的に行っています。そのため、職務経歴書の書き方のアドバイスや添削支援、面接対策など実践的なサポートに定評があります。転職が成功するためのノウハウやテクニックを惜しみなく指導してくれると評判です。もちろん面接の日程調整や、年収交渉もしてくれます。また担当エージェントの質も高く、相談にも親身に乗ってくれます。サイトでできる年収査定や、キャリアタイプ診断などサイトのコンテンツも充実しています。

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ビズリーチ

「エグゼクティブに、ふさわしい転職をあなたに」がキャッチコピーの「ビズリーチ」は、今すぐに転職を考えていないものの、より好条件の企業へ転職したい人向けの転職エージェントです。サービスを最大限に活用したい場合、月額5,000円前後発生します。ビズリーチに登録されているヘッドハンターから直接スカウトが届く仕組みで、ヘッドハンティング型の転職エージェントサービスです。管理職以上の転職を視野に入れているのなら、このビズリーチを検討しましょう。


ビズリーチのおすすめポイント

管理職経験者や、高い専門性のスキルを持つ人にビズリーチはおすすめです。理由はグレードの高いスカウトが期待できるからです。中・長期スパンで転職を視野に入れている場合なら、よりグレードの高い案件を選べるメリットもあります。特に有料会員サービスのプレミアムプランを利用すると、スカウトが届くだけでなく、自ら非公開の案件に応募できるメリットもあります。また3万件以上のグレードの高い案件がデータベースから探せます。また、企業の人事担当者からヘッドハンティングのアプローチが届くケースもあります。基本プランは無料なので、まずは会員登録をして自分に合うかどうか判断できる点もおすすめです。

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パソナキャリア

転職が初めての人におすすめの転職エージェントが「パソナキャリア」です。人材派遣会社の老舗で、転職のノウハウやサポート体制が整っています。特に対面での面談には定評があります。また、全国に拠点があるので地方の人も対面でのサポートが可能です。キャリア相談や面接対策、履歴書や職務経歴書の書き方のアドバイスや添削などを親身に行ってくれると評判です。紹介案件の数が多いのも特徴です。年収交渉も行ってくれるので、転職活動に集中できますよ。


パソナキャリアのおすすめポイント

パソナキャリアのおすすめのポイントは、求人紹介数の多さです。企業とのパイプが多く、大手企業から中小優良企業、ベンチャー企業まで幅広く紹介してくれます。アジアの求人も取り扱っているのも特徴です。パソナキャリアの最大の特徴は、転職活動のサポート体制の手厚さです。ひとりひとりにじっくり時間をかけて対応してくれるので、転職が初めての人にピッタリです。内定が決まれば終わりというスタンスではなく、入社後も相談に乗ってもらえるなど面倒見の良さは業界ナンバーワンです。適職診断テストがサイト上で行えるサービスも好評です。

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万能な転職サイト型の【リクナビNEXT】も併用してみて

転職が初めての場合、情報収集が欠かせません。まずはサイトから転職活動を行ってみて転職について手応えなどを感じてみたい、という人におすすめなのが「リクナビNEXT」です。万能な転職サイトとして有名です。転職エージェントサービスと併用しながら、使ってみると良いでしょう。転職が気になりだしたら、まずはリクナビNEXTのサイトを使ってみるというユーザーが多い、人気の転職サイトです。リクルートキャリアが運営しています。


リクナビNEXTのおすすめポイント

リクナビNEXTのおすすめのポイントは、なんといってもサイトの使いやすさでしょう。職種から探す求人情報やキーワードから探せる職種や業種、勤務地からも検索できます。コンテンツも充実しているので、転職市場のことがリサーチできたり、転職診断などもできます。最大の特徴が、求人案件の多さです。掲載求人数は約9,000件で、新着・更新の求人数が2,000件以上あります。会員登録をすると、スカウトサービスメールなども届きます。案件の質も良く、大手企業から中小企業、海外企業まで幅広く取り扱っています。転職エージェントを利用しながらリクナビNEXTを併用すると良いでしょう。

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お金の話をするのが苦手なら転職エージェントに希望を伝えて交渉は任せましょう

年収交渉などお金の話しはなんとなく苦手、という方は多いでしょう。でも諦めてはいけません。少なくともダウンを防ぎたいたいのであれば、転職エージェントに希望を伝えて年収交渉を任せましょう。転職エージェントを使って転職を成功させつつ、年収をアップさせて仕事のモチベーションを高く持ちましょう。そうすれば結果的に、これからの人生が有意義に過ごせるはずです。

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