ふくらはぎが片足だけ太い原因＆直し方。左右均等な美脚を手に入れるには？
ふくらはぎが片足だけ太い原因とは｜病気の可能性もある？
鏡で自分の体型を見た時に、「なんか脚のバランスが悪いな」と思ったことはありませんか？
片方のふくらはぎだけ太いのは2つの原因が考えられますよ。
ここから、ふくらはぎが片足だけ太い理由について詳しく解説。原因から理解すれば、対処法も見えてくるのでぜひ確認してみて下さい。
ふくらはぎが片足だけ太い原因1. 骨盤が歪んでしまっている
体のバランスが悪く、気付かぬうちに片方の足だけに負担がかかっている場合があります。
人間は歩く時、足だけでなく肩や骨盤も一緒に動きます。そのため、骨盤が歪んでいると全体的にバランスが悪くなってしまうんです。
例えば、利き足のほうは他の筋肉とうまく連動し、バランスよく負荷がかかります。
一方で、利き足ではない方は他の筋肉との連動が上手くいかず、特にふくらはぎに力が入りやすいため、その部位だけ筋肥大を起こしてしまい、片方だけ太くなってしまうというわけです。
ふくらはぎが片足だけ太い原因2. 病気で太くなっている
バランスの悪さが主な原因ですが、中には病気が隠れている可能性があります。
以下のような場合には注意が必要です。
- 急にむくみが出た
- むくみの状態が左右で違う
- むくみ以外に痛みやだるさ、発熱の症状が出ている
危険なむくみの特徴として、急に・片側だけ発生することがあげられます。また、内臓の疾患が原因でむくんでいることもあるので、不安な方は、放置せず医師に相談してみましょう。
特に女性に比べると男性は、むくみに無頓着なため病気を見逃しがちです。
骨盤の歪みに繋がる行動｜どんな習慣が良くないの？
具体的には、以下のような行動・習慣が骨盤の歪みに繋がります。
足を組んで座ってしまう
座る時に足を組むと、背中は組み足の方へねじられます。すると骨盤は前傾したまま回転するため、骨盤周りの筋肉が前へ引っ張られます。ヒールで長時間歩くことが多い
ヒールでの歩行時には前傾姿勢になりやすいため無意識に腰を反らす反発の動きをしますが、その際骨盤の前傾を強めてしまいます。このように筋肉がねじれたり引っ張られた状態が続くと骨盤が傾きます。いつも片方の手で荷物を持つ
片手で荷物を持つ癖も重心が片側に寄ってしまい、骨盤が片方だけ傾き歪みとなります。運動不足
運動不足が続くと身体を支える筋力も弱まります。重い部分を支えるために骨盤が前後どちらかに引っ張られる、あるいは姿勢や動作の癖で片方だけに負荷がかかったりして歪んでしまいます。
該当するものがあれば、その癖を日々の中で意識して改善していきましょう。
片足だけ太いふくらはぎの治し方とは｜効果的なストレッチ方法を大公開
片方だけ太くなってしまう原因には生活習慣による骨盤の歪みがあることがわかりました。
そこでここからは片足だけ太いふくらはぎの治し方を紹介します。自宅で簡単に取り組めるストレッチなので足の太さの違いが気になる人は要チェックですよ。
細い理想的な美脚を手に入れたい方は参考にしてください。
片足だけ太いふくらはぎの治し方1. 骨盤矯正ストレッチ
骨盤の歪みを解消するには、骨盤を支えている周りの筋肉をほぐすストレッチが効果的です。足の付け根である股関節や、太ももの筋肉などを重点的に伸ばしましょう。
太ももの内側や股関節まわりの足の付け根には、リンパが詰まっているので、刺激を加えることで身体のめぐりが良くなり、余分な水分や老廃物も排出できます。
また、仰向けで足を高くに上げる動作が加わることで、全身の血流が良くなるため、足が太く見える原因の一つでもある、むくみの解消にもなり細い美脚に近づけますよ。
そしてストレッチを行う際は、身体をリラックスさせて行うようにしてください。筋肉がより柔らかく、しなやかになり、代謝アップにも繋がりますよ。
【参考記事】骨盤の歪みを矯正する運動を詳しく解説▽
片足だけ太いふくらはぎの治し方2. ふくらはぎストレッチ
足の太さが気になる方は、1箇所の筋肉が硬くなっている可能性が高いです。
筋肉が硬くなれば血行不良やむくみ等が出てくるため、硬くなってしまう部位を重点的にストレッチで伸ばしていきましょう。
ストレッチすることで血行が良くなって、むくみやセルライトも改善されて足が細くなっていきますよ。
【参考記事】硬いふくらはぎにおすすめなストレッチメニューを解説▽
習慣や癖を治して均等な太さの綺麗な脚を手に入れましょう。
片足だけ太い原因には骨盤の歪みと病気の可能性もあることがわかりました。
骨盤の歪みに関しては日頃の生活習慣によるところが大きく、癖を矯正することはもちろん、対策としてストレッチで骨盤周りの筋肉をほぐすことが効果的です。
太さが気になる人は細い理想的な美脚を手に入れるための足痩せダイエットとして、まずは紹介したストレッチを続けてみてください。
【参考記事】はこちら▽
