腹筋は10パックにできる?自分の腹筋の数を確認する方法と綺麗な腹筋を手に入れるコツを紹介!
腹筋で割れているパック数は人によって決まっている
腹直筋と呼ばれる腹部の筋肉が綺麗に6つに割れている状態のことをシックスパックと言います。しかし、全ての人のお腹の部分が6つに割れるわけではありません。
お腹の腹直筋の上に、腱画(ケンカク)という繊維が通っていて、鍛え上げられた腹直筋の筋肉のふくらみを分割させています。この腱画は、人によって腹直筋の上を通っている本数が異なるので、見た目の筋肉のコブの数もそれぞれ違うようになるのです。
腱画の数は先天的に決まっていて、それぞれ4パックだったり、10パックだったりし、シックスパックやエイトパックのケースもありますよ。
腹筋のパック数一覧|見た目の違いを写真を交えて紹介!
では、写真を見ながらそれぞれのパック数の違いを確認していきましょう。
それぞれのタイプの、綺麗に鍛えあげられた有名人を紹介して解説します。コブの数は違っていても、トレーニングで鍛えて完成されたボディーの美しさをたのしめますよ。
① 4パック
腹筋が4つに分かれているのが4パックです。
映画「ターミネーター」でも有名なアーノルド・シュワルツェネッガーは4パックタイプのボディーです。腹部の上部のところに、存在感のあるコブが左右2列で2個ずつ並んでいます。
脂肪で隠れているわけではないが、4つしかないというケースでも、かっこよくなれるのです。
腹筋が4パックにしか割れないのは原因がある?こちらの記事で詳しく解説します!▽
② 6パック(シックスパック)
腹筋が6つに分かれているのが6パックです。シックスパックともいわれます。
お笑い芸人のオードリー春日は、腹筋は綺麗なシックスパックになっており、筋トレ界のプロたちも絶賛するボディーです。学生時代からアメリカン・フットボールなどで鍛えてきた身体をより筋トレによって仕上げられています。
誰もが一度は憧れるのがシックスパックで、割合的にもシックスパックの人が多いです。
③ 8パック(エイトパック)
腹筋が8つに分かれているのが8パックです。エイトパックともいわれます。
ジャニーズ事務所のアイドル、King & Princeの平野紫耀(ひらの しょう)の腹筋は、エイトパック。高校生の頃から、腹筋が綺麗に割れて、うつくしいエイトパックがあらわれるようになったようです。
割合的にはシックスパックの次に多い印象があります。
④ 10パック
腹筋が10個に分かれているのが、10パックです。
モハメド・アリという名前のボディービルダーは、鍛え上げられた10個の腹筋のコブが魅力的。
筋トレによって鍛えられたマッスルは、小分けに分かれた10パックになっており、それぞれに凹凸があり、腹筋の下腹部まで腹筋の数が広がりびっしりと腹筋があります。
腹筋のパック数を確認する方法は?
先天的な要素で決まってしまう腹筋のコブの数。鍛えなければ自分がいくつのパックを持っているのかを知らないまま過ごしているということもあり得ます。
ここでは、腹筋の数を数える方法を紹介。主な2つの見分け方について解説します。
見分け方1. 手で触って確かめる
ご自身の腹部を直接手で触ることで、腹筋のコブの数を簡単にチェックできます。ある程度鍛えているボディーなら、腹筋の分かれている溝が触診で分かるようになっているはず。
背中を丸めて腹筋に力を入れ、手を押し当てながら指先で溝を探っていきましょう。ある程度いくつに分かれているかの検討がつくことでしょう。
見分け方2. 腹筋が見えるまで体脂肪を落とす
お腹の体表に近い部分にたくさんの脂肪がついていると、腹部の外見から腹直筋の状態が見えなくなります。腹直筋が脂肪に覆われてしまい、腹筋が割れているかどうかを見た目で判断できなくなるのです。
体脂肪率を落とすことで腹筋がより表に出てきて、見た目でパックの数が分かるようになるので、トレーニングをするのは大切なポイント。
男性は15%前後、女性は20%前後の体脂肪率で腹筋が見え始めることが多いです。
短期間で腹筋を割るには食事と運動が大切
腹筋が綺麗に見えるようになるには、体脂肪を落として腹筋の筋肉をつけることが大切。
体脂肪を落とすには、食事制限によりカロリーを抑え、身体に脂肪を蓄積しないようにしましょう。また、すでについてしまっている体脂肪には、ウォーキングなどの有酸素運動をして脂肪を燃焼させること。
腹筋の筋肉をつけるには、お腹を鍛える筋トレがマストです。特に、お腹の正面にある腹直筋とお腹の横の腹斜筋を鍛えると、綺麗な腹筋が浮き上がりますよ。
トレーニングをして理想の腹筋を手に入れよう。
お腹の筋肉の先天的な要素によって決まる、パック数。シックスパックが理想的だとされていますが、有名人たちの鍛え上げられたボディーを見ていると、パック数がいくつであっても、美しく仕上げることは可能であると分かります。
体脂肪を下げて腹筋をより見えやすくさせて、鍛えた腹部の筋肉のコブをより美しく見せるようにしましょう。
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