"拝見いたしました"は上司に失礼?二重敬語ってNGなの?|ビジネス敬語ガイド
"見る"の謙譲語「拝見する」に"する"の謙譲語「いたす」がくっついた敬語、拝見いたしました。二重敬語の定番として挙げられますが、実際に目上の人に使うのはダメなのか?今回は、「拝見いたしました」が使える理由から例文、言い換えできる類語まで分かりやすく解説します!
「拝見いたしました」の英語表現
- I saw(拝見しました)
- I have read(拝見しました)
- I read that(拝見しました)
- I viewed the picture(写真を拝見しました)
- I had a look at(拝見しました)
- I was allowed to see(拝見させていただいた)
英語で「拝見いたしました」を表すには、saw(見た)を使うのが最も一般的です。
「拝見する」の場合はI seeと現在形に。I sawと使えば「拝見しました」という意味になります。read(読んだ)という言葉も同じく「拝見しました」の意味に使えますね。
写真などを見るときはviewedを、「させていただく」と丁寧な表現はallowed toのような言い回しがふさわしいです。
「拝見いたしました」はビジネスでも重宝するので、きちんと使いこなしましょう!
ビジネスでよく使われる「拝見いたしました」について説明しました。文法的には正しくない二重敬語ですが、すでに一般化しているので使用しても問題ありません。
その他にも同じような使い方をする類語にも触れましたので、例文などを見てビジネスの現場で使う場合の参考にしてください。
英語ではsawとreadを知っていれば、どのシチュエーションでも使えるため、しっかりと覚えておきましょう!
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