革製品のクリーニング料金やお手入れ方法を解説。おすすめ宅配クリーニングもご紹介

ささおかともみ 2022.07.01
革製品をクリーニングに出したいけれど費用がいくらかかるのか、また平均で何日くらい預けるのか、疑問に感じたことありませんか。そこで、革製品のクリーニング費用や仕上がりまでの平均日数の目安などをまとめました。さらに、自宅でできるお手入れ方法もご紹介します。

革製品ってクリーニングに出したらキレイになるの?

革製品のおすすめ宅配クリーニング

革製品を専門に扱うクリーニング業者が増えてきており、以前よりも気軽に革製品を綺麗にする環境が整っています。

革製品は日頃のお手入れ具合で状態やエイジングが変わってきます。また財布やバッグ、靴などアイテムでも変わってくるので、一概にクリーニングに出したほうが良いかどうかは断言できません。

革製品のクリーニングはシミや傷を修復してくれるので、使っているときに気になる汚れがついたらお願いするのが一番です。


革製品のクリーニング料金の相場は?

革製品のクリーニング料金は、アイテムによって変わります。汚れやすい靴は比較的安価に行ってくれますが、あまり取り扱いがないバッグや財布などは業者が限られてしまっていて、比較的値段が高くなります。革ジャンなどの衣類はもっと高くなります。

目安として、財布が6,000円前後、バッグは6,000〜10,000円、ベルトなど革小物3,000〜5,000円、革製衣類1万円程度を見ておくと良いでしょう。

また、ハイブランドの革製品を取り扱っていないパターンもあるので注意が必要です。


【自宅で簡単】革製品のクリーニング方法/お手入れのコツ

革製品はきちんと手入れすれば、シミや汚れがついても自宅でのお手入れでリカバリーできる場合もあります。

革製品は、使うたびにメンテナンスをしていれば、そこまで汚れが目立つこともありません。ここでは自宅で簡単にできる簡単なお手入れ方法を紹介します。


自宅でできるお手入れ・保管① 使った日は必ず柔らかい布とブラシでブラッシングする

革製品は、普段からなるべく汚さないように気をつけて使用します。使った日は必ず柔らかい布で汚れを落とし、

その後、革製品専用ブラシでブラッシングするなど、毎日のメンテナンスが肝心です。

もしブラッシングで落ちなければ、革専用のクリーナーを使って汚れを落とすようにしましょう。保管は湿気に注意してください。

特に革製品の洋服は帰宅後すぐにクローゼットに入れてはいけません。部屋の中でも、なるべく湿気のない場所に吊るしておきましょう。


自宅でできるお手入れ・保管② 雨に濡れたらしっかりと拭き取り、日陰で乾かす

革製品の洋服は、雪や雨など水に濡れるとシミになってしまいます。そのため、あらかじめ防水スプレーをかけておく予防が肝心です。

ただし、革専用の防水スプレーを使ってください。スプレーを洋服にかける時は、事前にシミにならないか目立たない場所でテストをしてから実施を。

万が一水に濡れてしまったら、乾いた布でたたくようにしっかりとふき取りましょう。その後陰干しをします。直射日光に当てることは絶対に避けてください。


自宅でできるお手入れ・保管③ 長期保管の際は湿気にやられないよう除湿剤を置く

革製品の洋服は、湿気が多い場所で長期保管をするとカビが生えたりシミができたりします。ですので、なるべく風通しのよい場所で保管しましょう。

クローゼットなどに入れっぱなしにしないように気をつけてください。時々クローゼットを開けて、風通しをよくすることも肝心です。その時に、革製品の洋服や靴などは陰干しをしましょう。

長期保管の際は、湿気にやられないように除湿剤を置くなどして湿気対策を万全に行うことが重要です。


【実はお手軽】革製品は宅配クリーニングでプロに洗ってもらおう!

