シューキーパーとは?靴の寿命を伸ばす人気おすすめグッズ15選
靴を大切にできる男は、モテる。
革靴やスニーカーなど、巷ではシューズアイテムを中心にコーディネートを組む男性が増えてきています。“足元はおしゃれの基本”とも言われる通り、靴にこだわれる男にはおしゃれなメンズが非常に多いとされています。しかし、そんな男たちの中でも、靴の手入れに妥協のない男性こそ、真のおしゃれメンズだと筆者は思っています。
そこで今回は、大切な一足を長生きさせてくれるアイテム『シューキーパー』のおすすめ15個をご紹介します。自分にとって重要なアイテムだけでもしっかりとケアしてあげてください。
そもそも、シューキーパーとは?
シューキーパーは、別名シューツリーとも呼ばれるアイテムで、靴本体の形をキープして、長持ちさせてくれる便利グッズのこと。足の形に型どられた木製・プラスチックのアイテムで、履いているような状態で靴を維持してくれます。大きく分けて、木製とプラスチックの2種類あり、それぞれに特徴があります。
木製シューキーパーの特徴とは?
木製シューキーパーのメリットは、抗菌&湿気吸収の2つ。ビジネスマン男性は、朝から夜遅くまでぶっ通しで履き続けることが多いため、靴内は汗で自然と湿気が高くなり、菌も繁殖しやすい環境に。木製シューキーパーは、そんな臭いの元である湿気を調節してくれるため、快適なシューズ環境を実現してくれますよ。価格もやや高めになりがちですが、プラスチックよりも高機能な商品です。
プラスチック製シューキーパーの特徴とは?
木製シューキーパーよりも安価な値段で取引されているのが、プラスチック製シューキーパーになります。木製よりも軽く、扱いやすい商品ですが、木製シューキーパーにある湿気吸収や、殺菌作用はありません。お値打ちな価格で購入できる部分を考えると、普段使いでさほど履いている時間の少ないシューズに使うのが最もベストな使い方でしょう。
シューキーパーの使い方って?
シューキーパーの使い方って意外と分からなかったりしますよね。ここでは使い方の軽い流れと使うべきタイミングをご紹介します。
シューキーパーの使い方
- シューキーパーを使いたい靴を用意する
- 靴のタン(ベロ)部分を軽く持ち上げて、シューキーパーを入れていく
- (2)の時、シューキーパーをやや寝かせながら入れていきましょう
- 先端近くまで装着したら、シューキーパーのかかと部分を靴本体に沈めていく
- 限界まで沈めたら、シューキーパーの先端部分が真ん中に来るようサイドから軽く叩く
- 最後にもう一度強く押し込む
以上のような流れでシューキーパーを装着させていきましょう。
シューキーパーを使うべきタイミング
シューキーパーを脱いでからすぐに使用してしまうと、靴内部の湿気が上手く外に逃げられません。そのため、靴を脱いでから最低でも3時間、次の日に使わない方は翌朝にシューキーパーを使いましょう。これは、木製シューキーパー・プラスチック製シューキーパー、どちらも同じです。
シューキーパーは入れっぱなしでもOK?
