スポルティーフのおすすめ5選|乗り心地抜群のツーリングバイク特集

恭平 2022.09.10
おすすめのスポルティーフをお探しの方へ。本記事では、スポルティーフの選び方から人気のスポルティーフまで大公開!サイクリングに最適なものはもちろん、乗り心地が良く安定性のあるロードバイクも解説しているので、気になった方はぜひチェックしてください!

そもそもスポルティーフとは|ランドナーとの違いは何?

スポルティーフのおすすめ

スポルティーフは、フランス語で「スポーツ的な」と言う意味でツーリングバイクの一種。ロードバイクと同じ700cホイールで安定性とスピードをバランスよく兼ね備えたモデルです。

ハンドルは下向きに曲がった作りになっているドロップハンドルがベーシックになっているため、握りやすくスピードも出やすいのが特徴。

似た作りのランドナーと比較されることがよくありますが、たくさんの荷物を積んでの長旅に適したランドラーに比べ、スポルティーフはタイヤが細く高速での走行が可能で、普段使いに向いているタイプです。

一泊二日などの短い旅や日常的に使いたい人に向いている自転車と言えるでしょう。


スポルティーフの選び方|購入する前に確認すべき点とは

フットワークが軽く、短いツーリングが得意なスポルティーフ。形はそれほど大きく変わりませんが、普段どのように使うのかや自分の趣味などで選ぶことが大切です。

ここからはスポルティーフの選び方をご紹介

購入した後で「失敗した」と後悔することのないように、ここでしっかりチェックしておいてくださいね。


スポルティーフの選び方1. 求めているものに合わせてタイヤの「太さ」を選ぶ

ロードバイクと同じ400㎜ホイール径のスポルティーフですが、タイヤの太さは様々。自分がどのような状況で使用するのかによってタイヤの太さが異なります。

目安となるのは

  • 25mm前後:スピードを求める人向け
  • 28mm以上:安定感を重視する人向け

の2つのタイプ。

それぞれ特徴が異なります。では、詳しく解説していきましょう。


スピード感が欲しい人は「25mm前後」がおすすめ

タイヤの細いものは道路との接地面積が少なくスピードが出やすいため、よりライトな走りを楽しめます。

25mm前後にすればロードバイクのタイヤより太くランドナーより細いため、スピードが出やすいので普段の通勤や通学にぴったり。

しかし、フラつきやすく沢山の荷物を運ぶには適していないため、注意が必要です。反対に少しの荷物で早く走行したい人には最適なタイヤの太さと言えますね。


安定感を求める人は「28mm以上」がおすすめ

太めのタイヤは、衝撃を吸収しやすく疲れにくいと言うメリットがあります。また、タイヤが太い分安定するので荷物を積んでもフラつきを抑えられ、接地面も横に広がりコーナリングも安心です。

タイヤのサイズは28mm以上にすれば、振動吸収性と共に乗り心地も向上。

スピードが落ちると言うデメリットもありますが、長めの距離をのんびり走りたい人に向いていますね。


スポルティーフの選び方2. 坂道をよく通る人は「変速数」が多いものを選ぶ

スポルティーフは、発売されているモデルによってギア数が異なります。

「変速数」の多いものにすれば、坂道の程度によってギアを調整しながら走ることが可能。自分にベストな状態で走行できるため、ギアなしのものよりも遥かに運転が楽です。

快適に坂道を走りたい人は、ギアをたくさん替えられる「変速数」多めがおすすめ。

また、スピードを重視する人も、道によって細かなギアチェンジができると早く走れるので必ずギア数をチェックしてくださいね。


スポルティーフの選び方3. 自分の乗る距離に合わせて「フレーム素材」を選ぶ

スポルティーフのフレーム素材は大きく分けて「クロモリ」と「アルミ」の2種類。それぞれの特徴は以下のようになっています。

  • クロモリ
    スポルティーフのフレームとして一般的な素材。衝撃吸収性に優れ疲れにくいという特徴。また、耐久性に優れ長く乗り続けられるため長距離乗りたい方にはぴったり。

  • アルミ
    軽量で錆びにくい素材。雨や泥にも強く、気軽な使用に向いているタイプ。普段使いする人する人におすすめ。

長距離乗るのか、短距離乗るのか自分の生活に合わせた素材を選びましょう。


スポルティーフの選び方4. デザインやカラーにもこだわって選ぶ

外観の美しさも特徴的なスポルティーフは、色やデザインが豊富で、自分の好みのデザインを選びやすいのも特徴。

レトロでクラシカルな雰囲気のものが人気ですが、中にはスポーティーなものや個性的なおしゃれなデザインのものもあります。また、カラーは主流のブラックやホワイト以外にもグリーンやレッドなども人気です。

日常で使うものなので自分の気分も上がるデザインや色にすると、より愛着を持って使えますよ。


スポルティーフのおすすめ5選|通勤・通学など幅広く使える人気ツーリングバイクを紹介!

