正月太りの予防方法|年末年始に太らないための効果的な対処法とは?
正月太りは"予防"が大切。年末年始に太らないための方法とは?
年末年始の料理はとても豪華でおいしそうなものばかり。ついつい食べ過ぎて正月太りしてしまった、という経験は誰しもあるはず。
そんな正月太りですが、実は予防する方法があることを知っていますか?
ここからは、正月太りの予防の仕方について詳しく説明していきます。正しい予防法を学んで、年末年始を楽しく過ごしましょう!
1. 年末年始の食事は、食べる順番・食べ物に気を遣う。
お正月に食べるお雑煮やおせちなどの料理は、糖分や塩分が非常に多く含まれています。普段なら避けたいところですが、親戚の集まりなどで食べなければならない場面も多いですよね。
そんなときは、食べる順番を意識しましょう。
太らない食べる順番としておすすめは、以下の通り。
- 食物繊維
血糖値の上昇が穏やかになり、脂肪の原因となるインスリンの分泌を抑えることができます。おせちだと、ゴボウやシイタケなど。 - タンパク質
おせちだと、ゴボウや数の子、かまぼこなど。 - 炭水化物・脂質
太る原因になりやすいので、1と2で満腹感を感じた後に食べると暴食を防げます。おせちだと、栗きんとんや伊達巻、お雑煮など。
この順番で食べることで、食べ過ぎないことに繋がるため、正月太りを予防できますよ。
ここからは、「最後に食べるべき注意が必要な食材」をさらに詳しくご紹介します。お正月太り予防のため、しっかり頭に入れておきましょう。
1. おもち
**おもちは1つで約120kcalですが、単体ではなく醤油や砂糖、あんこ、きな粉などで味付けすると高カロリーに。
またとても食べやすいため、おやつ感覚で何個も食べてしまったりしますよね。その結果として正月太りの原因になってしまうのです。
くれぐれも高カロリーな味付けにしたおもちを食べ過ぎないようにしましょう。
2. お雑煮
おもちが注意すべき食べ物なら、当然お雑煮も注意すべきです。
おもち2つ入ったお雑煮は汁や具を含めて単純に計算すると、約400kcalとなってしまいます。
正月の定番料理ですが、おもちの数を減らしたりして、食べ過ぎないようにしましょう。
3. 栗きんとん
おせちの中でも定番の栗きんとんはとても甘くておいしいですよね。しかし、その甘さは大量の砂糖によって味付けされており、100gあたり約200kcalもある危険な食べ物です。
おせちとはいえ、スイーツやお菓子と変わらない糖質とカロリーなので、食べ過ぎには注意しましょう。
4. 伊達巻き
栗きんとんと同様に、砂糖がたくさん使われており、2切れで約120kcalもある高カロリーな食べ物です。
食べやすいので、何切れも手を伸ばしてしまいがちですが、正月太りを予防するのであれば食べ過ぎないことをおすすめします。
5. アルコール
お酒には糖質を含んだものが多く、飲み過ぎると太ってしまいます。特にビールや焼酎、日本酒などは糖質が多くその分カロリーも高い。
また、糖質やカロリーが低いお酒でも、アルコールを分解する過程で中性脂肪の合成が促されるため、飲めば飲むほど中性脂肪も多くなっていきます。
正月太りしないようにお酒を飲むときは、ウイスキーなどの糖質が少ない蒸留酒で飲みすぎないようにしましょう。
2. 規則正しい生活を心掛けて太りにくい体を作る
年末年始は夜更かししてしまったり、昼まで寝てしまうなど、生活リズムが不安定になりますよね。
そのような生活が続くと、成長ホルモンの分泌量が下がってしまい代謝が上がりにくくなってしまいます。代謝が上がらないと、脂肪が燃焼されず正月太りしやすい身体に。 また、不安定な生活リズムはストレスの原因にもなり、結果として過食をしてしまうことにも繋がってしまいます。
だらしなく過ごしてしまうことの多い年末年始ですが、規則正しい生活も心がけて正月太りを予防しましょう。
3. 三が日も一日一回は外に出て歩くなど、運動を行う
年末年始は外も寒いため、家から出たくなくなってしまいますよね。その結果ダラダラした生活になり、運動不足になってしまいます。
運動不足になると、基礎代謝が下がってしまい正月太りしやすい身体に。たとえ三が日であっても1日1回は外に出て、散歩するなど適度に運動して正月太りを予防しましょう。
4. 代謝が下がってしまわないように体を冷やさない
体温が1度下がると基礎代謝も約15%下がってしまいます。
基礎代謝が下がると脂肪が消費されず、体を温めようと皮下脂肪を蓄えてしまい、その結果正月太りにも繋がってしまうのです。
基礎代謝を下げないためにも体を冷やさないようにしましょう。体の芯から温めるために半身浴などをするのがおすすめです。
5. タイトな服を着て、スタイルを意識する
家にいるからといってゆるいズボンを履いたりしていませんか。
楽な恰好で過ごすことが多いと思いますが、それでは正月太りに気付きにくく、食べ過ぎたお腹のハリに気付かないことも。
タイトな服を着て自分のスタイルを意識することを忘れずに生活することで、正月太りを予防になりますよ。
結果的に正月太りしてしまった時は、早めのリセットが大事。
正月太りにならないように意識していても、食べ過ぎたり飲み過ぎてしまうこともあるでしょう。
そんなときは、早めのリセットが肝心です。
ただし、焦って1日の食事を急激に減らしてしまうと、吸収率が高くなって逆効果。 食事への意識がストレスになって、過食に繋がる恐れもあります。
食べ物を摂取してから脂肪に変わるまで2週間以上はかかると言われています。1日単位ではなく長いスパンでバランスを取りながら、1月中にリセットするようにするとよいでしょう。
【参考記事】正月太りの効果的なリセット方法とは?▽
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