シューキーパーは革靴の中に入れておくと湿気や匂いを取ったり、形を整えたりできる便利なアイテムです。だからといってシューキーパーを長時間入れっぱなしにして良いわけではありません。圧力が強いシューキーパーだと靴が伸びて変形するおそれがあります。シューキーパーを長時間入れっぱなしにする際にはシューキーパーの圧力に注意しましょう。
シューキーパー選びで大切なこと
シューキーパーのおすすめ商品を見ていく前に、まずはシューキーパー選びで大切なポイントについて勉強していきましょう。シューキーパー選びは、
- 使用する靴の種類
- サイズ
- 素材
の3点を確認しておくことが大切です。ここからは3つのポイントについてさらに詳しく解説していきます。
1. 使用する靴の種類
シューキーパー選びで大切なのは、まず使用する靴の種類を確認することです。同じ革靴でも製法や形によっては合わないシューキーパーがあります。
固めの靴にはバネ式のシューキーパーがおすすめですが、ローファーやイタリア靴など柔らかい靴にはバネ式は向いていません。また、ブーツなども専用のシューキーパーがあります。使用する靴の種類に合うシューキーパーを探すようにしましょう。
2. サイズ
シューキーパーを選ぶ際には靴と同じサイズのシューキーパーを選ぶことも大事です。靴より大きいサイズだと圧力がかかり変形するおそれがあります。また、小さいサイズだと形を整えることができません。
シューキーパーのサイズは細かく区分されていないため、ちょうどいいサイズを見つけにくい場合があります。その場合は少し小さめのサイズを選ぶと失敗は少ないでしょう。
3. 素材
シューキーパーの素材としては、木製やプラスチック製、炭や木のチップなどを詰めたタイプなどがあります。それぞれの素材によって特徴や値段が違ってくるので、ご自身の目的にあった素材のシューキーパーを選ぶようにしましょう。
おすすめなのは木製のシューキーパーですが比較的高価格です。またプラスチック製は安い製品が多いですが、湿気がたまりやすいというデメリットがあります。
男を上げる。最強のおすすめシューキーパー15選
シューキーパーの基礎知識から使い方まで勉強したところで、ここからは実際に使ってみて欲しいシューキーパーのおすすめ15品をご紹介します。良い靴を長持ちさせてくれる最高のアイテムを手に入れましょう。
おすすめシューキーパー1. オールデン シューキーパー AL6011
アメリカを代表する老舗のシューズブランド『オールデン』のシューキーパーは、素材に高品質のアメリカンシダーを使用しています。シダーウッドの薫りには靴内部の細菌やカビの繁殖を抑える働きがあるため、消臭効果は抜群。
また、汗や水分などを吸い上げる働きもあり、乾燥効果も期待できますよ。ヘッドには自由度が高いフレキシブルヘッドを採用し、センターボーンにはスプリングが内蔵されているので幅広いサイズに適応。
適度な圧力で靴のしわを伸ばし、靴の型崩れから守ってくれますよ。ブランドロゴが刻まれた金色のプレートが見えることで趣味的な楽しさも味わえます。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 材質:アメリカンシダー
- 対応サイズ: XS - US4 1/2W~6 1/2M (22cm~24cm)、S - US6W~8M (24cm~26cm)、M - US8W~10M (26cm~28cm)
- スニーカー対応:◯
- 重量:不明
- ブランド:オールデン
おすすめシューキーパー2. IRIS OHYAMA シューズキーパー 2足セット
ハンガーラックやテレビ台などを手がけるブランド「IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)」の人気シューキーパー。
靴の型崩れを手軽に防げるプラスチック製シューズキーパーの2足セット。一足500円前後で購入できるコストパフォーマンスの良さは、さすがアイリスオーヤマという印象です。
プラスチック製になりますが、材質に抗菌剤(Ag+)が練りこまれているため、一般的なプラスチックよりもシューズ内を清潔に保ってくれますよ。使いやすさ・安い価格、どちらも満たした理想的な商品です。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 材質:スチール・ポリプロピレン
- 対応サイズ:24~30.0cm
- スニーカー対応:◯
- 重量:0.25kg
- ブランド:アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
おすすめシューキーパー3. モゥブレィ シューキーパー SR100-CR
数々の靴愛好家から絶大な支持を誇るブランドが『モゥブレイ』です。靴のお手入れや靴磨き用品など、シューケア用品のトップブランドとして人気を集めています。モゥブレイが販売しているシューキーパーなら『SR100-CR』がおすすめ。
スタンダードで汎用性の高い形状のシューズ、スニーカーや革靴に最適です。特にイギリス系のグッドイヤーウェルト式製法の革靴におすすめですよ。かかと部分の作りにこだわりがあり、丸みがありながらもシャープな仕上がりになっています。
幅はやや広めで甲部はなだらかですが、ツインチューブのバネ式なので多少のサイズ違いなら調節して使用できますよ。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 材質:シダー
