ハムストリングの効果的なダンベルメニュー|太もも裏を鍛える筋トレ方法とは?

織田琢也 2022.10.13
太ももの裏側ハムストリングスは鍛えにくく、怪我もしやすい部位です。つまり自重では物足りず、バーベルやマシンでは怪我のリスクが高まります。そこでおすすめなのがダンベルを活用することです。ダンベルを使うメリットとハムストリングスを鍛えるおすすめの筋トレを解説します。

ハムストリングをダンベルで鍛えるメリットとは?

ハムストリングをダンベルトレーニングで鍛えている男性

太ももの裏にあるハムストリングは、非常に強い筋肉なため、自重では短期間で鍛えにくい部位

しかしマシンやバーベルだと、怪我のリスクが高く、行える種目が限られてしまいます。そこで、ハムストリングを鍛えるのにおすすめなのがダンベルトレーニングです。

ここでは、ダンベルを使ってハムストリングを鍛える3つのメリットを解説します。


1. ハムストリングをピンポイントで追い込める

ダンベルでハムストリングをトレーニングする男性

自重トレーニングでは複数の筋肉と関節が動きます。

例えば、ハムストリングはスクワットで刺激を与えられますが、同時に太もも前部やふくらはぎも使われているんです。つまり、自重トレーニングでは特定の部位に大きな刺激を与えられません

ダンベルトレーニングは、収縮の動作で筋肉に負荷を与えるので、ハムストリングをピンポイントに鍛えられます

自重トレーニングよりもハムストリングに集中して負荷をかけられるので、効率的に鍛えることができますよ。


2. 自分の筋力に合った負荷でトレーニングできる

負荷を調節してダンベルでハムストリングをトレーニングする男性

自重トレーニングは自分の体重を負荷にして行うトレーニングですが、自分の体重以上の負荷をかけるのが難しかったり、そもそも自分の体重を支えられない場合もありますよね。

ダンベルは負荷の調整が自在にできるため、筋トレ初心者の簡単に鍛えられます

最初は軽い負荷のダンベルで始めて、慣れてきたら重さを追加して負荷を高めてハムストリングを効果的に鍛えていきましょう。


3. マシンやバーベルよりも多くの種目に取り組める

ダンベルで様々なハムストリングを鍛えるトレーニングをする男性

マシンやバーベルは軌道を安定させながらトレーニングできるのがメリットですが、起動が定まっているので、トレーニングのバリエーションが少ないのがデメリット。

それに対して、ダンベルは握り方や動かし方など繊細な動きに対応できるので、トレーニングメニューも多くあります。

筋肉は同じトレーニングを続けるよりも、複数のメニューでさまざまな角度から刺激を与えた方が効果的に肥大化が可能です。また、トレーニングのバリエーションが多くあると飽きも来ないので継続しやすくなるのもポイントですよ。


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