ここからは実際におすすめのスポルティーフをご紹介します。

新作のモデルから長く愛されている人気のもの、かつて定番だったモデルの復刻版まで様々な種類を揃えました。上の選び方を参考にぜひチェックしてみてください。


スポルティーフのおすすめ1. ARAYA DIAGONALE DIA

  • デュアルコントロールレバーで変速時も手を離す必要がなく、フラつきやすい初心者でも安心
  • 28mmの太めのタイヤで衝撃吸収性が高く、快適に乗れる
  • レトロな雰囲気でおしゃれに乗りこなせる

「初心者でも安心して乗れるものが欲しい」初めてのものは乗りこなせるのか不安ですよね。

ARAYAの『DIAGONALE DIA』はデュアルコントロールレバーを採用し、快適に高速巡航できるモデル。ブレーキと変速の役割を一本のレバーで行うため、変速時もブレーキレバーから手を離す必要がなく、初心者でも安心。28mmの太めのタイヤを採用しているため、衝撃を吸収しやすく長距離サイクリングにもぴったり。完成車なので手間もかかりません。

初心者やスポルティーフに慣れていない人におすすめですよ。

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商品ステータス

  • タイヤ幅:28 (mm)
  • 変速数:24 (段階)
  • フレーム素材:クロモリ
  • カラー:ライトベージュ、ダークグレー
  • メーカー:ARAYA

スポルティーフのおすすめ2. ARAYA FEDERAL FED 2021年モデル

  • クロモリフレームの約400gのボディで、スムーズな発進ができる
  • 落ち着いたカラーとクラシックなデザインで、乗る人を選ばない
  • バランスの良い軽量化で、コーナリングもコントロールしやすい

「漕ぎ出しが重たくふらつく」走り出してしまえば気にならない重さですが、信号待ちなどで止まってからの漕ぎ出しは本体が重たいとスムーズな発進ができません。

ARAYAから発売された 『FEDERAL FED 2021年モデル』はクロモリ・スルーアウトで軽量化したモデル。約400gの軽量なボディはスムーズな漕ぎ出しとハンドル揺れを抑え、軽いことで長距離での疲れも軽減し上り坂も楽に登れます。また、落ち着いたカラーとクラシックなデザインがカッコよく大人な雰囲気が好きな人にぴったり。

漕ぎ出しに不安がある人や軽い走りが好きな人におすすめです。

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商品ステータス

  • タイヤ幅:38 (mm)
  • 変速数:24 (段階)
  • フレーム素材:クロモリ
  • カラー:ダークモスグリーン、スチールグレー
  • メーカー:ARAYA

スポルティーフのおすすめ3. ラレー クラブスペシャル

  • 復刻版モデルなのでレトロなものが好きな人におすすめ
  • シマノロード系コンポ採用で、操作性や信頼性の高いブレーキ
  • サドルにイギリス老舗メーカーBROOKS製のB.17付属し、コスパが良い

「懐かしさを感じるレトロなものが欲しい」最先端のものや流行りのものよりも昔ながらのものが好きな人もいますよね。

イギリスの老舗ブランドRaleigh(ラレー)の『クラブスペシャル』は、以前ラレーが提案したクラブモデルのコンセプトを再現した、レトロな雰囲気がかっこいい復刻モデル。自転車の美しさに加え、シマノロード系コンポを採用したことで正確なシフト変更や、信頼性の高いブレーキシステムで操作性もバッチリ。カスタムすることで自分らしさも出せるのも魅力です。

クラシックなモデルが好みの人やレトロなスポルティーフが欲しいと思っている人にぴったりのモデルですよ。

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商品ステータス

  • タイヤ幅:28 (mm)
  • 変速数:10 (段階)
  • フレーム素材:クロモリ
  • カラー:クラブグリーン、マルーンレッド
  • メーカー:ラレー

スポルティーフのおすすめ4. ミヤタ ITAL SPORT

  • コーナリングの安定性や振動吸収性で快適に乗り続けられる
  • 20段階変速で、坂道や山岳でも自分の好きなペースでサイクリングできる
  • ロングランから街乗りまで、様々な乗り方が楽しめる

「とにかく快適に走りたい」という人も多いはず。

有名自転車メーカーミヤタから発売されている『ITAL SPORT』は、フロントフォークに高剛性のカーボンを採用した乗り心地抜群のスポルティーフ。コーナリングの安定性や振動吸収などを実現し、しなやかでバネ感のある走りが魅力です。また、コンポーネントにはシマノのティアグラを搭載し、20段変速で山岳とらいやロングライドにもぴったり。

快適性を重要視する人にはこのモデルがおすすめですよ。

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商品ステータス

  • タイヤ幅:25(mm)
  • 変速数:20(段階)
  • フレーム素材:クロモリ
  • カラー:クリムゾンレッド・ポーラーシルバー
  • メーカー:ミヤタ

スポルティーフのおすすめ5. フジスポーツ SPORTIF 2.1 2016年モデル

  • 取り回しのしやすい軽量アルミフレームで、街乗りもストレスなくスイスイ進める
  • パイプの肉厚調節により耐久性の高い作りで、長く使用できる
  • シンプルなカラーで、性別やスタイルを問わない

「軽量で取り回しのしやすいものが欲しい」軽い自転車だと狭い道でも走りやすく、カーブも曲がりやすいですよね。

フジスポーツから発売されている『SPORTIF2.1』は、アルミ製フレームを採用したことで軽量かつ耐久性の高いモデルです。本体が軽い上に操作性がアップしているため、身のこなしが軽やかで街乗りもぴったり。パイプの肉厚を場所に応じて変化させることで耐久性にも優れているため長く使用できます。

サイクリングから街乗りまで幅広く使いたい人や小回りできるモデルが欲しい人におすすめですよ。

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商品ステータス

  • タイヤ幅:25 (mm)
  • 変速数:18 (段階)
  • フレーム素材:アルミ
  • カラー:ブラック、ダークグレー
  • メーカー:フジスポーツ

スポルティーフで、街乗りやサイクリングを楽しみましょう!

スポルティーフは、普段使いにぴったりなロードバイク。それでいてサイクリングや一泊二日の短期間の旅にもおすすめできる強い作りになっています。

しかし、その種類は様々で自分がどのように使いたいかによって選ぶものも変わります。また、自分専用のものはデザインにもこだわりたいですね。

今回はたくさんの商品を紹介したので、その中からあなたの好みのものを探してくださいね。


【参考記事】はこちら▽

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