- 対応サイズ:27.5~28.0cm
- スニーカー対応:◯
- 重量:不明
- ブランド:モゥブレィ
おすすめシューキーパー4. Love-KANKEI シューキーパー
ウォールハンガーなどを手がける「Love-KANKEI」の人気木製シューキーパー。某オンラインショップでベストセラーを獲得した商品で、品質・使いやすさ、どちらもトップクラスの実力を誇ります。
横方向と縦方向にバネのテンションが加わることで、靴全体の型崩れを効果的に防ぎ、ヒノキのナチュラルな香りが靴内を優しく包み込んでくれますよ。革靴はもちろん、スニーカーにも使える優れモノですよ。筆者自身としては価格はやや高めでも、使って欲しいシューキーパー。
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- 材質:天然レッドシダー
- 対応サイズ:26.5~29.0cm
- スニーカー対応:◯
- 重量:0.75kg
- ブランド:KANKEI
おすすめシューキーパー5. スレイプニル フリーサイズ木製シューキーパー
フリーサイズのシューキーパーなら『スレイプニル』がおすすめ。バネ式のフリーサイズなのでブーツやローファー、スニーカーなど幅広く対応しています。サイズは24.0~28.0cmまで対応。
メンズシューズ以外にも大きめの女性用シューズでも使用可能ですよ。シューキーパーを靴の中に入れて、バネ部分を折り曲げてかかと部分に入れ込むだけで簡単に装着完了。履きシワを伸ばしソールの反り上がりを復元します。
素材には美しい木目が魅力的なパイン材を使用しているため、無垢材ならではの自然な風合いを楽しめますよ。オイルが多く含まれているので使い込むことでツヤが増していきます。
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- 材質:パイン材
- 対応サイズ:24.0~28.0cm
- スニーカー対応:◯
- 重量:不明
- ブランド:スレイプニル
おすすめシューキーパー6. 天然木製シューキーパー
自然の素材で作られた理想的な木製シューキーパー。高価なシューキーパーに負けず劣らずの実力を持った商品で、多くの男女から支持されています。
実際に使用感も問題なく、長い間使用できますよ。ただ、商品のレビューを見てみると、左右のサイズが異なっていたりする可能性があるなど、やや不安な点も。
何も問題がなければ自由に使える人気シューキーパーですので、万が一不備があればすぐに販売元へ連絡しましょう。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 材質:天然木製
- 対応サイズ:記載なし
- スニーカー対応:◯
- 重量:0.771kg
- ブランド:ー
おすすめシューキーパー7. スレイプニル シューキーパー トラディショナルモデル
『スレイプニル』のトラディショナルモデルのシューキーパーの素材には、アメリカの高品質なアロマティックシダーを採用。芳香杉とも呼ばれているアロマティックシダーは、防臭、防虫、芳香、吸湿性に優れているという特徴があります。
ニス加工していないので薫りが薄れてきた場合には、サンドペーパー等でこすると簡単に薫りが復活しますよ。取り外しに便利な金具付きで高級感あふれるブランドロゴのプレートも魅力的。
アメリカやイギリス靴などに見られるつま先から履き口まで自然なカーブのある靴にフィットします。一般的なビジネスシューズや普遍的な形状の革靴におすすめですよ。
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- 材質:アロマティックシダー
- 対応サイズ:24.0~28.0cm
- スニーカー対応:◯
- 重量:不明
- ブランド:スレイプニル
おすすめシューキーパー8. Collonil アロマティックシダーシューツリー
防水スプレーや馬毛ブラシを販売する老舗ブランド「Collonil(コロニル)」の人気木製シューキーパー。靴の形を整えてくれる商品で、嫌な臭いも手軽に予防できる理想的なシューキーパーです。
サイズもメンズ(S,M,L)とレディース(S,M)から洗濯できるため、自分に最適な1つを購入できますよ。硬すぎず柔らかすぎないベストなバネ加減も魅力的なおすすめシューキーパー。
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- 材質:シーダー
- 対応サイズ:22.5~30.0cm
- スニーカー対応:◯
- 重量:ー
- ブランド:KANKEI
おすすめシューキーパー9. アールアンドケイズカンパニー シューキーパー S331
『アールアンドケイズカンパニー』のシューキーパーは、素材に天然レッドシダーを使用している点が特徴です。天然木の性質である湿気の吸収性を高めるためニス加工をしておらず、レッドシダーならではのさらりとした手触りが魅力的。
2本のバネによる『ツインチューブ伸縮式』を採用しているので、シューズ全体にバランスよく均等な圧力がかけられます。また、横方向には『サイドスプリット式』を採用。横方向にもバネの圧力が加わることで靴先のシワや型崩れも防げますよ。
革靴クリーナーが付属しているのですぐにお手入れができる優れものになります。