とは言え、うっかりシミや汚れを作ってしまったときはプロに任せたほうが安心です。でも革製品に対応した店舗型クリーニングって意外と探してもないんですよね。

そんな方におすすめなのが、宅配クリーニングで革製品を綺麗にすること。24時間申し込めて自宅まで集荷に来てくれるので簡単にレザーがきれいになりますよ。


革製品クリーニングにおすすめのサービス1. リナビス

革製品クリーニングのリナビス

シミや汚れ、色移り、キズ、剥げ破れ、日焼け、金具やファスナーの破損や劣化に対応した革製品のクリーニング「リナビス」。

素材本来の風合いと持ち味を『大切』にクリーンングしてくれると評判です。イヴ・サンローランやエルメス、セリーヌ、クロエ、ルイヴィトンなどハイブランドにも対応しているので、お気に入りのレザーアイテムが汚れてしまっても見事に復活させてくれます。


リナビスのおすすめポイント

様々な有名ハイブランドに幅広く対応している他、レザーアイテムの種類も多様に受付。靴やバッグはもちろん、革ジャンや毛皮などの特殊製品もクリーニングしてくれるので、自宅のクローゼットに眠っている革製品を蘇らせるチャンス。

クロコ製品やエナメル素材にも対応しているので、他店で断られた革製品を一度お願いしてみて!

公式サイトで詳細を見る

革製品クリーニングにおすすめのサービス2. 革水

数ある宅配クリーニング会社の中で、革製品のクリーニングに強いのがここ「革水」です。「洗えないを洗う」がコンセプトで、日本で初めて洗う技術を数値化したところとして、業界内でも知られています。

革製品のクリーニングなら洋服から靴、財布、ブランドバッグなどほぼすべての革製品に対応できます。特に傷みが激しい革製品の洋服や、色落ちがひどく他社ではクリーニングを断られた革製品など、あきらめないで革水に相談してみましょう。


革水のおすすめポイント

革水は、革製品に特化した長年の実績を元に画期的なクリーニング方法を確立させています。そのため、靴やバックのアイテム系はもちろん、ムートンや毛皮など高級素材も十分クリーニングが可能です。

他店で断られるような痛みの激しい革製品にある程度対応していることからも技術の高さが伺え、革製品クリーニングのプロフェッショナルが集まっていることが分かります。

レザーアイテムの扱いに長けた職人によるクリーニングのため、やや高めのクリーニング料になります。ですが、事前見積もりは無料です。諦めていた革製品を、ぜひ一度出してみてはいかがでしょうか。

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革製品クリーニングにおすすめのサービス3. Lenet(リネット)

革製品のおすすめ宅配クリーニングにリネット

次に紹介するのは「リネット」です。宅配クリーニング業界大手で、会員数が20万人以上います。宅配クリーニング業界の多くが定額パック商品などを主力にしている中、単品の対応に強いのも特徴です。

単価の高い革製品のクリーニングを出すのならば、このリネットは使い勝手が良いでしょう。宅配は全国対応です。シミ抜きが無料などサービスも充実しています。


Lenet(リネット)のおすすめポイント

業界大手の信頼感と高い品質で口コミでも満足度が高いLenet(リネット)は、一般衣類ならクリーニングを出してから最短2日で戻ってくる スピード感が好評です。

料金はアイテムごとで明朗会計です。クリーニングを出す数に縛りがなく、使い勝手の良さも好評。さらに再仕上げにも対応しています。

また、万が一の紛失などの場合に備えて保障制度も整っています。もちろん革製品のクリーニングも取り扱っており、ムートンや毛皮などクリーニングが難しいアイテムもOK。料金がよりリーズナブルに利用できる、プレミアム会員登録制度もあります。

公式サイトで詳細を見る

宅配クリーニングで楽に革製品を綺麗にできますよ

革製品のクリーニング費用や預ける平均日数、自宅で簡単にできるお手入れ方法などを紹介しました。革の洋服は重くてかさばります。ですので、家族の分も含めて宅配クリーニングの利用を検討してみてください。きっと宅配クリーニングの使い勝手の良さを実感できますよ。宅配クリーニングで楽に革製品を綺麗にして、快適な生活を手に入れましょう。

【参考記事】はこちら▽

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