チーズで筋トレ効果UP!トレーニングに最適な理由や正しい摂取量とは?

織田琢也 2021.04.08
筋トレ民にチーズがおすすめな理由を知りたい方へ。本記事では、チーズに含まれる脂質やタンパク質量などの栄養素から、チーズが筋トレ民におすすめな理由まで大公開!チーズのおすすめレシピも紹介していますので、気になった方はぜひ活用してみてください!

筋トレにおすすめのチーズの種類は?カロリーやタンパク質量を解説!

筋トレにおすすめのチーズの種類は?カロリーやタンパク質量を解説!

「筋トレ民にはチーズがおすすめ」だと分かっても、チーズの種類は1,000種類を超えるとも言われているため、どのチーズを選べば良いのか迷ってしまいますよね。

ここから、筋トレにおすすめのチーズの種類や含まれる栄養成分を紹介していきます。どれも目にする機会の多いチーズばかりなので、味や成分など好みに合ったチーズを選んでください。


【おすすめランキング第8位】チェダーチーズ

チェダーチーズ

オレンジっぽい色をしているチェダーチーズは、ハンバーガーの中に入っているのを見たり食べたりしたことがある人も多いのでは。牛乳を原料としたセミハードタイプのチーズで、プロセスチーズの原材料でもあります。

タンパク質が多く含まれていて筋肉作りに効果的。クセがあまりなく食べやすいというメリットも。

カロリーや脂質も高いため、筋肉で体を引き締めたい人やダイエット中の人は食べ過ぎに注意が必要ですが、体を大きくする筋肥大を狙っている人はチェダーチーズを食べてガンガンに筋トレすると効果的です。


100gあたりの栄養素

  • カロリー:423kcal
  • タンパク質:25.7g
  • 炭水化物:1.4g
  • 脂質:33.8g

【おすすめランキング第7位】ブルーチーズ

ブルーチーズ

ブルーチーズとは、青カビで熟成したチーズのこと。チーズの内部に青カビが生えることでチーズ全体の風味が増します。カマンベールなどの白カビは酸素が多い表面に生えますが、青カビは酸素の少ない内部に生えるのです。

筋肉を生成するタンパク質の含有率が高いため、筋トレ民にとっては見逃せないチーズの一つ。

独特の見た目と風味で苦手に思う人がいるかもしれませんが、甘味の強い『ドルチェ』を選ぶことをおすすめします。野菜などをディップして食べると美味しい上に、筋肉や体へ好影響をもたらしてくれますよ。


100gあたりの栄養素

  • カロリー:349kcal
  • タンパク質:18.8g
  • 炭水化物:1.4g
  • 脂質:29.0g

【おすすめランキング第6位】リコッタチーズ

リコッタチーズ

リコッタチーズとは、チーズ製造時に出る『ホエイ』という水分を加熱して固めたチーズです。

高タンパクで低脂質なため、筋トレ民やダイエッターとの相性は抜群。クリーミーな味わいで牛乳の風味がほんのり残っているため、パンにつけたりフルーツと合わせたりするのがおすすめです。

野菜や卵などの筋肉に良い食べ物との相性も良いので、リコッタチーズを使った食事を楽しみながら筋トレ効果をさらに発揮してください。


100gあたりの栄養素

  • カロリー:162kcal
  • タンパク質:7.1g
  • 炭水化物:6.7g
  • 脂質:11.5g

【おすすめランキング第5位】パルメザンチーズ

パルメザンチーズ

パルメザンチーズは粉チーズとして有名で、家に常備している人も多いのではないでしょうか。パスタやグラタンにかけると、コクが増して風味が豊かになります。

タンパク質の含有率が他のチーズと比べても高いため、筋肉量を増やしたい筋トレ民にとっては見逃すことができないチーズです。

一方、カロリーや脂質も高いため摂りすぎには注意が必要。パスタやサラダなどに風味づけ程度にしておくと、脂肪がつきにくく効率良く筋肉へ栄養を届けてくれますよ。


100gあたりの栄養素

  • カロリー:475kcal
  • タンパク質:44.0g
  • 炭水化物:1.9g
  • 脂質:30.8g

【おすすめランキング第4位】プロセスチーズ

プロセスチーズ

とろけるチーズやスライスチーズ、さけるチーズやブロック状に小分けされたチーズなど、チーズと言えばプロセスチーズを思い描く人も多いのではないでしょうか。

日本人にとって馴染みの深いプロセスチーズは、ナチュラルチーズを一度溶かして固めたもの。味にクセが少なく食べやすい上に、手に入れやすい手軽さが魅力です。

脂質やカロリーは比較的高めですが、筋トレ後や間食に「ちょっと一口」と手軽に食べて筋肉に栄養を与えることが可能。リーズナブルなものが多く、継続してチーズの栄養を採り入れやすいのもメリットです。


100gあたりの栄養素

  • カロリー:339kcal
  • タンパク質:22.7g
  • 炭水化物:1.3g
  • 脂質:26.0g

【おすすめランキング第3位】カマンベールチーズ

カマンベールチーズ

「健康維持のために1日1切れのカマンベールを」と言われるほど、栄養満点なカマンベールチーズ。表面は白カビに覆われ、中はトロリとした柔らかい食感が特徴です。

市販されているカマンベールチーズの中には日本人の味覚に合わせて作られたものや、様々な味のものが売られているので、「白カビは苦手」という人でも食べられるチーズが多くなっています。

カロリーや脂質は他のチーズと比べて高いので、食べ過ぎないように注意しましょう。それでも栄養が豊富なカマンベールチーズは、たった1切れでも筋トレ民にとって有効な栄養補給をしてくれますよ。


100gあたりの栄養素

  • カロリー:310kcal
  • タンパク質:19.1g
  • 炭水化物:0.9g
  • 脂質:24.7g

【おすすめランキング第2位】モッツァレラチーズ

モッツァレラチーズ

モッツァレラチーズは牛乳を固めて熱湯を加えて作られており、加熱すると伸びてピザやグラタン、パスタに良く使用されています。

低脂肪・低カロリーで、高タンパクな食べ物なので、筋トレやダイエットを行っている人にとっては強い味方。

表面はつるつると滑らかでもっちりとした食感のモッツァレラチーズは、少量でも食べ応えがあり塩分も控えめになっているので、食事だけでなく間食としてもおすすめのチーズとなっています。


100gあたりの栄養素

  • カロリー:276kcal
  • タンパク質:18.4g
  • 炭水化物:4.2g
  • 脂質:19.9g

【おすすめランキング第1位】カッテージチーズ

カッテージチーズ

筋トレ民に一番おすすめのチーズが、カッテージチーズです。カッテージチーズは、生乳から乳脂肪分を取り除いた脱脂乳を原料としているため、低脂質・低カロリー・低糖質と3拍子揃った優秀な食べ物。

ほろほろとした食感とくせが少ない爽やかな酸味は、野菜やフルーツとの相性が抜群です。

さらに、ビタミンB群も含まれているため筋疲労の回復に役立つため、筋トレ後にサラダなどに入れて食べると筋肉や体の調子を整えてくれます。


100gあたりの栄養素

  • カロリー:105kcal
  • タンパク質:13.3g
  • 炭水化物:1.9g
  • 脂質:4.5g

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