座りながら腹筋トレーニング|椅子に座ったままできる簡単な筋トレでお腹を割るには
椅子に座る時に意識すべきこと|普段の生活でも筋トレできるって知ってた?
椅子に座って食事をしたり会話を楽しんだりする時に、足を組んだり、背中を丸めたりと、つい楽な姿勢を取りがち。これではお腹の筋肉が使われず、筋肉が緩んでしまいます。
しかし、椅子に座っている時でも、意識すれば腹筋トレーニング可能。とても簡単なので、デスクワーク中心の人や、筋トレの時間を取れない人でも気軽にチャレンジできますよ。
ここでは、椅子に座る時に意識したいポイントをご紹介します。ちょっとした意識で筋肉が鍛えられるので、ぜひ普段の生活で心がけて実践してみてください。
椅子に座る時に意識すること1. 正しい座り方で座ること
「お腹を引き締めたい」
「ウエストのくびれがほしい」
こんな願望を叶えるためには、腹筋トレーニングが大切。
実は、普段座る姿勢を意識するだけで腹筋を刺激し、ぽっこりお腹をへこませる効果が得られるのです。正しい姿勢とは、
- 背もたれにもたれず背筋を伸ばす
- あごを引いて、頭が上に引っ張られるようなイメージ
- 足を組まないで、閉じて座る
スマホやパソコンを使う時につい猫背になりがちです。しかし、猫背は腹筋や背筋を使わない姿勢のため、正しい姿勢とは言えず、ぽっこりお腹は改善されません。
正しい姿勢を意識するということは常に腹筋を使っている状態。座っている時にも効果的に腹筋へ刺激を与えられますため、ぜひ正しい姿勢を意識してみましょう。
椅子に座る時に意識すること2. 椅子をバランスボールに変える
トレーニングの道具として有名なバランスボール。
ボールの上でバランスを取ることで、体幹が鍛えられる優れた筋トレアイテムです。このバランスボールを、自宅やオフィスの椅子として使う人が増えています。
バランスボールに座っているだけで、バランスを自然と取ろうとするため、腹筋やインナーマッスルに働きかけ、ウエスト引き締めに効果を発揮。
さらに、バランスを取るために、自然と姿勢が良くなる、筋肉量が増えて基礎代謝が増えるなどのメリットも得られます。
椅子をバランスボールに変えるだけなので、トレーニングとして続かなかった人でも生活の一部として取り入れやすいですよ。
【参考記事】バランスボールの使い方をより詳しく解説します▽
椅子に座る時に意識すること3. 長時間座らずに適度にストレッチを行う
デスクワークで一日座り続ける人も、中にはいるでしょう。
体を長く動かさずに同じ姿勢をキープしていると、筋肉が凝り固まってしまいます。慢性的な肩こりや腰痛、背中が丸まると下腹がぽっこりの原因にも。固くなった筋肉は、筋トレをした時に可動域が狭く、上手に鍛えられません。
仕事や座る生活そのものを変えるのはなかなか難しいこと。だからこそ、適度に簡単なストレッチを行なって柔軟体をキープすることが大切です。座りながらオフィスでも取り組みやすいストレッチなら、少しの休憩時にも取り入れられますよ。
筋肉を常にほぐし、お腹の筋トレ効果を十分に発揮できる体作りを心がけるために、ぜひストレッチを取り入れてみてくださいね。
【参考記事】ストレッチの効果的なやり方はこちらを参考に▽
椅子に座ったら手軽にできる腹筋メニューを取り組んでみて!
筋肉トレーニングと聞くと「道具も用意しなければいけない」「毎日時間をかけないとお腹を引き締めるのは無理」というイメージを持ちがちです。
椅子に座りながらできる筋トレなら、オフィスでの休憩中や、自宅でテレビを観ながらでもできるため、時間を特別に作らなくても気軽に取り組むことが可能。
ぜひ椅子を上手く利用して、ぽっこりお腹周りをすっきりさせるためにお役立てください。
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