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- 材質:天然レッドシダー
- 対応サイズ:23.5~29.5cm
- スニーカー対応:◯
- 重量:不明
- ブランド:アールアンドケイズカンパニー
おすすめシューキーパー10. Natural Stuff 木製シューキーパー
数多くのシューキーパーを販売している「Natural Stuff(ナチュラルスタッフ)」のおすすめ商品。30代・40代の男性から高い支持を獲得しているレッドシダーのシューキーパーで、靴の脱臭・防臭に効果的な商品になっています。
シューキーパーを収納できる専用袋も完備されているため、野ざらしで保管する必要もありません。価格と実力を考えればコスパ良好の商品ですよ。
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- 材質:レッドシダー
- 対応サイズ:25.0~28.5cm
- スニーカー対応:◯
- 重量:ー
- ブランド:Natural Stuff(ナチュラルスタッフ)
おすすめシューキーパー11. samiglio 木製シューキーパー
samiglioから販売されている、シューキーパー、レザークリーナー、シューブラシの3点セット。シューキーパーだけで2,000円を超える商品もあるため、非常にコスパ良しのセットになっています。
付属のシューブラシは、専用の馬毛ブラシと比べるとやや劣る印象がありますが、普段使いには問題ないでしょう。靴を長持ちさせる理想的な3点セットをこの機会にぜひGETして。
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- 材質:ー
- 対応サイズ:27.0~27.5cm
- スニーカー対応:◯
- 重量:921g
- ブランド:samiglio
おすすめシューキーパー12. APIKA シューズキーパー 2足セット
人気シューキーパーを販売する「APIKA」のおすすめプラスチック製シューキーパー。靴の形をキープし、長い間使えるように綺麗に保管してくれます。25cm~32cmの幅広いサイズ感に対応しているため、2つだけ買っておくだけで非常に便利ですよ。
木製と違い、湿気取りなどはやや期待できないものの、その分安価で揃えやすい価格になっていますよ。価格以上の活躍を約束してくれる、コスパ最強シューキーパーを一度見ておいてください。
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- 材質:金属
- 対応サイズ:25.0~32.0cm
- スニーカー対応:◯
- 重量:250g
- ブランド:APIKA
おすすめシューキーパー13. MIZUNO シューズキーパー
今や日本で知らな人などいない人気スポーツブランド「MIZUNO(ミズノ)」が販売するおすすめシューキーパー。ミズノらしいシンプルなデザインが、シューズの長生きに大貢献してくれます。
価格も1,000円前後と非常にリーズナブルになっているため、一度見ておいて損ないでしょう。スポーツブランドが手がけたおすすめアイテムをこの機会に見ておいてください。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 材質:ー
- 対応サイズ:24.0~28.0cm
- スニーカー対応:◯
- 重量:222g
- ブランド:MIZUNO(ミズノ)
おすすめシューキーパー14. 荒川産業 GTシューズキーパー
靴クリームなどを手がける「荒川産業」の人気プラスチック製シューキーパー。安い価格と使いやすいデザインが多くの男女から人気を集めています。スニーカーからランニングシューズまで幅広い形に対応している点も魅力的なポイントですよ。
24.5cm~27cmまでしか対応していないため、他サイズの方は間違って購入しないよう注意しましょう。この機会に一度見ておいて損のないアイテムですよ。
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- 材質:プラスチック
- 対応サイズ:24.5~27.0cm
- スニーカー対応:◯
- 重量:200g
- ブランド:荒川産業
おすすめシューキーパー15. SOMAN 天然木製シューキーパー
湯たんぽやLEDキャンドルライトなど幅広いアイテムを販売する「SOMAN」の人気レッドシダーシューキーパー。天然レッドシダー材を使って作れられた商品で、長期に渡って靴を綺麗な状態に保ってくれますよ。
防虫・殺菌の機能を持ったレッドシダー材は、長く愛用したいシューズにぴったり。価格は2,000円を超えますが、それでも買って損のない人気シューキーパーですよ。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 材質:レッドシダー
- 対応サイズ:ー
- スニーカー対応:◯
- 重量:ー
- ブランド:SOMAN
大切な一足を、美しく使い続けよう。
シューキーパーの基礎知識からおすすめ商品までご紹介しました。どんな靴にだって寿命は存在します。しかし、長生きできるかどうかは貴方の管理能力に全てかかっています。大切な一足を守れるよう、この機会にシューズキーパーを購入しましょう。
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